説明

福井県により出願された特許

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【課題】 和紙の風合いや質感を有しつつ、薄い形状であっても中湿度域および高湿度域に亙って優れた調湿機能を備え、かつ、意匠性や施工性にも優れ、しかも、廃棄後も環境に優しい撥水性高調湿和紙シート材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 主原料である麻繊維材に、これと略同径であって、かつ、絡み性が良好な副原料の天然繊維材を混合し、さらにこれら麻繊維材および天然繊維材よりも平均繊維径および平均繊維長の小なる繊維材を間隙調整繊維材として添加して抄造された基材紙層1と;この基材紙層1上に層着状態に抄造され、かつ、基材紙層1に含まれる麻繊維材と副原料の天然繊維材に、前記基材紙層1の繊維間隙に不透過な所定粒度の珪酸カルシウム水和物粉体を混入した調湿紙層2と;この調湿紙層2上に層着状態に抄造されて形成され、かつ、表面に撥水加工が施された通気性を有する化粧紙層3とを積層して一体に構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の繊維束を予め同じ状態にして開繊することで均一な繊維シートに安定して開繊できる開繊装置及び方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】複数の給糸体10からそれぞれ繊維束Tを引き出して供給し、各繊維束Tをガイド部材22のガイド面に収容して走行させる。ガイド面は、樋状に湾曲形成されているとともに同じ長さで全長にわたって同じ幅に設定されおり、繊維束Tが走行している間に各繊維束Tが同じ幅に揃うようになる。幅を揃えた各繊維束Tを同じ距離だけ走行させて開繊処理部3において開繊し一方向に引き揃えて繊維シートを形成する。 (もっと読む)


【課題】 被験者にも医師等にも負担が少なく、取り扱いが容易で低コストの視神経活動測定支援装置を提供する。
【解決手段】 被験者の身体に固定した状態で前記被験者の眼に光刺激を与え、前記被験者の視神経の活動を測定するのに用いられる視神経活動測定支援装置において、幅方向に連結された複数本の光ファイバ11を有する薄肉帯状の本体10と、光ファイバ11の外周面に形成された複数の漏光部11cの集合からなり、前記被験者の眼の位置に合わせて前記本体に配置された少なくとも一つの発光領域13a,13bと、光ファイバ11の少なくとも一端に設けられ、複数本の光ファイバ11の各々に光を供給する発光手段12に接続するための接続部12aとを有する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】水溶液中および湿潤環境で使用するステンレス鋼のすきま腐食を抑制する方法および水系のすきま腐食性の診断方法を提供する。
【解決手段】水系中の塩化物イオンのモル濃度以上のモル濃度で塩化物イオン以外のアニオンを水系中に共存させることを特徴とするステンレス鋼のすきま腐食抑制方法。前記アニオンの少なくとも一部は硫酸イオンであることを特徴とする。水系中の塩化物イオン濃度および塩化物イオン以外のアニオン濃度を測定し、測定された濃度に基づいて、前記アニオンのモル濃度が前記塩化物イオンのモル濃度より小さい場合にすきま腐食性を有すると判定することを特徴とする水系のすきま腐食性診断方法。前記アニオンの少なくとも一部は硫酸イオンであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維束を一挙に高速かつ簡便に開繊を行うことができ、しかも構成繊維が幅方向へ平行かつ一様な密度に整列した状態の高品質な開繊繊維束や開繊糸シートを高能率に製造できる繊維束の開繊方法と、その開繊装置を提供する。
【解決手段】給糸体11から送り出されてくる繊維束Tmを、その移動方向とは交差する方向へ局部的に屈伸させることにより、移動過程にある当該繊維束の張力を緊張・弛緩・緊張・…と交互に反復的に変化させ、こうして張力変化を伴いながら移動する繊維束を、流体通流部31aへ架線状態で移動させ、前記繊維束を流体通流部31aで流体と接触させて流体通過方向へ撓曲させ、その際生じた繊維束の間隙に当該流体を通過させて繊維同士の間隔を幅方向に広げる繊維束の開繊方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本発明は、アスファルト舗装廃材から回収されたアスファルトを再利用して舗装作業を効率よく行うことができる舗装用アスファルト組成物、舗装用アスファルト混合物及びアスファルト舗装方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】アスファルト舗装廃材から回収されたアスファルト分を含むとともに骨材及びアスファルトを主とする混合物に、回収されたアスファルト分に木タールを添加して針入度を40〜100(1/100cm)に設定することにより、添加しない場合に比べて低い温度で混合処理及び締固め処理を行うことが可能なアスファルト混合物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来より引張強度を向上させて繊維ロープ端末の解きほぐした部分を固定することができる繊維ロープ端末固定具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】繊維ロープ端末固定具は、金属製で筒状のソケット部材1及び金属製で棒状の楔部材2を備えている。ソケット部材1は貫通孔が形成されており、楔部材2は貫通孔に挿入可能に形成されている。ソケット部材1は、内周面の小径側において周方向に沿う窪み部が形成されるとともに大径側において周方向に沿う膨出部が形成されている。楔部材2は、外周面の小径側において周方向に沿う膨出部が形成されている。ソケット部材1の窪み部に楔部材2の膨出部が対向配置した装着状態において対向部分の環状断面積が他の部分よりも小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、市販されている通常の光ファイバを使用してその柔軟性を損なうことなく表面に安定した凹凸形状を設定することができる圧力検知用光ファイバケーブルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】圧力検知用光ファイバケーブルは、光ファイバを有する芯部1と、複数の糸により編成されて芯部の表面に密着する組紐組織を有する被覆部2とを備え、被覆部2は、少なくとも糸径の最も大きい糸20が芯部1に巻き付くように螺旋状に配設されて外表面で突出している。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも2次元的(平面的)な広がりを有する被処理体に対して、良好にアークプラズマを照射することができるアークプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】 複数の放電電極31は、各先端部31aが射出口20aを挟んで対向するよう、射出口20aの長手方向両側に射出口20aに沿って並設されている。多相交流変換部52は、複数の単相変圧器によって構成されており、商用の3相交流を変換して多相交流を出力する。各放電電極31に対応する出力端子からの出力電圧が付与されると、隣接する放電電極31との間で良好に放電が生じ、チャンバ3内にアークプラズマが発生する。そして、発生したアークプラズマは、作動ガス供給ノズル41からの不活性ガスによって、射出口20aからチャンバ3外に押し出される。これにより、射出口20aの形状に倣って長手方向に伸びる線状アークプラズマをチャンバ3から射出することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、空隙がほとんどなく繊維分散性のよい熱可塑性樹脂複合材料成形品を短時間で成形反りを発生させることなく成形できる成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】補強繊維材料に熱可塑性樹脂材料が偏在する被成形材料を用いて、被成形材料に対する当接部において均一な厚さに形成された一対の成形型体の間に被成形材料を配置し、被成形材料の周囲から内部の気体が排気可能となるように被成形材料の両側から成形型体により挟持して圧接した状態に設定し、成形型体と密着するように当接面が形成された一対の加熱プレス型体の間に成形型体を設置し加熱・加圧処理し、成形型体と密着するように当接面が形成された一対の冷却プレス型体の間に成形型体を設置し冷却・加圧処理することで、補強繊維材料中に熱可塑性樹脂材料を含浸し一体化させ成形する。 (もっと読む)


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