説明

ガレニサーチ株式会社により出願された特許

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【課題】有効成分であるプロピオン酸フルチカゾン微粒子を粘膜に長時間滞留させ、より高い治療効果及び作用持続性を達成することができる局所投与剤を提供する。
【解決手段】プロピオン酸フルチカゾン微粒子であって、プロピオン酸フルチカゾン結晶核の周りに放射状に成長した針状結晶からなり、平均粒径が10〜60μmの範囲である微粒子。 (もっと読む)


【課題】生理活性蛋白質或いはペプチドの所定量を投与したときに、投与部位での異常反応が無く、且つ含有する生理活性蛋白質或いはペプチドの持続的な活性を維持する徐放性組成物を提供すること。
【解決手段】生理活性蛋白質或いはペプチド、水溶性炭酸塩、水溶性リン酸塩、及び水溶性亜鉛塩のそれぞれの水溶液を添加混合することによってナノ粒子の沈殿物を形成させることからなる生理活性蛋白質含有ナノ粒子組成物であって、水溶性亜鉛塩を、その組成比が重量比で、生理活性蛋白質:水溶性亜鉛塩=1:0.2〜1:3.5となる範囲内で添加することを特徴とする生理活性蛋白質含有ナノ粒子組成物であり、生理活性蛋白質或いはペプチドが、G−CSF、hGH、インターフェロン、エリスロポエチン又はミッドカインである生理活性蛋白質含有ナノ粒子組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、粘膜への付着性に優れ、局所滞留性、徐放性に優れた付着性マイクロ粒子およびその製剤を提供することにある。
【解決手段】本発明は、薬物を含有する平均粒子径5〜50μmのマイクロ粒子の表面に付着性微粒子が乾式被覆された、粘膜付着率が30〜100%の付着性マイクロ粒子、その製造方法、並びに該マイクロ粒子を含有する投与剤である。 (もっと読む)


【課題】たんぱく性薬物について投与初期の過剰放出を抑制し、さらに安定した徐放性を保持し、かつ、投与局所傷害の少ない徐放性微粒子組成物を得ること。
【解決手段】多孔性ヒドロキシアパタイト誘導体微粒子とたんぱく性薬物からなる組成物であって、該たんぱく性薬物の含有量が該多孔性ヒドロキシアパタイト誘導体微粒子への飽和吸着重量の40〜80重量%からなることからなる。又、製造方法は、多孔性ヒドロキシアパタイト誘導体微粒子中にたんぱく性薬物を飽和吸着重量の40から80重量%を含有させた該多孔性ヒドロキシアパタイト誘導体微粒子と水溶性2価金属化合物水溶液とを混和し、攪拌後、凍結乾燥して得られた粉末を水親和性生体内消失性高分子水溶液または懸濁液と混和し、攪拌後、凍結乾燥または真空乾燥することによって粉末とすることからなる。 (もっと読む)


種々の薬物に関する徐放性微粒子を得ること、又少なくとも3日間以上にわたり薬物が徐放され、かつ水溶性の高い薬物においても初期バースト放出を抑制することが出来る薬物含有徐放性微粒子、その製造法、及びそれを含有する製剤を提供することにある。ヒト成長ホルモンを除く薬物、及び多孔性アパタイト誘導体からなり、かつ、ヒト成長ホルモンを除く薬物、多孔性アパタイト誘導体および水溶性2価金属化合物からなる。多孔性アパタイト誘導体の微粒子を薬物含有の水溶液中に攪拌・分散し、水溶液が該多孔性アパタイト誘導体中に浸潤したのち水溶性2価金属化合物を含む水溶液を添加し、水溶性2価金属化合物を該多孔性アパタイト誘導体に浸潤させ、その後安定剤などの添加物を加えて、凍結乾燥または真空乾燥することにより製造されることからなる。 (もっと読む)


【課題】 製造に際して、有機溶媒の使用を極力回避し、水非混和性の有機溶媒と水溶液との同時使用を避け、得られた製剤は、生体内消失性および徐放性機能をあわせもち、3日以上にわたり、ほぼ一定速度で含有するたんぱく性薬物を徐放し、その薬物含量も5%以上であり、分散性、通針性も良好であるたんぱく性薬物の注射用徐放性微粒子製剤およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 たんぱく性薬物を含有する多孔性アパタイトまたはその誘導体を生体内消失性高分子で被覆または付着させたこと、からなる。 (もっと読む)


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