説明

地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所により出願された特許

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【課題】被加工材が適切な軟化状態に摩擦攪拌された時点で確実にツールの走行開始を行うことができる摩擦攪拌加工装置及び摩擦攪拌加工方法を提供する。
【解決手段】摩擦攪拌加工装置1は、ツール20と、ツール20の回転駆動手段32と、ツール20の昇降駆動手段85と、ツール20の移送駆動手段83と、ツール20が回転しながら被加工材W1,W2を押し付けるときにツール20の軸線方向にツール20が被加工材W1,W2から受ける押付け抵抗力Fを検出する検出手段50と、制御手段5とを備える。制御手段5は、ツール20が回転しながら被加工材W1,W2に押し付けられる際に、押付け抵抗力Fが極大値Pに達したと判断し、前記極大値Pに達した時刻t2経過後に、押付け抵抗力Fが予め設定した移送開始設定値S又は予め設定した遅れ時間に達するとツール20を被加工材W1,W2の加工方向に相対移動開始させる。 (もっと読む)


【課題】 真空応用加工装置を用いた種々の薄膜形成プロセスにおいて、現状では複数の真空計を装置外壁近傍にしか設置できず、装置トラブルやメンテナンス、装置改造など設定変更のイベントにより発生した異常を早期に検知できるだけであった。
【解決手段】真空応用加工装置1の計測箇所に複数個設置したマイクロ圧力センサ21からの多チャンネルによる圧力と温度の計測データと、圧力温度データベース部32に蓄積された計測データと常時比較し、その比較結果に基づき、制御バルブ15により排気流量を調整し、供給ガス流量制御器17により供給ガス流量調整を行い、真空応用加工装置内の圧力状態が適正となるように制御を行う真空環境計測制御システム。 (もっと読む)


【課題】真空環境において環境を乱さずに圧力値を正確に計測する。
【解決手段】真空装置内の必要な箇所に配置される熱伝導型方式の圧力センサ部2と真空装置外壁に配置される制御部3からなるマイクロ圧力センサである。圧力センサ部2は、底面と円筒状または四角状の枠で形成され空洞部を有する高分子フィルム支持体と、高分子フィルム支持体の枠の上面に、高分子フィルム21が接着剤で貼られ、高分子フィルム21の中央部に一つの圧力センサ22と、圧力センサ22の周辺に、一つ又は複数の温度センサ23を備え、各圧力センサ22と、温度センサ23はそれぞれ、電極を介して制御部3に接続される。制御部3は圧力センサ22に、加熱電力を与え一定温度に加熱制御し、温度センサ23で圧力センサ22の周りの温度を抵抗変化で計測し、抵抗変化で加熱電力に対応する真空装置内の圧力値を補正することで正確な真空装置内の圧力値を測定する。 (もっと読む)


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