説明

株式会社レーザーソリューションズにより出願された特許

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【課題】基板に形成された複数のデバイス素子間のストリート部の位置を正確に特定するための技術を提供する。
【解決手段】
複数のデバイス素子40間のストリート部SがX軸およびY軸方向に沿って延びるように形成された基板Wに、粘着シート5を貼り付けてステージ3上に固定する。そして、ステージ3の上方に配置された光源1aにより斜光照明して、ステージ3の下方に配置された観察部2のCCDカメラ21により観察像I1を撮像する。これにより、デバイス素子40とストリート部Sとの間の境界部分(境界領域R1)が明瞭に観察される画像が取得される。この画像に基づいて、境界領域R1の座標位置が特定され、ストリート部Sの位置が特定される。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、受け部材の傾斜を防止して、基板を垂直に割断することが可能な基板割断装置を提供すること。
【解決手段】 左領域Lにおいては、一方の支持部材53の第1の前出部分202が割断線101を超えて他方の支持部材54の第2の後退部分303へ向けて突出するとともに、他方の支持部材54の第2の前出部分304が割断線101を超えて一方の支持部材53の第1の後退部分201へ向けて突出しており、また、右領域Rにおいては、一方の支持部材53の第2の前出部分204が割断線101を超えて他方の支持部材54の第1の後退部分301へ向けて突出するとともに、他方の支持部材54の第1の前出部分302が割断線101を超えて一方の支持部材53の第2の後退部分203内へ向けて突出している。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、垂直方向の押圧力を割断に有効に利用することが可能な基板割断装置を提供すること。
【解決手段】 一対の支持部材53、54は、バネ61の作用により、互いに近接する方向に付勢される。また、一対の支持部材53、54と基台55との間には、コロが配設されている。 一対の受け刃53、54の側面に付設された当たり部材56、57の間には、一対のピン58が配設されている。このピン58の作用により、当たり部材56、57間の距離が規制され、これにより、一対の受け刃51、52は、その先端が割断線101からY方向に互いに等距離だけ離隔した位置に配置される。そして、一対の受け刃51、52間の距離は、このピン58の直径を変更することにより、任意の値に設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】透明なステージに吸引固定された透明性基板の形状を観察像において明確に特定することが出来る観察装置を提供する。
【解決手段】透明性基板10を観察するための観察装置は、透明部材からなるとともに、透明性基板10を吸引固定するための吸気通路が設けられたステージ7と、ステージ7の表面に載置された透明性基板10の観察面に対して照明光を照射する照明光源と、観察面の側から透明性基板を観察する観察手段と、を備える。吸気通路はステージ7の内部に設けられた吸引用配管12やステージ7の表面に設けられた溝部であり、これらに対しては、その壁面に塗料を塗布する処理や、該壁面を平滑化する処理などの乱反射抑制処理が施されてなる。これにより、照明光源から照射された照明光の乱反射に起因した、観察像に対する吸気通路の像の重畳が抑制される。加えて、ステージ7の裏面に反射防止膜13を設けた場合、係る重畳がほとんど生じなくなる。 (もっと読む)


【課題】基板Wの移動に必要なスペースをなるべく小さくしつつ、基板を観察位置から加工位置に移動させる際における回転精度の悪化を防止し、及び、傾きのずれの発生を防止できるようにすること。
【解決手段】精密電子デバイス用被加工物を支持可能な第1支持部22と、第1支持部22を回転させる第1回転機構部26と、第1支持部22を観察エリアE1から加工エリアE2に向けて及びその逆向けに移動させる第1搬送機構部30とを備える。同様構成の第2支持部42と、第2回転機構部46と、第2搬送機構部50とを備える。観察エリアE1には観察系装置60が設けられ、加工エリアE2にはレーザー照射装置70が設けられる。観察エリアE1における回転調整処理及び加工エリアE2におけるレーザー加工処理の並列的な処理終了後、基板Wが異なる高さ位置ですれ違う状態で、互いに逆方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな構成でありながら、透明な基板を含む各種の基板の外形を有効に認識することが可能な撮像装置を提供すること。
【解決手段】 サファイア基板Sを支持する基板支持シート21と、撮像素子18と、中央部に光が通過する開口部15を有し、そこから出射された光がサファイア基板Sの外周部に照射される第1の光源12と、ビームスプリッタ16と、そこから出射された光がビームスプリッタ16において反射され開口部15を通過してサファイア基板Sの中央部に照射される第2の光源11と、サファイア基板Sの表面で反射した光を撮像素子18に取り込むための結像レンズ17とを備える。 (もっと読む)


【課題】単位要素の繰り返しパターンが表面に2次元的に形成されてなる被加工物が不定形の場合でも、高い精度で加工位置を特定することができる方法を提供する。
【解決手段】ある着目単位要素の姿勢に基づいて繰り返しパターンの傾きを概ね打ち消す粗調整処理と、粗調整処理の後、離間した2つの位置についての撮像画像から2つの基準位置を特定し、両者の位置関係に基づいて繰り返しパターンの傾き厳密に打ち消す微調整処理と、微調整処理の後、あらかじめ規定されている単位要素との相対的位置関係に基づいて加工位置候補を特定する加工位置候補特定処理と、被加工物の外形形状に基づいて、加工位置候補のうち被加工物が存在する範囲を被加工物についての加工位置として特定する加工位置特定処理とを順次に行う。 (もっと読む)


【課題】透明性基板上に形成された不透明なデバイスパターンを観察像において明確に識別することができる観察方法、および観察装置を提供する。
【解決手段】デバイスパターン3が形成されている側に粘着シート4を貼り付けたうえで透明なステージ7に固定し、ステージ7の上方から同軸透過照明光L1と斜光透過照明光L2とを重畳的に照射するとともに、ステージ7の下方側からステージ7を介して裏面観察手段6で観察することで、観察像においては、デバイスパターン3に対応して、暗い(黒色の)デバイスパターン像が観察され、デバイスパターン像IP1以外の部分は明るく観察される。また、気泡5に対応する部分IB1についても十分に明るく観察される。これにより、観察像においてデバイスパターン3の形状を明確に特定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置構成を複雑化することなく、要求される造形精度に応じた造形を行うことができる光造形装置を提供する。
【解決手段】DMD(デジタルミラーデバイス)によって変調された光が露光位置において結像する像の歪み分布を基に、ある露光解像度で露光する際に変調対象とするミラーの範囲である露光使用領域を設定する。各断面について所定サイズの部分領域を単位に露光解像度を設定する。各断面での露光対象領域を、同一の露光解像度が設定された部分領域群ごとに仮想的に分割する。露光は、同じ露光解像度が設定されてなる部分領域群ごとに、該部分領域群に対応付けられてなる露光使用領域を使用して行う。 (もっと読む)


【課題】より小さな負荷で板材を割って分割できるようにすることを目的とする。
【解決手段】板材分割装置は、変位可能当接機構部30と、分割力印加機構部とを備えている。変位可能当接機構部30は、板材10の直線状分割ライン部の延在方向に沿って板材10のいずれか一方の主面に当接可能な直線状当接部分32を有している。そして、その直線状当接部分32がその延在方向に沿って複数箇所で、板材10と略直交する方向に沿って変位可能で、かつ、その板材10に向けてその変位量に応じた付勢力でされる。 (もっと読む)


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