説明

株式会社コスメックにより出願された特許

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【課題】 動作異常の検出機構に設けた弁部材を確実に閉弁させる。
【解決手段】 ハウジング(2)内の装着孔(53)に弁部材(54)を気密状に挿入する。その弁部材(54)の上面と下面とを連通させるように上記弁部材(54)に貫通孔(62)を形成する。上記装着孔(53)の上端壁(53b)に設けた弁座(68)と上記弁部材(54)の上面に設けた弁面(69)との間に、弁路(67)を形成する。上記貫通孔(62)と上記弁路(67)との少なくとも一方を絞り路によって構成する。これにより、エア供給路(49)から上記弁部材(54)の下側に供給した加圧エアが、上記弁部材(54)の上記弁面(69)を上記弁座(68)に接当させるように構成する。可動部材(14)が所定領域よりも異常下降したときには、その可動部材(14)に設けた操作部(71)が上記の接当状態の弁部材(54)を下方へ押して上記弁面(69)を上記弁座(68)から離間させる。 (もっと読む)


【課題】 クランプ装置のクランプ不良検出用の弁部材を確実に閉弁する。
【解決手段】 ハウジング(2)内に上下に配置されたプルロッド(6)及びピストン(9)と、上記プルロッド(6)の上部外周に配置された係合具(17)と、上記の係合具(17)を下方から支持する支持部材(14)と、その支持部材(14)を押し上げる皿バネ(29)とを備える。上記ハウジング(2)内に設けた弁室(53)に弁部材(54)を上下移動可能で気密状に挿入する。供給路(49)に圧縮空気を供給することにより、弁部材(54)の貫通孔(62)を通って加圧室(57)に流入した圧縮空気が上記の弁部材(54)を上昇させて当該弁部材(54)を閉じ状態に保持する。また、上記の支持部材(14)が所定領域よりも下降したクランプ不良時には、その支持部材(14)に設けた操作部(71)が上記の弁部材(54)を下方へ押して開弁させる。 (もっと読む)


【課題】ワークの種類によって当該ワークの被固定部の把持幅の中心線の位置が変化する場合でもリンク式クランプを利用できるようにする。
【解決手段】ハウジング2内にピストン10を挿入し、そのピストン10と上記ハウジング2との間に支持部材14を挿入する。その支持部材14を押上げ機構Pによって所定の力で上方へ押す。上記の支持部材14に取り付けたリンク機構30に、ワークWの被固定部31を両側から把持するための一対の把持リンク32を設ける。上記ピストン10の筒孔10aに所定の遊動隙間36をあけて出力ロッド37を挿入する。その出力ロッド37の出力部48を上記の把持リンク32の入力部32aに連結し、上記の出力ロッド37の入力部38を上記ピストン10の出力部41に揺動可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトなレベリング装置を提供する。
【解決手段】 下プレート(4)の傾斜面(6)を介して上プレート(5)の傾斜面(7)を支持する。上記の各傾斜面(6)(7)の勾配を1度から5度の範囲内に設定する。上記の下プレート(4)の上記の傾斜面(6)に水平方向へ延びる収容穴(22)を開口させる。その収容穴(22)に挿入される突起(23)を、上記の上プレート(5)の上記の傾斜面(7)から下向きに突出させる。その突起(23)に形成したメネジ孔(25)に、六角穴付きボルト(26)のオネジ部(27)を螺合させる。そのボルト(26)の頭部(30)を上記の下プレート(4)の右端部の厚肉部(8)に軸心回りに回転自在かつ軸心方向への移動を阻止した状態で支持する。上記ボルト(26)を回転させると、上記の傾斜面(6)(7)の係合作用に従って、下プレート(4)に対して上プレート(5)が昇降する。 (もっと読む)


【課題】昇降式ロケートピンの心出しを行える位置決め装置を提供する。
【解決手段】ハウジング(3)内に位置決めロッド(15)を上下移動可能に挿入する。その位置決めロッド(15)に、上記ハウジング(3)の上端壁(3a)よりも上方へ突出されるロケートピン(20)と、上記ハウジング(3)の上部のテーパ孔(9)に下側からテーパ係合するように上方へ狭くなる第1テーパ外周面(31)と、下方へ狭くなる第2テーパ外周面(32)とを、順に設ける。上記テーパ孔(9)よりも下側で上記ハウジング(3)に設けたガイド孔(13)と上記の第2テーパ外周面(32)との間に、直径方向へ拡大および縮小可能なテーパスリーブ(34)を挿入する。ピストン40の下側に形成した上昇室50の圧力によって、上記の位置決めロッド(15)を上昇させると共に、上記ピストン40が上記テーパスリーブ(34)を上方へ押す。 (もっと読む)


【課題】穴を有する素材を精密に位置決め及び固定できるようにする。
【解決手段】素材としてのシリンダブロック(2)のシリンダ穴(3)に、治具から上方へ突出させた心柱(15)を挿入可能に構成する。その心柱(15)の筒孔(29)に出力ロッド(30)を軸心方向へ移動可能に挿入する。上記の心柱(15)の外周に配置された内係合具(32)をバネによって上方へ付勢する。上記の内係合具(32)の外周に配置された環状プラグ(36)を上記の出力ロッド(30)に連結する。上記の環状プラグ(36)の周壁(44)に半径方向へ移動可能に支持した二つの外係合具(45)(45)を、上記の内係合具(32)に上側から楔係合させる。一方の外係合具(45)の外周部には、その幅方向(W)へ所定の間隔をあけて二つの押部(46)(46)を設ける。他方の外係合具(45)の外周部には、上記の幅方向(W)のほぼ中央部に一つの押部(47)を設ける。 (もっと読む)


【課題】クランプ装置のクランプロッドの上部に設けた片持ちアームの破損に起因するロック異常を検出し、かつ、上記クランプ装置をコンパクトに造れるようにする。
【解決手段】 ハウジング(3)内に軸心方向へ移動可能に挿入したクランプロッド(5)の上端部に片持ちアーム(6)を設ける。上記ハウジング(3)のシリンダ孔(4)に保密状に嵌合させたピストン(15)の上側にロック室(21)を形成すると共に同上ピストン(15)の下側にリリース室(22)を形成する。ロック駆動時において、上記ピストン(15)が設定ストローク領域を越えて下方へオーバーストロークしたときには、前記ロック室(21)を、上記ピストン(15)の嵌合隙間(G)と浅い溝からなる漏し路(50)とを経てリリース給排路(18)へ連通させる。 (もっと読む)


【課題】 強力に駆動できるコレット式クランプを提供する。
【解決手段】 基準部材(1)から上方へ一体に突出させたプラグ部分(16)に、上方へ狭まるテーパ外周面(18)を設ける。上記プラグ部分(16)に対して上下方向へ移動される駆動部材(22)の外周下部に、ワークパレット(2)の円形穴(4)に挿入される出力部(24)を設ける。その出力部(24)の下端部に、半径方向の内方へ突出する内突起(26)と半径方向の外方へ退入する内周溝(27)とを上向きに順に設ける。コレット(29)に、スリット(30)と、上記の円形穴(4)の内周面に接当可能なストレート外周面(31)と、上記テーパ外周面(18)に上側から係合するテーパ内周面(32)とを設ける。そのコレット(29)の上端部に、前記の内突起(26)に嵌合する外周溝(35)と、前記の内周溝(27)に嵌合する外突起(36)とを上向きに順に設ける。 (もっと読む)


【課題】旋回式クランプをコンパクトに造れるようにする。
【解決手段】ハウジング3内に、クランプロッド5を、ほぼ90度の旋回角度で軸心回りに回転可能かつ上下方向へ移動可能に挿入する。そのクランプロッド5の外周部に、3つ又は4つのガイド溝26を周方向へほぼ等間隔に並べて設ける。上記のガイド溝26を、上向きに連ねて設けた旋回溝27及び直進溝28によって構成する。上記の旋回溝27を螺旋溝によって構成し、その螺旋溝の傾斜角度Aを10度から30度の範囲内に設定する。上記の隣り合うガイド溝26・26の隔壁の最小厚さTを、ガイド溝26の溝幅Wよりも小さい値に設定する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなワークサポートを提供する。
【解決手段】ハウジング3内に上下移動自在に挿入されたサポートロッド8の外周に環状コレット11を外嵌めする。上記ハウジング3のシリンダ孔21と上記コレット11との間に環状ピストン22を設ける。そのピストン22内方に、同上ピストン22を上方へ付勢するバネ24を設ける。上記ピストン22の外側に形成された作動室23の圧力により、上記ピストン22の下部に形成された小面積の環状受圧面に上向きの力を作用させると共に、上記シリンダ孔21と上記ピストン22との間に形成した上下方向の隙間Gを介して、上記ピストン22の上部に形成された大面積の環状受圧面に下向きの力を作用させる。これらの上下の差力が前記バネ24に抗して上記ピストン22を下降させ、そのピストン22が上記コレット11を介して上記サポートロッド8をロックする。 (もっと読む)


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