説明

株式会社LTTバイオファーマにより出願された特許

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【課題】 ヒートショックプロテイン(HSP)発現誘導作用に基づくヒートショックプロテイン発現誘導剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 ユーパリノライドA及び/又はB(Eupalinolide A及び/又はB)からなるヒートショックプロテイン(HSP)発現誘導剤であり、また、ユーパリノライドA及び/又はBが、サワヒヨドリ(Eupatorium lindleyanum)の地上部乾燥生薬(ヤバツイ)から抽出したものであるヒートショックプロテイン発現誘導剤であって、ヤバツイをエタノール抽出して得たエタノール抽出物を、各種カラムクロマトグラフィー、HPLCにより分画処理することからなるユーパリノライドA及び/又はB(Eupalinolide A及びBの抽出方法である。 (もっと読む)


【課題】 薬物を効率よく封入するとともに、薬物を安定に粒子内へ閉じ込め、かつ肝臓に集積し易くする、薬物を封入した肝臓集積製ナノ粒子を提供すること。
【解決手段】 薬物を、ポリDL又はL−乳酸又はポリ(DL又はL−乳酸/グリコール酸)共重合体、アラビノガラクタンと体内分解性カチオン性高分子との結合体、金属イオン及び塩基性低分子化合物とからなるナノ粒子へ封入させることにより得られる薬物封入ナノ粒子であり、薬物として、例えば、抗肝炎ウイルス薬、肝癌治療薬又は肝機能改善薬であり、優れた肝臓集積性及び持続性を示す薬物封入ナノ粒子である。 (もっと読む)


【課題】 肺高血圧症の治療薬であるプロスタグランジンI(プロスタサイクリン)誘導体のなかでも、ベラプロストナトリウムを含有するナノ粒子を提供すること。
【解決手段】 ベラプロストナトリウムを、金属イオンにより疎水化し、これをポリL−乳酸又はポリ(L−乳酸/グリコール酸)共重合体、及びポリDL−又はL−乳酸−ポリエチレングリコールブロック共重合体又はポリ(DL−又はL−乳酸/グリコール酸)−ポリエチレングリコールブロック共重合体と作用させることにより得られるベラプロストナトリウム含有ナノ粒子であり、有効効成分の徐放性に優れ、副作用を軽減し、さらにまた血中滞留性にも優れており、特に薬効の持続性において、極めて顕著なものである。 (もっと読む)


【課題】 新規な作用機序を有する、新規な育毛剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 アセトアミノフェン誘導体を有効成分として含有することを特徴とする育毛剤であり、具体的には、含水アルコール溶液に、アセトアミノフェン誘導体を0.001〜10質量%の範囲内の濃度で溶解したことを特徴とする育毛剤である。
本発明の育毛剤は、毛嚢外毛根鞘の立毛筋付着部であるバルジ領域(毛隆起)にある毛根幹細胞を活性化させ、育毛を促すものであり、その安全性が高く、副作用のない、安全な育毛剤が提供される利点を有している。 (もっと読む)


【課題】癌幹細胞の分化誘導を介して癌治療に有効となる、既存の治療法に抵抗性を示す癌幹細胞の分化誘導剤を提供することを課題とする。
【解決手段】アセトアミノフェン誘導体を有効成分とする癌幹細胞の分化誘導剤であり、また、抗癌剤と併用することにより抗癌剤の抗癌活性を増強する、アセトアミノフェン誘導体を有効成分とする抗癌活性増強剤であって、特にアセトアミノフェン誘導体が、アセトアミノフェン(p−ヒドロキシアセタミド)またはo−ヒドロキシアセタミドである癌幹細胞の分化誘導剤、並びに抗癌活性増強剤である。 (もっと読む)


【課題】 パッシブターゲッティング療法に使用しうる薬物封入ナノ粒子において、頻回投与に伴い薬理効果の低減や、副作用発現の見られない、ABC現象の誘発を抑制した低分子薬物含有ナノ粒子を提供すること
【解決手段】 陰荷電基を持つ低分子薬物を金属イオンにより疎水化し、これを、
(a)ポリDL−又はL−乳酸又はポリ(DL−又はL−乳酸/グリコール酸)共重合体、及び、
(b)(ポリDL−又はL−乳酸)/(ポリビニルピロリドン)ブロック共重合体、(ポリDL−又はL−乳酸)/(ポリアクリロイルモルフォリン)ブロック共重合体、及び(ポリDL−又はL−乳酸)/(ポリジメチルアクリルアミド)ブロック共重合体から選択される共重合体の一種、
と作用させることにより得られる陰荷電基を持つ低分子薬物含有ナノ粒子;
である。 (もっと読む)


【課題】 PC−SODを有効成分とする安全で、効果的なCOPD改善剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 下記一般式(I):
SOD’(Q−B) (I)
(式中、SOD’はスーパーオキサイドジスムターゼの残基を表し、Qは化学的架橋を表し、Bはグリセロールの2位に水酸基を有するリゾレシチンにおけるその水酸基の水素原子を除いた残基を表し、mはスーパーオキサイドジスムターゼ1分子に対するリゾレシチンの平均結合数であって、1以上の整数を表す)
で表されるレシチン化スーパーオキサイドジスムターゼを有効成分とすることを特徴とするCOPD改善剤であり、静脈投与或いは吸入投与されるCOPD改善剤である。 (もっと読む)


【課題】胃腸障害等の副作用を回避すると共に、優れた抗炎症・鎮痛作用を有する新規なロキソプロフェン誘導体を提供する。
【解決手段】次式(I)又は(II):


(式中、R及びRはハロゲン原子又は置換若しくは非置換フェニル基を表す)で示されるロキソプロフェン誘導体又はその薬理学的に許容される塩、並びに上記において、ハロゲン原子が塩素原子、臭素原子、フッ素原子、ヨウ素原子から選択されるものであり、置換フェニル基における置換基が、ハロゲン原子、水酸基、置換若しくは非置換低級アルキル基、低級アルキルチオ基、低級アルコキシ基、ニトロ基、アミノ基又はカルボキシル基であるロキソプロフェン誘導体又はその薬理学的に許容される塩。 (もっと読む)


【課題】生理活性蛋白質或いはペプチドの所定量を投与したときに、投与部位での異常反応が無く、且つ含有する生理活性蛋白質或いはペプチドの持続的な活性を維持する徐放性組成物を提供すること。
【解決手段】生理活性蛋白質或いはペプチド、水溶性炭酸塩、水溶性リン酸塩、及び水溶性亜鉛塩のそれぞれの水溶液を添加混合することによってナノ粒子の沈殿物を形成させることからなる生理活性蛋白質含有ナノ粒子組成物であって、水溶性亜鉛塩を、その組成比が重量比で、生理活性蛋白質:水溶性亜鉛塩=1:0.2〜1:3.5となる範囲内で添加することを特徴とする生理活性蛋白質含有ナノ粒子組成物であり、生理活性蛋白質或いはペプチドが、G−CSF、hGH、インターフェロン、エリスロポエチン又はミッドカインである生理活性蛋白質含有ナノ粒子組成物である。 (もっと読む)


【課題】抗炎症性ステロイドを患部に効率的にターゲッティングし、薬物徐放性に優れ、かつ気管支肺胞浸潤抑制効果及び気道過敏性抑制効果に優れた気管支喘息治療剤及びアレルギー性鼻炎治療剤を提供すること。
【解決手段】抗炎症性ステロイド又はその誘導体を金属イオンにより疎水化し、これをポリ乳酸−ポリエチレングリコールブロック共重合体又はポリ(乳酸/グリコール酸)−ポリエチレングリコールブロック共重合体、更にはこれとポリ乳酸又はポリ(乳酸/グリコール酸)共重合体と作用させることにより得られる抗炎症性ステロイド含有ナノ粒子を有効成分とすることを特徴とする気管支喘息治療剤及びアレルギー性鼻炎治療剤である。 (もっと読む)


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