説明

株式会社アート科学により出願された特許

1 - 10 / 12


【課題】塩素を含むPZCに代わる、塩素フリーの無機高分子系吸着剤及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の化学式(A)、(B)及び(C)を含み、これらの繰り返し単位から成る骨格構造を有し、Mが4価の金属、例えばチタンであり、Xが例えば1個から6個までの炭素原子を有するアルコキシ基又は有機配位子のいずれかである99Mo-99mTcジェネレータ用の無機高分子系モリブデン吸着剤。
【化1】
(もっと読む)


【課題】水素吸蔵材料の中性子回折に使用することができる中性子による散乱が無い、若しくは散乱が少ない耐水素性及び耐圧性の中性子回折測定用セル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水素吸蔵材料を中性子回折測定する際の試料として保持するセルであって、中性子散乱の無い金属若しくは中性子散乱の少ない金属の内面に、水素吸蔵性の無い材料又は水素吸蔵性の小さい材料からなる耐水素性の層を設けたことを特徴とする。この耐水素性の層の厚さは、0.1μ〜100μmがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 実用的なエネルギーミニマム型水系環境浄化システムを構築するため、微粉末光触媒の性能を著しく低下させるバインダーや基材を用いる必要のない自立型光触媒を用いた高性能水質浄化モジュールと高効率水質浄化システムを得る。
【解決手段】 微粉末光触媒の機能を低下させるバインダーや基材を用いることなく使用できる自立型光触媒として、光触媒機能に優れたチタニア球状多孔質体、さらには耐摩耗性にも優れるシリカ/チタニアハイブリッド球状多孔質体からなる光触媒を充填したモジュール内で下方より通水して前記球状多孔質体光触媒の流動層を形成させると共に、圧損を生じないモジュール構造の最適化によってモジュールのフィルターレスを図る。このモジュールの流動層に近紫外線を含む可視光を照射することにより水中汚染物質を高効率に分解除去できる実用的な水系浄化モジュールとそれを集積して利用する高効率水質浄化システムが得られる。 (もっと読む)


【課題】 流動界面ゾル−ゲル法により得られるゲルナノシートを、基材表面に大面積無欠陥で積層してセラミックスナノシート積層膜を製造する。
【構成】 化学修飾した一種以上の金属アルコキシドを部分加水分解によりポリマー化し、このポリマーを水に対する適度な溶解性を有する溶媒を用いて所望の濃度の溶液にした後、流動界面ゾル−ゲル法でゲルナノシート化し、これを基材に転写して、必要により焼成することを特徴とするセラミックス積層膜の製造方法を提供し、この方法により、基材上に実質的に厚みが10〜1000nmであるセラミックスナノシートを任意の枚数積層した構造のセラミックスナノシート積層膜が提供される。 (もっと読む)


【課題】形態制御した高機能光触媒を利用したポリカルボシランの超高分子量化に利用できる高効率光反応リアクタを提供する。
【解決手段】液相中に繊維状、ナノシート状、あるいは多孔質球状光触媒を懸濁し、さらに、必要により内壁に光触媒を固定化し、紫外線照射することにより、液相中の化学反応を高効率で行わせることができる高効率リアクタを開発した。このリアクタによるマイルドな条件化での光化学反応を利用するポリカルボシランの超高分子量化の方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 多孔質セラミックス粒子に金属をコーティングしてなる易変形、焼結性のセラミックス内包クローズドセル構造金属用前駆体およびその製造方法を提供する。
【構成】 多孔質セラミックス粒子に金属をコーティングするか、さらには、多孔質セラミックス粒子に、焼成するとセラミック化する前駆体を含浸することにより、加圧・成型過程で易変形、焼結性としセラミックス内包クローズドセル構造金属用前駆体を得る。金属をコーティングした多孔質セラミックス粒子を加圧して焼成することにより多孔質セラミックス粒子が変形しなおかつ焼結し、セラミックス内包クローズドセル構造金属を形成する。 (もっと読む)


【課題】 組成、構造の異なるセラミックスが積層した構造を有するか、あるいは組成、構造の異なるセラミックスが分子レベルで混合してハイブリッド化されている、厚みが10〜1000nmのハイブリッドセラミックスナノシートとその製造方法を提供する。
【解決手段】 プロセスの制御を厳密に行う流動界面ゾル−ゲル法により得られるセラミックスナノシートに、組成、構造の異なるセラミックスが積層した構造をもたせるか、あるいは組成、構造の異なるセラミックスを分子レベルで混合してハイブリッド化させる方法により表面物性を制御し、さらに表面と端面の構造が異なるハイブリッドセラミックスナノシートを、膜厚を10〜1000nmで厳密に制御して製造する。 (もっと読む)


【課題】 偏平状の粒子を一定の方向に配向させて堆積させる。
【解決手段】 セラミックス、複合セラミックス、構造の一部に有機物や金属またその両方を含むセラミックス、表面に有機物や金属またはその両方で修飾されたセラミックスからなる偏平状粒子を溶媒に懸濁させて、導電性材料を基板として挿入し、懸濁液に電場を印加することにより、同懸濁液の偏平状粒子を配向させながら基板上に堆積させてセラミック系粒子配向積層体を製造する。扁平状粒子の懸濁液に、セラミックスのゾル溶液を添加することにより、堆積効率を高めて堆積させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 酸化タンタル系光触媒の形態制御を行い、さらに光吸収端を長波長シフトさせることにより、特に水中で高機能な酸化タンタル系光触媒を得る。
【構成】 化学修飾したタンタルアルコキシドを部分加水分解によりポリマー化した前駆体を、粉末、繊維、薄膜あるいはナノシート化した後、大気中あるいは空気、酸素、アンモニア、水素から選ばれる1種以上の雰囲気で焼成し、光吸収端が近紫外領域にある酸化タンタル系光触媒を製造し、さらに、白金、ロジウム、ニッケル、銅から選ばれる金属あるいは酸化ニッケル、酸化ルテニウムを担持して高活性化する。 (もっと読む)


【課題】 光触媒方式TOC計において、難分解性有機化合物を含有する試料の光触媒方式TOC分析を高速で短時間で分析することができるTOC分析方法を提供する。
【解決手段】 難分解性有機化合物を含有する試料の光触媒方式TOC分析において、リアクター中の光触媒反応液に試料を混合する際試料に酸を導入し試料のTOCを高速で短時間で分析する。特に、酸が過塩素酸であって、リアクターに照射する光の照射方法を高効率化し、従来の光触媒方式TOC計による分析時間を1/5から1/10に短縮することを可能とする。 (もっと読む)


1 - 10 / 12