説明

株式会社トクヤマデンタルにより出願された特許

81 - 90 / 222


【課題】酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含有する、1ステップ型接着材やセルフエッチングプライマーの接着性組成物において、接着強度が高く、該酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の保存中の分解も高度に抑制されて、該接着強度の持続性に優れるもの開発すること。
【解決手段】
(A)a1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体を含む(メタ)アクリレート系重合性単量体成分、(B)多価金属イオン、好適には、土類金属イオンまたは4価以上の金属イオン、(C)等電点が6.5〜11.0であるフィラーを含んでなり、組成物中に含まれるa1)酸性基含有(メタ)アクリレート系重合性単量体の酸の総価数に対する、組成物中に含まれる(B)多価金属イオンの総イオン価数の割合が0.2〜1.0未満であることを特徴とする歯科用接着性組成物。 (もっと読む)


【課題】歯の治療時に用いる揮発性成分を含有する薬液の処理作業に好適な歯科用トレイを提供する。
【解決手段】上面に少なくとも2個の薬液用溜孔10、11と、前記薬液の取扱い時に用いる筆、ブラシ、ヘラ、スポンジ等の器具を載置しうる溝状部3、4を設けた歯科用トレイ1とする。
溝上部3、4は幅を異ならしめることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 粉砕作業に手間をかけることなく、簡便にウォラストナイト微粒子を製造できる方法を開発すること。
【解決手段】加水分解可能な有機ケイ素化合物、好適には一般式(1)
Si(OR) (1)
(式中、Rはアルキル基を示す。)で示されるアルコキシシラン化合物を酸水溶液中で加水分解し、得られた加水分解物とカルシウム塩とを、アルカリ水溶液中で反応させ、析出した反応生成物微粒子を焼成させた後、解砕するウォラストナイト微粒子の製造方法であり、通常は、平均粒子径0.1μm〜10μmのβ―ウォラストナイトが製造できる。 (もっと読む)


【課題】流動性部材注出器100内の流動性部材に加わる圧力が高くても流動性部材注出器100の破損を抑制し且つ流動性部材注出器100内の流動性部材の漏れを抑制する流動性部材注出器100を提供する。
【解決手段】筒状部材110、流動性部材注出口112、開口部114、筒状部材110内にその軸方向に沿って移動可能に配置され且つ軸方向に対して可逆的に変形可能な第一の部材120、筒状部材110内にその軸方向に沿って移動可能に配置され且つ第一の部材120よりも剛性の高い主要部132から構成されると共に流動性部材が軸方向に沿って筒状部材100内を移動するのを防止するように筒状部材110の内周面と密着する第二の部材130を備え、開口部114から流動性部材注出口112へと第一の部材120と第二の部材130とがこの順に筒状部材110の内部に配置された流動性部材注出器100。 (もっと読む)


【課題】1回のみの光照射により前処理材および充填修復材を硬化でき、歯牙と充填修復材との接着力をさらに向上させ、充填修復材の厚みにより歯牙と充填修復材との接着力が左右されにくく、かつ優れた審美性を発揮できる歯科用充填修復キットを提供すること。
【解決手段】(a)酸性基非含有ラジカル重合性単量体、(b)第三級アミン化合物、(c)光重合開始剤、(d)塩基性無機材料および(e)フィラーを含む(A)充填修復材と、(f)酸性基含有ラジカル重合性単量体および(g)水を含む(B)前処理材と、を含んでなり、(A)充填修復材が、(B)前処理材が塗布され、且つ塗布された当該前処理材が未硬化である窩洞に直接充填される歯科用充填修復キットとしている。 (もっと読む)


【課題】梱包時に嵩張ることがなく、屈曲ノズルを使用しても修復部のノズルの先端を容易に位置合わせできる歯科用シリンジを提供すること。
【解決手段】シリンジ1は、ペーストを充填するシリンダ2と、シリンダ2内のペーストを押圧する押出棒3と、ペーストを排出する屈曲ノズル10と、シリンダ2の外周部の一径方向両外側へ延在する基部15とを備えている。基部15の延在方向に対して直角方向に位置する基部15の各側面部16に、各側面部16よりも外側へ突出可能な翼部17を基部15に設けている。翼部17には、押出棒3の作動時に翼部17を各側面部16よりも外方へ突出させる開位置と、押出棒の非作動時に翼部17を開位置の位置よりも内側へ配置する閉位置を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性、耐着色性が高く、且つ操作性にも優れた歯科用硬化性組成物を開発することを課題とする。
【解決手段】 (A)架橋シリコーンからなるコア部と、表面層を形成する(メタ)アクリル酸系ポリマーからなるシェル部を有し、好適には平均粒子径が10〜500nmでって、該シェル部の厚みが5〜40nmでああるコア・シェル型粒子
(B)(メタ)アクリル酸系モノマー、及び
(C)重合開始剤
を含んでなり、さらに好適には、(D)前記(A)コア・シェル型粒子以外のフィラーを含んでなることを特徴とする歯科用硬化性材料。 (もっと読む)


【課題】開閉しやすく、密閉性に優れ、なおかつ蓋部材の開閉があっても容器本体内の内圧の上昇を抑制すること。
【解決手段】歯科材料用シリンジは、容器本体4の先端開口部の外周面には、螺旋方向へリード角を有する複数の雄側螺状突部16を形成し、蓋部材3には、容器本体4の雄側螺状突部16に対して係合するリード角を螺旋方向に有する複数の雌側螺状突部17を形成し、雄側螺状突部16と雌側螺状突部17との少なくとも一方にリード角をずらした螺状突部を含ませて形成した。 (もっと読む)


【課題】 α−ジケトン化合物、光酸発生剤及び芳香族アミン化合物からなる光重合開始剤と、フタル酸エステル系蛍光剤とを組合せて配合させた、ラジカル重合性単量体を含有する光重合性組成物において、該光重合開始剤の重合活性が良好に保持され、且つフタル酸エステル系蛍光剤の蛍光性も良好に発現されるものを開発すること。
【解決手段】 上記光重合性組成物において、フタル酸エステル系蛍光剤、好ましくは
【化1】


(式中、R10及びR11は各々独立に、アルキル基であり、R12は水素原子、アミノ基、水酸基であり、R13はアミノ基、水酸基である。)
で示される蛍光剤を、有機フィラーに含有させた形態で配合させる。 (もっと読む)


【課題】インプラント処置期間中に、咬合などによって受けた力によりフィクスチャーやアバットメントの位置や角度にずれが生じることを防止すること。
【解決手段】 ショアA硬度が5〜50の範囲にある軟質材料、具体的には、質量平均分子量が1000〜1万の範囲にあり、かつ分子量500以下のオリゴマーの割合が10質量%以下の37℃で液状のポリマー、及び該液状ポリマーに溶解した質量平均分子量が2万以上である37℃で固体状のポリマーを主成分とする軟質ポリマー組成物からなる軟質材料を、歯科インプラント用保護材として用いる。 (もっと読む)


81 - 90 / 222