説明

内閣府沖縄総合事務局長により出願された特許

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【課題】屋外の圃場などから流出する流水に含まれる土砂の量を容易且つ低コストで測定することが可能な流出土砂計測枡を提供する。
【解決手段】第1番目の分取計測室から第n番目の分取計測室及び第n+1番目の最終計測室が昇順に連接口を介して連接されて構成された計測枡において、各計測室の側面に、同形状且つ同じ高さに設けられた複数の窓部を形成するとともに、隣り合う計測室との連接口として上記窓部と同形状且つ同じ高さの連接口を形成することによって、該計測室に流入する土砂含有の流水を、一定の割合で隣り合う計測室に分取する。 (もっと読む)


【課題】取水設備を耐久性に優れ維持管理費を低減可能にすること、製作費や据え付け費の面で格段に有利にすること、蛇腹状取水筒を整然と折り畳み可能にすること、蛇腹状取水筒に共振振動が生じるのを防止可能にすること。
【解決手段】ダムの任意層の水を取水する為、ダム堤体に沿って鉛直に配設される取水通路形成体5を伸縮可能な蛇腹状取水筒20で構成し、蛇腹状取水筒20は円錐台の外周形状を持つ環状体21を複数直列状に連結して複数の内径側パイプ材と外径側パイプ材とを介して連結され、蛇腹状取水筒をその下端部が接続される水路接続体の環状受部上に整然と折り畳み可能にし、蛇腹状取水筒の高さ方向途中部に水平方向への変位を規制する中間支持機構を設け、上下に隣接する各対の外径側パイプ材同士を連結する複数のバンド部材を設け、折り畳み時にバンド部材が確実に外側へ屈曲可能に構成した。 (もっと読む)


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