説明

国立大学法人岐阜大学により出願された特許

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【課題】 一重巻きのコイルに基づく弾力性等の特性を発揮することができる一重巻きのコイル状炭素繊維、及びその収率の高い製造方法並びにそれを用いた検出感度の高い触覚センサ素子を提供する。
【解決手段】 一重巻きのコイル状炭素繊維10は、コイル11の直径Dが0.01〜50μm、コイル11のピッチPが0.01〜10μm及びコイル11の長さXが0.1〜10mmである。この一重巻きのコイル状炭素繊維10は、鉄系金属をセラミック基板に摺り付けて鉄系金属の粒子をセラミック基板上に密着させたものを触媒として用い、該触媒を反応容器中に配置し、同反応容器中に熱分解して炭素を生成する原料ガス及び反応促進用ガスを供給し、加熱して熱分解反応を行うことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】都市ゴミ廃プラを出発原料として、「ゴミ箱」、「コンテナ」、あるいは「パレット」等を製造するに適した射出成形用材料、その製造方法、及びこの射出成形用材料を利用した成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】都市ゴミ中に含まれている廃棄プラスチックからポリエチレンテレフタレート及び塩化ビニールを除いて得られるものをペレット化した都市ゴミ廃プラに、相溶化剤とフィラーとを添加して混合し、これを混練して得られる射出成形用材料であって、この射出成形用材料を利用して射出成形された製品が、前記都市ゴミ廃プラ100重量部に対して、前記相溶化剤を3〜10重量部、前記フィラーを5〜30重量部含むことになるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】 生産性やコスト面などにおいて工業的に優れた、9,10−ジヒドロフェナンスレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる9,10−ジヒドロフェナンスレンの製造方法は、水素化触媒の存在下でフェナンスレンの水素化を行う工程と、前記水素化により得られる反応液から9,10−ジヒドロフェナンスレンを分離する工程と、前記分離後の残存物に対して脱水素化触媒の存在下で脱水素化を行うことによりフェナンスレンを再生する工程と、を含み、前記再生したフェナンスレンを前記水素化の原料として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 カルボニル化合物を容易に製造することが可能なカルボニル化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 カルボニル化合物は、チオカルボニル化合物と分子状酸素とを、周期律表の第8族に属する金属、第9族に属する金属、第10族に属する金属、及び第11族に属する金属よりなる群から選ばれる少なくとも一種を含む触媒の存在下、極性溶媒中で反応させることにより製造される。また、カルボニル化合物は、セレノカルボニル化合物と分子状酸素とを、前記触媒の存在下、極性溶媒中で反応させることにより製造される。このとき、分子状酸素はチオカルボニル化合物やセレノカルボニル化合物の酸化剤として作用し、脱硫酸素化反応又は脱セレノ酸素化反応を行う。 (もっと読む)


【課題】4-ヒドロキシ安息香酸の製造において、収率の良い製造方法を提供することを課題とする。また、フェノールに炭酸付加して、4-ヒドロキシ安息香酸を生成する新規な4-ヒドロキシ安息香酸脱炭酸酵素の提供を課題とする。
【解決手段】エンテロバクター・クロアカエ(Enterobacter cloacae)中に存在する4-ヒドロキシ安息香酸を脱炭酸する酵素が、新規な4-ヒドロキシ安息香酸脱炭酸酵素であることを見出した。本酵素は、炭酸付加反応においてフェノールに炭酸付与して4-ヒドロキシ安息香酸を生成することを見出した。更に、本酵素をコードするDNAを単離し、本酵素を高発現する組換え菌を造成した。 (もっと読む)


【課題】下水管路や農水管路等を構築している埋設管や陶管などの埋設管の劣化度合を高精度で検査する。
【解決手段】供試管に外部から加える力とそれによって発生する供試管の変形との関係を示す力−変形関係(例えば荷重−変位曲線)から得られるパラメータと、供試管に衝撃弾性波試験を行うことにより得られる衝撃弾性波試験データ(例えばスペクトル分布の低周波面積比)との相関関係を予め求めておき、検査対象管に対して衝撃弾性波試験を行って検査対象管の衝撃弾性波測定データを採取し、その実測の衝撃弾性波測定データを、前記前記力−変形関係から得られるパラメータと衝撃弾性波試験データとの相関関係を基に評価することにより検査対象管の劣化度合を定量的に把握する。 (もっと読む)


【課題】下水管路や農水管路等を構築している埋設管や陶管などの埋設管の劣化現象の区別を高精度で検査する。
【解決手段】埋設管の劣化状態を管内部から検査する方法において、衝撃弾性波試験を行って検査対象管の伝播波を測定し、この伝播波について周波数スペクトルを解析し、その周波数スペクトルの少なくとも第1周波数区間(例えば0.5〜4kHz)のスペクトル面積値と第2周波数区間(例えば0.5〜10kHz)のスペクトル面積値を評価して埋設管の劣化状態の区別を判定する。 (もっと読む)


本発明のセレノホスフィン酸アミドは下記一般式(1)で示される構造を有している。セレノリン酸アミドは下記一般式(4)で示される構造を有している。セレノリン酸塩化物は下記一般式(7)で示される構造を有し、(R)体又は(S)体である。下記式中、Phはフェニル基を示し、R1及びR2はアルキル基を示し、R3は水素原子又はアルキル基を示し、R2及びR3から選ばれる少なくとも一方がキラルなアルキル基を示す。R4及びRは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基又はシリル基を示し、R5は−NR67又はアルキルピペリジル基を示す。R6は水素原子又はアルキル基を示し、R7はアルキル基を示す。
【化1】


【化2】


【化3】
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リラクサー強誘電体固溶体単結晶は、(1−x)Pb(Mg1/3Nb2/3)O・xPbTiO、(1−x)Pb(Zn1/3Nb2/3)O・xPbTiO、及び(1−x)Pb(In1/2Nb1/2)O・xPbTiOのいずれかで表される鉛系複合ペロブスカイト化合物からなる。組成比xは0.1よりも大きくかつ0.2よりも小さい。リラクサー強誘電体固溶体単結晶は、キュリー温度未満において、高誘電率でかつ光の透過を阻止する第1の状態と低誘電率でかつ光の透過を許容する第2の状態の間を変移可能である。第1の状態のときにリラクサー強誘電体固溶体単結晶に閾値以上の大きさの電界を印加すると、リラクサー強誘電体固溶体単結晶は第2の状態に変移する。第2の状態のときにリラクサー強誘電体固溶体単結晶をキュリー温度以上に加熱すると、リラクサー強誘電体固溶体単結晶は第1の状態に変移する。 (もっと読む)


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