説明

有限会社メカノトランスフォーマにより出願された特許

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【課題】 本発明は、機械量のセンサーを用いずに、電気量の計測値のみから圧電アクチュエータに発生し対象物に付与される力、変位、機械エネルギー等の機械出力または対象物の剛性を測定評価する方法、圧電アクチュエータを制御する方法並びにこれらの方法を利用した装置に関するものである。
【解決手段】 圧電アクチュエータの等価回路定数を求める工程と、圧電アクチュエータに電圧を印加し、電圧の印加によって圧電アクチュエータに流入した電荷量を計測する工程、或いは、圧電アクチュエータに電荷を印加し、電荷の印加によって圧電アクチュエータに印加された電圧を計測する工程と、等価回路定数、印加電圧及び電荷量の値を用いて圧電アクチュエータに発生し対象物に付与される力、変位、機械エネルギー又は対象物の剛性の値のいずれか1つ以上を測定評価する工程と、を有し、これらの値を逐一測定評価しつつ、印加電圧や電荷量を調節し、制御する。 (もっと読む)


【課題】
薄型の構成で静かな駆動音と高い振動量を得る事が可能な振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】
梃子型の変位拡大機構を用いた駆動構造でサスペンションを斜め方向に配置した構成を用いたことで、駆動源である圧電素子の変位を最大限に拡大しつつ、サスペンションによって拡大した変位を振動方向の変位に変換する構造となり、薄型の構成でありながら圧電素子を駆動源としたことによる静かな駆動音と高い振動量を有する振動アクチュエータを得ることができた。 (もっと読む)


【課題】 予荷重を加えることができ、使用可能温度範囲が広く、低い電圧での駆動ができ、かつ作製が容易な変位拡大機構型磁歪アクチュエータを提供する。
【解決手段】 変位拡大機構型磁歪アクチュエータにおいて、磁歪材料で構成されるアクチュエータ素子1と、このアクチュエータ素子1に巻回されるコイル2と、このコイル2に接続される電源Aと、前記アクチュエータ素子1の基端が底部に固定されるほぼU形状をなすベース3と、前記アクチュエータ素子1の先端に固定されるキャップ4と、前記アクチュエータ素子1の駆動により発生した変位を拡大する変位拡大手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】
他の部品に関して搭載する空間を制限することなく、厚み方向の寸法を薄く設定することが可能なレンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】
伸縮部材の変位を梃子型の変位拡大機構を用いて拡大した後、伸縮方向の変位を変位拡大機構端部に設けた撓み部によって伸縮方向と直交する方向の変位に変換し、さらに切り欠き部を有するレンズホルダによって撓み部の変位を光軸方向の変位に変換することで、光軸方向のレンズ駆動を可能にする。 (もっと読む)


【課題】
薄型で光軸に対するレンズ位置がずれにくく、駆動源の変位量に対して大きい変位量を得ることができるレンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】
環状に配置した梃子型の変位拡大機構を有するレンズアクチュエータに於いて、駆動源から梃子部を介して別途連結した梃子型変位拡大機構の端部を駆動源である圧電素子に対し、交差した対向配置構造を用いることでレンズ駆動時に生じる傾きを抑え、全体の構造を薄型に構成することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 1つの電源で、高額な部品を使用することなく、多数のPLZTに交番電界を印加することができるPLZT用の駆動回路を提供する。
【解決手段】 1又は2以上のPLZT11〜11と、各PLZTの一方の電極を並列に接続した端子22を共通接点とする第1の切替スイッチ31と、PLZTの各一の他方の電極に設けられた第2のスイッチ32及び第3のスイッチ33と、第2のスイッチの接点を並列に接続したライン27と、前記第3のスイッチの接点を並列に接続したライン28との間に設けられた直流電源30と、を有し、前記第1の切替スイッチが前記共通接点の他に2つの切替接点23、24を有し、一方の接点が前記直流電源の一方の電極に接続され、他方の接点が前記直流電源の他方の電極に接続されている。 (もっと読む)


【課題】
圧電素子等の駆動源を用いる往復動型レンズアクチュエータの立ち上がり時に生じる振動の抑制と立ち上がり速度の短縮を同時に行う。
【解決手段】
立ち上がり時の時間を駆動源の固有振動数に対応した周期とすることで、立ち上がり時に於ける駆動源の共振を防いで立ち上がり後の振動を抑制すると共に、立ち上がり速度を上げることが可能となる。また、駆動時前に原点復帰することで入力信号に対する移動変位の再現性の向上という効果をも得ている。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の大きさに関わらず、圧電素子に適切な圧縮力を容易に与えることが可能な圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】 圧電アクチュエータ100は、印加電圧に応じて伸縮する圧電素子1と、圧電素子1の伸縮変位を拡大してその拡大された変位を対象物に作用させる変位拡大機構7とを具備し、変位拡大機構7は、圧電素子1の伸縮変位を拡大する変位拡大動作を行う変位拡大動作部20と、変位拡大動作部20の前記圧電素子の伸縮変位より大きい変位が生じる部分に設けられ、圧電素子1が伸縮動作した際に変位拡大動作部20の変位拡大動作にともなって圧電素子1に対して圧縮力を付与する圧縮コイルばね17とを有する。 (もっと読む)


【課題】機械要素や光学要素などの移動距離を十分確保しつつ、小型化・薄型化が可能なアクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電素子などの駆動部材1から出力される一軸方向の変位を、変位伝達方向に沿って配置される複数のレバー20と、これらのレバー20を支持する固定部21と、レバーの支点を形成する弾性変形可能な支点用結合部22と、レバーの力点を形成する弾性変形可能な力点用結合部23とを備えた特定構造の変位拡大機構2によって、変位量を拡大させつつ可動部材3に伝達するようにしたものであり、小型又は薄型構造でありながら可動部材3の大きな移動量を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】レンズの移動距離を十分確保しつつ小型化・薄型化が可能であり、低消費電力・長寿命であり、十分な発生力を確保できるなどの要求性能を全て満足できるレンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動源として圧電素子1を用い、且つこの圧電素子1から出力される一軸方向の変位を、変位伝達方向に沿って配置される複数のレバー20を備えた変位拡大機構2で変位量を順次拡大させながらレンズに伝達するようにした。
駆動源が圧電素子であるため、低消費電力・長寿命であり、十分な発生力と高い応答性が得られるなどの利点があり、且つ特定構造の変位拡大機構を用いるため、小型又は薄型構造でありながらレンズの大きな移動量を確保できる。 (もっと読む)


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