説明

株式会社ディーゼルユナイテッドにより出願された特許

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【課題】摺動状態の変化を迅速に検知できる摺動状態評価装置、エンジン制御ユニット、エンジンシステム及び摺動状態評価方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る摺動状態評価装置5は、ピストン22が往復自在に設置されるシリンダライナ21の内周面21cと、ピストン22の外周面22aに設けられるピストンリングR1〜R4との間の摺動状態を評価する摺動状態評価装置であって、ピストン22の往復方向でのピストンリングR1〜R4の両側の圧力差を算出する算出部53と、圧力差の変化に基づいて摺動状態を評価する評価部54とを備える、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】第二孔を安定的に切削し、第二孔に要求される真直度の達成や、第二孔の捻れの防止を図る貫通加工ヘッドを提供する。
【解決手段】第一孔を設けた材料に、第一孔の一部と重複するように第二孔を加工して断面で外周8の字状の孔を形成する貫通加工ヘッド21であって、切削チップ26を備えた加工ヘッド部22を先端に配置し、加工ヘッド部22の後方側で同軸上に、ヘリカル状の溝31を備えた案内ガイド部23を配置する。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナに対するピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態を機関運転中に正確に把握しつつ、機関の状態に応じた最も経済的となる運転のための推奨値を算出し得、該推奨値に基づいて経済的運転を行うことができ、運転コスト低減を図り得るディーゼル機関の状態監視運転方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10のピストンリングの摺動状態、燃焼状態及びシリンダ投入空気温度状態に関連する複数の計測値をコンピュータ20の記憶領域に保存し、各計測値毎に状態判定を行ってそれぞれの状態指数fを算出し、これに基づいて最適経済運転に必要となる、シリンダに対する潤滑油の注油率の推奨値、燃料噴射時期の推奨値及びシリンダ投入空気温度の推奨値を算出し、該推奨値を操作員に提示しつつ、該推奨値に見合った制御信号を制御装置30からディーゼル機関10へ出力するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】機器を分解したりすることなく電極間に捕捉された導体異物を確実に除去してリセットすることができ、機器の故障や破損につながる摩耗を早期のうちに確実且つ継続的に検出し得る導体異物検出装置を提供する。
【解決手段】機器に供給される潤滑油のドレン排出管路途中に配置した管状ケーシング3内部に、潤滑油中に含まれる導体異物を捕捉可能で該導体異物を捕捉した際に短絡して導通するよう第一の電極4aと第二の電極4bとを網状に組み付けてなる電極フィルタユニット4を、反転軸5を中心に回動可能に配設し、電極フィルタユニット4の第一の電極4aと第二の電極4bとの導通時に反転手段7により電極フィルタユニット4を潤滑油のドレン流通方向と直交する捕捉ポジションPから反転軸5を中心に180°回動させると共に、警報手段から警報を発するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】液中の粒子を定量的に且つ連続的に把握する粒子の濃度検出方法およびその装置を提供する。
【解決手段】粒子を含み得る液Sの流路L2に磁性部材14と対応部材16とを配置し、液S中で磁性部材14と対応部材16との少なくとも一方を他方に押圧して動かし、液S中の粒子により磁性部材14を摩耗して磁性粒子を発生させる磁性粒子発生手段2と、
磁性粒子発生手段2と同じ流路L2に位置して液S中の磁性粒子の濃度を計測する磁性粒子計測手段3と、
予め測定した磁性粒子の濃度と液S中の粒子の濃度との相関関係を示す検量線から、磁性粒子計測手段による磁性粒子の濃度を液中の粒子の濃度に換算し、液S中に含まれる粒子の濃度を検出する制御部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの軸心上に配置することなく、シリンダライナーの内径を計測するシリンダ内径の計測方法及びその計測装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1を構成するシリンダライナー2の内部に位置して、シリンダライナー2の内周方向に回転し得る回転台6と、
回転台6の上に配置されて非接触でシリンダライナー2の内壁面2aまでの距離を測定する水平方向変位計7と、
回転台6により回転した水平方向変位計7の回転角度θと、水平方向変位計7により測定した水平方向の変位データLとから、回転角度の余弦COSθと変位データLの積によるX成分値、及び/または回転角度の正弦SINθと変位データLの積によるY成分値を求めてシリンダライナー2の内径を算出する制御部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナに対するピストンリングの摺動状態を機関運転中を含め継続的に且つ正確に把握して、保守時期の提示並びに異常発見時の原因特定を行うことができ、早期の対策を実施し得るディーゼル機関のピストンリング摺動状態監視方法を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10のピストンリングの摺動状態に関連する複数の計測値をオンライン入力或いはマニュアル入力にてコンピュータ20の記憶領域に保存し、該コンピュータ20の記憶領域に保存した各計測値毎にピストンリングの摺動状態に関する状態判定を行って、総合的な状態指数を算出し、該状態指数に基づいて、保守が必要となる時期を推算すると共に、異常発見時には異常原因を特定し、対処方法を抽出して、それらの情報を操作員に提示しつつ、該対処方法に見合った制御信号をディーゼル機関10の制御装置30からディーゼル機関10へ出力するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】FCC触媒粒子の濃度だけでなく、その粒度分布まで精度良く求め得るようにしたFCC触媒粒子の自動計測装置を提供する。
【解決手段】燃料油の試料をガラス面に固定保持する試料固定治具1と、近赤外線を上向きに照射して試料を照らす光源2と、試料固定治具1の直上に配置されて試料の一部を拡大して視野に捕える顕微鏡3と、該顕微鏡3により拡大された試料の一部を撮像するモノクロエリアカメラ(撮像装置)4と、顕微鏡3の視野を変更してモノクロエリアカメラ4により試料の所定面積分を撮像し得るよう試料固定治具1を縦横に移動させるX−Yテーブル5と、モノクロエリアカメラ4で撮像された各画像を画像処理することにより該各画像からFCC触媒粒子を判別して粒子数及び粒子径を測定し且つこれに基づきFCC触媒粒子の濃度及び粒径分布を算出する演算装置(コンピュータ)6とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷媒の温度のみに依存することなく、吸込空気を好適に冷却し得る空気冷却器付ディーゼル機関を提供する。
【解決手段】過給機13によって吸い込まれた吸込空気Aを冷媒との熱交換により冷却する第一冷却器16と、第一冷却器16の空気出口側に位置して第一冷却器16から吸込空気Aが流れ込む第二冷却器17とを備え、
第二冷却器17は内部を減圧して冷媒を供給し得る構成を備え、第二冷却器17の内部で冷媒が蒸発する際の気化熱を利用して第一冷却器16からの吸込空気Aを冷却し、第一冷却器16と第二冷却器17による二段冷却によって吸込空気Aを冷却するように構成される。 (もっと読む)


【課題】シリンダ油の供給量を必要最小限に抑制し得る内燃機関のシリンダ潤滑方法を提供する。
【解決手段】舶用2サイクルディーゼル機関(内燃機関)のシリンダライナ3の適宜位置にシリンダ油を供給してシリンダライナ3とピストンリング2との間の潤滑を行う方法に関し、シリンダライナ3とピストンリング2との間の油膜形成が不完全な場合に生じる現象として、シリンダライナ3の温度の閾値を超える上昇、又はドレン油中の鉄分濃度の閾値を超える上昇(或いはシリンダライナ3の温度及びドレン油中の鉄分濃度の両方の閾値を超える上昇)を検出し、その検出時にのみシリンダ油の供給を行い且つ非検出時はシリンダ油の供給を停止する。 (もっと読む)


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