説明

タイユ株式会社により出願された特許

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【課題】工作機械に水溶性液体を供給して回収する際に、貯留タンクで貯留する水溶性液体の腐敗、酸化を抑制できる液体分離装置を提供する。
【解決手段】貯留手段1で分離した下層の水溶性液体の液面を、上層の不水溶性液体で被覆して、下層の水溶性液体と空気との接触を遮断する液体分離装置X1であって、貯留手段1は、工作機械から回収した水溶性液体が流入され、水溶性液体の流入に伴って、不水溶性液体及び水溶性液体の各液体が混濁する混濁液体KOを貯留して一次分離する回収貯留室Bと、一次分離した液体を貯留して、上層の不水溶性液体及び下層の水溶性液体に分離する分離貯留室Cとに区画されており、回収貯留室Bは、各液体の液面に水平な方向に延設して形成され、延設端BAから分離貯留室Cに連通されている液体分離装置X1である。 (もっと読む)


【課題】分離タンクのオーバーフローを防止するため、別途、ポンプ装置及び検出器を配設する必要のない加工油分離システムを提供する。
【解決手段】回収加工油を貯留して水溶性加工油WOと混入加工油に一次分離する一次分離タンク1と、混入加工油BOを貯留して不水溶性加工油NOと水溶性加工油に二次分離する二次分離タンク2と、一次分離された混入加工油を吸引して二次分離タンク内に流入させる第1ポンプ装置3と、二次分離された不水溶性加工油を吸引して被加工体に供給する第2ポンプ装置5と、ドレン管路7を備え、第1ポンプ装の流量は、前記第2ポンプ装置の流量以上に設定され、二次分離タンクの液面は一次分離タンクの液面よりも高い位置にされ、ドレン管路は、各ポンプ装置の駆動に伴って水溶性加工油を一次分離タンク内に流入させ、水溶性加工油の流入量が各ポンプ装置の流量差分となるように構成及び配設する。 (もっと読む)


【課題】不水溶性油剤を用いて安定した加工を可能にするとともに、防災面での対策も十分である加工方法を提供する。
【解決手段】加工に合わせて、不水溶性切削油3または水溶性切削油を選択的に使用するようにした切削加工方法であって、使用後の不水溶性切削油および水溶性切削油を一の回収槽1に回収貯留して、比重差に基づいて不水溶性切削油と水溶性切削油とを上下2層に分離し、前記分離された2種類の切削油の各層内に挿入された別々の吸入管5,6のいずれか一方を動作させて不水溶性切削油または水溶性切削油を選択的に使用し、それぞれを再使用するようにした。 (もっと読む)


【課題】 硬水安定性および防錆性に優れた水溶性金属工作油剤を提供する。
【解決手段】 水を主体とする水溶性金属工作油剤として、6,6’,6”−(1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリイルトリイミノ)トリヘキサン酸などのトリアジントリカルボン酸又はその塩を通常0.5〜60重量%含有させたものである。 (もっと読む)


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