説明

株式会社オーケイエスにより出願された特許

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【課題】4箇所以上の支持部を用いて被加工物を精密に支持できる治具装置を提供すること。
【解決手段】被加工物2の加工の基準となる基準面を規定するために被加工物2を支持する支持部11,12が設けられた治具装置1において、支持部11,12は、固定された1対の固定支持部11と、可動自在に設けられた少なくとも1対の可動支持部12とで構成され、支持部11,12が、可動支持部12同士を結ぶ直線βが、固定支持部11同士を結ぶ直線αに交わるように配置されており、可動支持部12の可動制御を行う可動制御手段を備え、可動制御手段は、固定支持部11にて被加工物2を支持した状態で可動支持部12を可動した後、全ての可動支持部12が被加工物2に当接したときに、可動支持部12の可動を停める。 (もっと読む)


【課題】筐体に形成された開口部を介して治具の被保持面に対する被加工物の着脱を行う工作機械装置において、開口部から被加工物を着脱できる被保持面の面積を広く確保できる工作機械装置を提供する。
【解決手段】筐体3の内部に、被加工物Wが保持される被保持面10を有する治具2と、この被保持面10に保持された被加工物Wを加工する工具Dとが配置され、工具Dと被加工物Wとの相対位置を制御することで工具Dによる被加工物Wの加工を行うとともに、筐体3に形成された開口部5を介して被保持面10に対する被加工物Wの着脱を行う工作機械装置において、被保持面10は、開口部5の方向に所定角度で向き、互いに交わるように隣接配置された複数の被保持面10,10からなる。 (もっと読む)


【課題】加工時においてワークに生じるビビリ振動を抑制し、加工精度を高められるワークサポート方法及び装置を提供する。
【解決手段】ワークサポート装置31を、固定サポートユニット33と、追従サポートユニット41と、当接ユニット55とで構成する。追従サポートユニットを構成する油圧シリンダ装置42のロッド47を所定長さ突出させ、揺動レバー57を回動させてサポートピン61をワークWの被加工部分近傍に当接させ、所定の予圧を加える。その状態を維持したまま、固定サポートユニットのシャフト37を伸ばし、揺動レバーに当接させ、その位置で固定する。加工中は、ワークの被加工部分の変位に追従して、サポートピンが接触圧力を有しながら、常にワークの被加工部分近傍に接触しているように、油圧シリンダを制御装置で制御する。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工開始に先だってワークをサポートするサポート状態への設定を容易に且つ短時間に行うことの出来るワークサポート装置を提供する。
【解決手段】支持軸7周りに回動可能なリンク8の第1係合部9に軸方向移動を案内された当接ロッド15を取付ける。第2係合部11に対応して予圧シリンダ19を配置し、そのピストン20と一体移動するロッド23を第2係合部に当接する。第3係合部13に対応して固定サポート装置42を配置する。固定サポート装置はその固定当接ロッド45が内部に配置された作動ピストン59により軸方向移動し、リンクの第3係合部に当接すると共に、固定ピストン53の動作により、コレット51により移動した位置に固定される。圧縮空気が給排ライン25に導入され、予圧シリンダのピストンを移動させ、リンク、当接ロッドを介してワークに予圧を与えると共にシーケンスライン28を開き、圧縮空気を固定サポート装置に導入し、動作させる。 (もっと読む)


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