説明

株式会社ダイエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】キャビティに不燃性気体を圧送し、キャビティ内の不順気体をスリーブから外部に放出し、不燃性気体に置換する高品質ダイカスト鋳造方法を提供する。
【解決手段】成形金型BはキャビティCに連通するバルブ式ガス抜き装置1Aを取付け、成形金型に連続するスリーブ81に溶湯供給口82と、溶湯金属の押出プランジャ83を備えるダイカスト鋳造機において、バルブ式ガス抜き装置に、真空タンク31を備えた吸引路3と、気体源21を備えた気体圧送路2とを切替え可能に連続し、型締め完了直前からキャビティへの溶湯充填完了まで、気体源よりガス抜き装置を介してキャビティに不燃性気体を圧送し、少なくとも成形金型に閉じ込められる不純気体を溶湯供給口から外部に放出し、キャビティ内を不燃性気体で置換せしめ、キャビティ内の不燃性気体を、溶湯充填の途中からガス抜き装置を介して真空タンクにて吸引することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スリーブの温度差による変形を防止したダイカストマシンのプランジャースリーブ構造(射出スリーブ構造)の提供を目的とする。
【解決手段】コールドチャンバーからなるダイカストマシンのプランジャースリーブ構造であって、少なくともスリーブ上部とスリーブ底部に温度センサーを設け、スリーブ周壁内に冷却水路を形成し、前記スリーブ上部と底部との温度が均一になるように冷却制御したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳造欠陥が少なく、薄肉化を図るのに有効な金型のガス抜き装置の提供。
【解決手段】固定型と可動型からなる金型に取り付けるガス抜き装置であって、ガス抜き路を開閉するバルブ装置30と、当該バルブ装置よりもキャビティ側のガス抜き路途中に当該ガス抜き路に流れ込んできた溶湯を電気的に検知する検知装置40とを有し、バルブ装置に設けた弁体37はピストン部37aを有し、このピストン部の前進方向及び後端方向の両側にシリンダー部34a、35aを有し、一方のシリンダー部を正圧に制御し、他方のシリンダー部を負圧に制御することで、前記検知装置にて検出された溶湯情報に基づいて、前記弁体が開閉制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミダイカスト製品でありながら鋳欠陥が少なく、薄肉化が図れたことで得られた加熱製品の提供。
【解決手段】アルミダイカスト鋳造により一体的に製作した加熱製品であり、製品が加熱される加熱部1と取手部2との間に遮熱部3を有し、遮熱部は最大肉厚が3mm以下、連結方向の遮熱長さが20mm以上であり、当該遮熱部の取手部側に前記遮熱部の肉厚よりも厚く幅方向に延在する遮熱リブ部3bを有する。 (もっと読む)


【課題】 高い冷却能力を有し、かつ容易に金型温度を制御でき、さらに金型の冷却異常を検出できる金型冷却装置を提供する。
【解決手段】 金型Aに設けた冷却部1に水とエアを供給する金型冷却装置であって、水供給管2と、エア供給管3と、両供給管2,3が合流する合流部4と、合流部4と冷却部1とを接続する給水管5と、冷却部1から水とエアを排出する排水管7とを備え、給水管5の途中一部を断面積の大きな貯留管6としてあり、貯留管6の断面積が、上流側の給水管5の断面積の2.5倍〜4倍、長さが550mm〜750mmであり、貯留管6に水を貯留後、エアを圧送して、初めに水を冷却部1に噴出させ、その後水とエアの混合流体を噴出させる。その後さらに水とエアを交互に供給して水とエアの混合流体を複数回噴出させる。排水管7の途中には圧力計8が設けてあり、排水管7内の圧力を測定し、水および水とエアの混合流体の噴出異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】 バルブ式ガス抜き装置におけるバルブの目詰りを減少し、生産性を向上し得るようにしたことを目的とした真空鋳造方法と真空鋳造金型を提供するものである。
【解決手段】 真空鋳造方法と真空鋳造金型として、キャビティ3よりバルブ式ガス抜き装置Vに向けて設けるガス抜き溝4を、キャビティ3より外側に配置するガス抜きガイド路5と、キャビティ3よりガス抜きガイド路5に連続するガス抜きゲート6と、ガス抜きガイド路5よりガス抜き装置Vに連続するガス抜きブリッジ路7とから構し、ガス抜きゲート6をガス抜きガイド路5におけるガス流動方向Gに対して逆向きのゲート連続角度αで設け、ガス抜きガイド路5を構成する横ガイド部5aと縦ガイド部5bとが交差角度βで連続し、ガス抜き装置Vにおけるバルブの目詰まりを少なくし得るようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 真空ダイカストに用いるガス抜き装置と、該装置に用いるバルブ作動の信頼性、特に受圧バルブの信頼性を改善し、ダイカストにおける生産性を向上することにある。
【解決手段】 キャビティよりガス抜き溝10に流入した溶湯Mの衝撃荷重で作動する受圧バルブ3と、該バルブの動きを閉鎖バルブ6に伝達するレバー9とを備え、且つバルブに連通するレバー室19から送気回路への接続口12を備え、受圧バルブが受圧ブッシュ5と受圧弁棒4とから成り、受圧弁棒は胴部4aの下側に弁部4bを、上側に摺動を制限する鍔4cを備え、受圧ブッシュは筒部5aの下側に湯溜り5bを、上側に連通路14を備え、弁棒胴部との間に連通路に連通する連絡路13を設け、弁部が湯溜りに突入した開放状態においてエアーの通り抜けが可能となり、型閉め等の振動があっても、エアー圧にて受圧バルブの受圧弁棒を開放方向に押圧して開放状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張してもかじりや異常摩耗を誘発することがなく、円滑な往復動を長期間維持できるプランジャチップを提供する。
【解決手段】 溶湯物を金型に向けて押し出す射出プランジャーにおいて、該プランジャーを構成するヘッド2のインロー部21に、熱膨張を見越した切り欠部5を予め備えるもので、切り欠部の切込み位置が、プランジャヘッド内に設けた冷却室6の形成位置まで達しており、切り欠部の切込み深さtが、ヘッド径Rの1/1000〜7/1000であることを特徴とする。また、切り欠部が切込み位置から前方に向けてヘッド外周面と平行に切り欠している段状切り欠部、切込み位置から前方に向けて直線状に下降傾斜している直線傾斜切り欠部、切込み位置から前方に向けて湾曲状に下降傾斜している湾曲傾斜切り欠部であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プランジャースリーブ内のガスや酸化膜が製品に巻き込むのを効果的に防止でき、高品質の製品を得ることができるダイカスト金型及び鋳造方法の提供を目的とする。
【解決手段】プランジャースリープ内に注湯し、プランジャーで金型内に溶湯を射出するダイカスト鋳造用金型であって、金型キャビティ内に連通するランナーのスリーブ側湯口の少なくとも下端がプランジャースリーブ内に注湯した溶湯の湯面より下に位置するように配置してあり、注湯した溶湯の湯面より上部にガス抜き口が位置し、プランジャースリーブ内からのガス抜き部を形成してあることを特徴とする。 (もっと読む)


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