説明

国立大学法人九州大学により出願された特許

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【課題】ガス化装置を用いて混合原料から所望ガス組成の生成ガスを得るに際し、混合原料の種類や混合割合が変わった場合にガス化装置へ供給するガス化剤の供給量を適切な状態に変更することを容易に行えるようにすること。
【解決手段】バイオマスの混合原料を熱分解して得られる揮発成分を気相状態においてガス化剤を供給してガス化反応を行わせ、所望ガス組成の生成ガスを得るガス化装置1であって、入力された各種データに基づいて反応生成ガスの組成を演算するシミュレーション装置12と、ガス化剤の供給量を決定するガス化剤の供給量決定部13とを備え、ガス化剤の供給量決定部は、前記シミュレーション装置の演算結果が前記所望のガス組成と一致して「いる」か「否」かを判定してガス化剤の供給量を設定値として決定し、当該ガス化装置は前記決定された供給量のガス化剤を供給して運転するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高価な自己潤滑性を有する樹脂を使用しないで加硫ゴム等の弾性体の表面に摺動性を与える表面改質方法、弾性体の表面に高分子ブラシが形成された表面改質弾性体、および注射器を提供する。
【解決手段】表面改質方法は、加硫されたゴムの表面を対象とする。その方法は、ゴム等の改質対象物の表面を、架橋反応の副効果で表面に水酸基を作成する。次に水酸基に2級または3級の有機ハロゲン化合物を作用させて重合開始点を形成させる。次にこの重合開始点を起点にしてモノマーをラジカル重合させて改質対象物の表面にポリマーブラシを成長させるというものである。 (もっと読む)


【課題】発光効率が高い有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。
【解決手段】陽極2、主として第1有機材料により構成される第1有機層4、主として第2有機材料により構成される第2有機層5、陰極7をこの順に積層した構造を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、第1有機層4と第2有機層5のうちの少なくとも一方に発光材料を含み、以下の式(A)および式(B)を満たすことを特徴とする。式(A)T1(第1)−T1(発光)>0.19eV、式(B)T1(第2)−T1(発光)>0.24eV(T1(第1)、T1(第2)、T1(発光)は、それぞれ第1有機材料、第2有機材料、発光材料の77°Kにおける最低励起三重項エネルギー準位を表す。) (もっと読む)


【課題】電荷輸送材料として優れた特性を有する新規化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式で表される化合物。


[R1〜R3は置換基、n1およびn2は0〜5の整数、n3は0〜4の整数、Xはアルキレン基、スルホン基等の連結基、mは2〜4の整数し、R4は脂肪族環状連結基、R5〜R10は水素原子、アルキル基、アリール基等を表す。] (もっと読む)


【課題】 治療現場でのピストンの着脱操作が必要なく、生体組織補填材料に液体を効率よく浸透させることができ、構造も簡単なシリンジを提供する。
【解決手段】 一端の吐出口及び他端の開口端からピストンが挿嵌されるシリンジ体であって、前記他端又はその近傍の周囲にフランジ部が形成され、更に前記他端又はその近傍の周囲に直径0.2〜5mmの横穴が設けられていることを特徴とする生体組織補填材料用シリンジ、あるいは、生体組織補填材料が予め収納されており一端の吐出口にキャップが被せられていて他端の開口端からピストンが挿嵌されているシリンジ体であって、前記他端又はその近傍の周囲にフランジ部が形成され、更に前記他端又はその近傍の周囲に直径0.2〜5mmの横穴が設けられていることを特徴とする生体組織補填材料用シリンジとする。 (もっと読む)


【課題】非イオン性および陰イオン性の界面活性剤を助剤とする広範な残留農薬の検知を可能にする。
【解決手段】表面プラズモン共鳴センサの表面に、アルキル鎖を持つチオール化合物を用いて自己組織化単分子の膜15を形成し、界面活性剤を助剤とする残留農薬を含む被検査溶液を膜15に触れるように流して共鳴角を変化させ、その共鳴角の変化量に基づいて被検査溶液中の農薬濃度を検出する残留農薬検出方法であって、チオール化合物として、炭素鎖が11以上の化合物を用いている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ高感度のプロテインキナーゼの検出及び活性測定を可能にするデバイスを提供する。
【解決手段】本発明のポリイオンコンプレックスは、プロテインキナーゼに対するカチオン性の基質ペプチド部分を含むカチオン性分子と、ポリアニオン部分及び蛍光物質部分を含むアニオン性分子とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】界面準位密度およびフラットバンド電圧がともに良好な界面特性を有する半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、炭化珪素基板1の表面を洗浄する(ステップS1)。つぎに、原料ガスをECRプラズマ化し、原料ガスに含まれる原子を炭化珪素基板1に照射することで、炭化珪素基板1の表面にシリコン窒化膜2を成長させる(ステップS2)。つぎに、ECRプラズマ化学気相成長法により、シリコン窒化膜2の表面にシリコン酸化膜3を堆積する(ステップS3)。つぎに、窒素雰囲気中で、シリコン窒化膜2およびシリコン酸化膜3が形成された炭化珪素基板1のアニール処理を行う(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】Rho-キナーゼにより特異的にリン酸化される基質ペプチド等を提供する。
【解決手段】本発明のペプチドは、例えば、下記式(1):[R/K]-X-[D/A]-[R/K]-[R/K]-[R/K]-[R/K/L]-X-[S/T]-[L/V/F]-[K/R/V]-[Q/G/V]-X-[M/R/P]-X-X-[M/L/G] (1) で示されるアミノ酸配列を含むペプチドである。 (もっと読む)


【課題】高感度に且つ高い選択性をもって甘味の検出が行えるようにする。
【解決手段】高分子材と、可塑剤と、カルボキシル基またはリン酸基を有し且つ疎水性部分を持つ弱酸性物質とが混合されてなる膜センサを、金属カチオンを含むアルカリ性の前処理液に浸漬して、その金属カチオンを膜センサの弱酸性物質との相互作用により膜表面に吸着させ、さらに、その膜センサを糖物質が含まれる被測定液に浸漬して、金属カチオンを糖物質との相互作用により膜表面から離反させて、膜電位を負方向に変化させるようにしている。 (もっと読む)


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