説明

シチズンファインテック株式会社により出願された特許

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【課題】気柱振動の誘発を防止することにより、誤差を防止した高精度の圧力計測が可能な燃焼圧センサを提供すると共に、燃焼ガスのセンサ部近傍への流入を防止して、センサの加熱を防止することにより、計測精度の低下を防止できる燃焼圧センサを提供する。また、そのような燃焼圧センサを被測定体に取り付ける場合の好適な取付構造を提供して、計測精度の向上を図る。
【解決手段】本発明に係る燃焼圧センサは、筒状に形成された本体の前端部にダイヤフラムを備え、該ダイヤフラムの後方に配置された圧電素子からなるセンサ部により、ダイヤフラムを介して作用する燃焼室内の燃焼圧を検知可能に、燃焼室壁に設けられた挿入孔に挿入されて設けられる燃焼圧センサにおいて、本体の前端部に、径方向に突出するガスシール部を備え、該ガスシール部が、挿入孔の内壁面と径方向に対向して圧接可能に構成される。 (もっと読む)


【課題】ランガサイト系単結晶を用いて燃焼圧センサ等に用いた際におけるドリフトの発生問題を解消し、検出精度,安定性及び信頼性を飛躍的に高める方法を提供する。
【解決手段】垂直方向に温度勾配を有する加熱環境下における不活性ガス雰囲気中に坩堝部を配し、この坩堝部に種結晶を充填するとともに、この種結晶の上に原料を充填し、種結晶の一部及び原料を加熱融解させた後、坩堝部を少なくとも垂直方向に移動させてランガサイト系単結晶を作製するに際し、加熱環境をカーボン発熱体部を用いて生成し、かつこの加熱環境に不活性ガスを供給して不活性ガスが略100〔%〕となる不活性ガス雰囲気を生成するとともに、この不活性ガス雰囲気中に坩堝部を配し、175〔℃〕の温度環境下における電気抵抗率が1012〔Ωcm〕以上となるランガサイト系単結晶を作製する。 (もっと読む)


【課題】 小型の多孔質摺動体であっても必要な気孔率を確保しつつ機械的強度及び硬度を飛躍的に高めるとともに、油溜めとしての機能を十分に発揮させ、かつ軸受等にとって致命的な脱粒や摩耗不良が生じにくくして信頼性及び耐久性を高める。
【解決手段】 セラミックス焼結体に潤滑油を保持させる多数の気孔部H…を設けてなる多孔質摺動体であって、セラミックス焼結体Cmに、平均径が略9〔μm〕以下となる多数の小孔部h…を連鎖状に組合わせた形状の気孔部H…を設ける。セラミックス焼結体Cmとしてはジルコニアセラミックス焼結体が望ましい。 (もっと読む)


【課題】平板部同士の接合位置、機能層の位置、平板部の厚さ、平板部の屈性率などを最適化することにより、微視的な光強度分布のばらつきや損失を抑えることができるクロスダイクロイックミラー、光学ユニットおよび投射型表示装置を提供すること。
【解決手段】クロスダイクロイックプレート1は、厚さが等しい透光性材料からなる平板部11〜14がX字形状に配置されている。第1の平板部11および第3の平板部13において、第2の平板部12が位置する側の面には第1の機能膜21が形成され、第2の平板部12および第4の平板部14において、第3の平板部13が位置する側の面には、別の第2の機能膜22が形成されている。第1の平板部11および第4の平板部14は第1のV字部15を構成し、第2の平板部12および第3の平板部13は第2のV字部16を構成しており、V字部15、16の稜線150、160同士が線接触している。 (もっと読む)


【課題】 ベース部で保持される電極ピン同士の結露による短絡を有効に防止し、加えて結露対策に伴うコスト上昇及びセンサ自身の大型化を回避するとともに、耐久性及び信頼性を高める。
【解決手段】 少なくとも、二以上の電極ピン2a,2bを保持するベース部3と、電極ピン2a,2bに接続したセンサ素子4と、ベース部3に合体することによりセンサ素子4を覆う所定の通気性を有するセンサカバー5を備えるカバー付センサであって、少なくとも、ベース部3の一部又は全部の表面3fに、撥水性材料による所定の膜厚Dsを有する撥水膜6を形成する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体の劣化防止と、蛍光体への励起光の十分な供給の2つの要求を同時に満たす。
【解決手段】蛍光発光装置1は、半導体発光素子2と蛍光体PHとの間に、短波長域では励起光の波長域を通過させ、長波長域では可視光を反射させる光学帯域通過フィルタFAを設けることによって、蛍光体の劣化防止と、蛍光体への励起光の十分な供給の要求を同時に満たす。蛍光発光装置1は、励起光を発光する半導体発光素子と、近紫外域の波長の励起光によって励起され、可視光域の波長の光を発光する蛍光体層PHと、半導体発光素子2と蛍光体層PHとの間の光路上に設けた励起光の波長を通過域とする光学帯域通過フィルタFAとを備える。光学帯域通過フィルタFAは、短波長域の波長をカットオフすることにより紫外域の波長を反射させるとともに励起波長を通過させ、長波長域の波長をカットオフすることにより可視光の波長を反射させるとともに光近紫外域の波長を通過させる。 (もっと読む)


【課題】 筒部と先端面部を有するカップ状の多孔質カバーを、劣悪環境や外乱(風等)にさらされる場所に設置する場合であっても横風等の影響を防止して検出精度の維持或いは信頼性の確保の実現に貢献する。
【解決手段】 所定のガス透過率を有し、かつ多孔質セラミックスCによりカップ状に形成した多孔質カバーであり、少なくとも一部領域2を正規のガス透過率に形成し、かつ残部領域3を正規のガス透過率よりも小さいガス透過率に形成する。一部領域2のガス透過率は、50〜80〔%〕の範囲に選定するとともに、残部領域3のガス透過率は、10〔%〕以下に選定する。 (もっと読む)


【課題】 内側に配した部位を保護し、水分の多い環境でも使用可能にするとともに、目詰まりやガス透過率の低下を防止して検出精度の維持及び信頼性の確保を図る。
【解決手段】 所定のガス透過率を有する多孔質カバー1であって、多孔質セラミックスCにより所定の厚さDcに形成した多孔質カバー本体2の少なくとも表面2fに、撥水性材料による所定の膜厚Dsを有する撥水膜3を形成するとともに、ガス透過率を所定の範囲に選定する。撥水膜3の膜厚Dsは、0.3〜1.0〔μm〕の範囲に選定するとともに、ガス透過率は、50〜80〔%〕の範囲に選定する。 (もっと読む)


【課題】 偏光変換素子を容易に量産可能にするとともに、偏光変換特性のすぐれた偏光変化素子を提供する。
【解決手段】 偏光分離膜42を備えた第1の透光部材32と、反射膜44を備えた第2の透光部材34とを、前記偏光分離膜42と前記反射膜44の膜面を平行向きとし、前記第1の透光部材32と前記第2の透光部材34の端面間で2分の1波長板40を挟む配置として構成されたユニットを、直列に複数連接して形成された偏光変換素子30であって、前記偏光分離膜42により、前記第1の透光部材32の一方の面から入射した入射光を2つの偏光成分に分離し、一方の偏光成分については前記偏光分離膜42を透過してそのまま前記第1の透光部材32の他方の面から出射し、他方の偏光成分については、前記2分の1波長板40により前記一方の偏光成分と同一の偏光に変換した後、前記反射膜44により反射されて前記第2の透光部材34の他方の面から出射するように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 液晶プロジェクター等に使用し、耐熱性、入射角依存性等にすぐれた偏光変換素子を提供。
【解決手段】第1の透光部材22と第2の透光部材24の境界面に、反射膜26と偏光分離変換層30とが交互に挟み込まれて形成され、一方の面から入射する入射光を2つの偏光成分に分離し、前記2つの偏光成分の光を同一方向の偏光光とした後に、他方の面から出射するように構成された偏光変換素子において、前記偏光分離変換層30は、前記一方の面側に配置された偏光分離膜29と、該偏光分離膜の後面に配置された2分の1波長板として機能する水晶板28a、28bとによって形成されており、前記偏光分離膜29で偏光分離された一方の偏光成分の光が、前記反射膜26で反射されて前記他方の面から出射し、前記偏光分離膜29と前記水晶板28a、28bを透過した他方の偏光成分の光が、そのまま前記他方の面から出射するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


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