説明

株式会社コスメックにより出願された特許

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第2ブロックに形成した位置決め孔(5)に挿入されるプラグ部材(12)を第1ブロックから突出させる。プラグ部材(12)を挟んで対面する複数のスライド部分(61)を、その対面方向にほぼ直交する第1径方向(D1)へ移動可能な状態でプラグ部材(12)に配置する。スライド部分(61)の外側に、第1押圧部材(15)及び第2押圧部材(19)を拡径及び縮径可能に且つ軸心方向に移動自在に配置する。駆動手段によって第1押圧部材(15)を基端方向へ駆動することによって、スライド部分(61)が第2押圧部材(19)を介して第1押圧部材(15)を拡径させ、これにより、プラグ部材(12)に対してスライド部分(61)を第1径方向(D1)へ移動させる。この移動後に、第2押圧部材(19)の基端方向への移動が阻止されることで、第1押圧部材(15)が位置決め孔(5)の内周面を第2径方向(D2)へ強力に押圧する。
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第2ブロック(2)の位置決め孔(5)に差込可能となるよう第1ブロック(1)からプラグ部材(12)を上方へ突出させる。その上方へ向かうにつれて軸心へ近づく傾斜外面(13)をプラグ部材(12)に設ける。拡径及び縮径変形可能なスリーブ部材(15)を傾斜外面(13)の外側に配置する。スリーブ部材(15)には、位置決め孔(5)に密着可能なストレート外面(16)と、傾斜外面(13)に対面する傾斜内面(17)を備える。駆動部材(21)を、プラグ部材(12)内に軸心方向へ移動可能に挿入させてスリーブ部材(15)に連結させる。そのスリーブ部材(15)を駆動手段(D)によって上下方向へ移動させる。傾斜内面(17)と傾斜外面(13)との少なくとも一方が、上記の拡縮方向で互いに向かい合う一対の突出部(61・61)に設けられ、これら突出部(61・61)の間に逃し部(62・62)を形成する。
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【課題】 工作機械の主軸にワークを周方向に精密に位置決めする。
【解決手段】 主軸(2)に治具プレート(3)を介してワーク(W)を位置決めする装置であって、主軸(2)の中心軸心(A)とほぼ同心状に中央ポジショナー(4)を配置し、その中心軸心(A)から半径方向へ離れた位置に偏心ポジショナー(5)を配置する。中央ポジショナー(4)は、主軸(2)の支持面(S)から軸心方向へ突出させた中央プラグ(21)に治具プレート(3)の中央孔(11)のほぼ全周を半径方向へ拘束可能に構成する。上記の偏心ポジショナー(5)は、支持面(S)から軸心方向へ突出させた偏心プラグ(61)と治具プレート(3)の偏心孔(51)との間に嵌合隙間が形成されるリリース状態と、偏心プラグ(61)に偏心孔(51)を前記の中心軸心(A)の周方向へ拘束すると共に半径方向へは非拘束であるロック状態とに切り換え可能に構成する。 (もっと読む)


クランプパレット(2)から環状のプラグ部分(21)を上向きに突出し、そのプラグ部分(21)に環状のシャトル部材(23)を上下移動自在に支持する。そのシャトル部材(23)のテーパ外周面(28)に係合するテーパ内周面(12)を、ワークパレット(3)に設ける。上記プラグ部分(21)の筒孔(21a)の上部に伝動具(29)を挿入し、その筒孔(21a)の下部にロッド(31)を挿入する。上記ロッド(31)を下向きにクランプ駆動したときは、そのロッド(31)の出力部(36)が係合ボール(34)を介して前記のワークパレット(3)を下向きに移動させるとともに、上記ロッド(31)の上端の押圧部(31a)と前記の伝動具(29)の受圧部(29b)との間に伝動隙間(G)を形成する。上記ロッド(31)を上向きにアンクランプ駆動したときには、上記の押圧部(31a)が上記の伝動具(29)を介して上記ワークパレット(3)を上向きに押圧する。
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【課題】 メンテナンスフリーで使用可能なクランプ装置を提供する。
【解決手段】 基準ブロックのハウジング(15)に中心孔(20)を形成し、その中心孔(20)の上部にテーパ位置決め面(23)を形成する。上記ハウジング(15)から上方へ突出させた環状壁(24)の上面に受止め面(25)を形成する。上記の中心孔(20)に挿入した剛性スリーブ(21)の外周に形成した被位置決め面(27)と前記テーパ位置決め面(23)との間に、コレット式の中間スリーブ(40)を挿入する。弾性部材(45)は、中間スリーブ(40)を下方へ付勢すると共に、剛性スリーブ(21)を上方へ付勢する。出力部材(48)を下降駆動すると、クランプ具(33)が下方かつ拡径方向へロック移動し、剛性スリーブ(21)の被受止め面(29)が前記の受止め面(25)によって受け止められる。 (もっと読む)


【課題】 位置決め方向を設定できるネジ係合式位置決め装置を提供する。
【解決手段】 ベースプレート(3)の装着穴(1)にハウジング(7)を螺合させる。そのハウジング(7)の上部に、直径方向へ拡大および縮小されるスリーブ部材(10)を設ける。そのスリーブ部材(10)の実際の位置決め方向が所望位置決め方向と異なる場合に、ベースプレート(3)の受止め面(17)とハウジング(7)の被受止め面(64)との間にシム(65)を介在させる。これにより、上記ハウジング(7)の螺合締結時の位相をずらして、実際の位置決め方向を所望位置決め方向に近づける。 (もっと読む)


【課題】 径方向において小型化できる位置決め装置を提供する。
【解決手段】位置決め孔(4)が形成されたワークパレット(6)と、ベースプレート(3)の装着穴(1)に装着されるハウジング(7)と、ハウジング(7)に対してネジ係合によって進退移動する移動部材(8)と、その移動部材(8)の進退移動をスリーブ部材(10)の拡径および縮径方向の移動に変換する変換機構(11)とを有している。ハウジング(7)の嵌合周面(21)に、減摩剤を溜める凹部(22)を設ける。この構成によって、装着穴(1)にハウジング(7)をネジ回しによって圧入する際に、嵌合周面(21)の焼き付けを防止した。 (もっと読む)


【課題】 絞り機構のメンテナンス性を高め、製造コストを低減できるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】 シリンダ孔(8)内に形成された第1油圧室(23)への油圧通路(25)をハウジング(7)内に設ける。その第1油圧室(23)への導入部域をピストン進退方向とほぼ平行に形成した導入路(27)とし、その導入路(27)にロッド部材(30)を移動自在に挿入することによって絞り機構を構成する。そのロッド部材(30)の上半部を導入路(27)に挿入するともに下部をピストン(13)の係合穴(34)に遊嵌する。これにより、ピストン(13)にボルト又はナット等の連結部材(19)をネジ締結したり、そのネジ締結を解除するときに、シリンダ孔(8)内でピストン(13)が連結部材(19)に追従して共回りすることを防止する。 (もっと読む)


【課題】クランプロッドを高精度にガイドする。
【解決手段】ハウジング3に上下方向へ移動可能に挿入したクランプロッド5に、その上端に設けた片持ちアーム6用の固定部分と、上記ハウジング3の上端壁3aに上下方向へ移動自在に支持された上摺動部分11と、ピストン15によって上下方向へ駆動される入力部14と、上記ハウジング3の下端壁3bに上下方向へ移動自在に支持された下摺動部分12とを、下向きに順に設ける。その下摺動部分12の外周面に複数のガイド溝26を周方向へほぼ等間隔に形成する。上記の各ガイド溝26を、上向きに連ねて設けた旋回溝27及び直進溝28によって構成する。上記の複数のガイド溝26に嵌合する係合ボール29を上記の下端壁3bの内壁13aに支持する。 (もっと読む)


プレス機械用ダイクッション装置のクッションパッド(1)の上面に、複数の長尺ベース板(2)を間隔をあけて設ける。それぞれの長尺ベース板(2)に多数の油圧シリンダ(3)を上記の長尺ベース板(2)の長手方向に間隔をあけて設ける。油タンク(20)内のオイルを油圧ポンプ(21)を介して上記の多数の油圧シリンダ(3)の油圧室へ供給可能に構成する。上記の各油圧室に、圧油を貯留する長尺の高圧容器(41)を連通させる。その高圧容器(41)を、隣り合う長尺ベース板(2)(2)の間に配置する。
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