説明

エスケーエイ株式会社により出願された特許

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【課題】変調電磁波でなく、周波数を特定することで変調電磁波と同じように被処理流体のスケール成分の除去の可能性を追求し、新たな電磁波処理方法と装置を開発する。
【解決手段】被処理流体照射用のコイル部と、該コイル部に4kHz〜10kHzの周波数帯域内で、(a)単一周波数を持つ交流電流又は(b)互いに周波数の異なる複数の単一周波数を持つ交流電流を流す電磁波発生器を備えた電磁波処理装置を用いて、被処理流体を処理をすることにより、被処理流体流路又は被処理流体の貯留槽の壁面へのスケール付着防止、スケールの除去効果が得られるようになった。 (もっと読む)


【課題】電磁波処理技術を食用油に適用して、食用油の劣化防止する電磁調理器と該電磁調理器による食用油を用いる調理方法を確立することである。
【解決手段】
調理器具を載置する面に配置して調理器具を加熱するコイル部2と、該コイル部2に4kHz〜10kHzの周波数帯域内で、単一周波数を持つ交流電流、互いに周波数の異なる複数の単一周波数を持つ交流電流又は時間的に周波数が変化する交流電流を流す電磁波発生器とを備えた電磁調理器である。 (もっと読む)


【課題】電磁波処理技術を液体燃料に適用して、液体燃料を効果的に改質する方法を確立することである。
【解決手段】還元(−)型電磁波発生器3から液体燃料配管1aと液体燃料の燃焼用の空気配管1bの外周にそれぞれ巻いたコイル部2a,2bに液体燃料のゼータ電位がマイナスとなるように、単一の周波数又は周波数が時間的に変化する交流電流を流すことで、前記液体燃料に対して交流電磁波を照射する。このように液体燃料の交流電磁波処理により燃料の燃焼性を従来より高めて燃料消費量を低減させ、排ガス中の一酸化炭素、炭化水素および一酸化窒素の濃度を低減させる。また燃焼用空気供給配管1bにあるエアクリーナ10内のエアフィルタ11の上部にハニカム状の金網12を配置し、該金網12を介して燃焼用空気に前記電磁波処理をすると車両のトルクが大きくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、給湯機器や住宅設備に供給される水のろ過とコイルに流れる電流により誘起される変調電場により流体を処理することにより給湯機器や住宅設備への負荷を軽減させることを可能とする住宅設備用給排水管のスケール除去装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、上水、あるいは地下水を供給する給水管と、給湯機器および住宅設備への配管との間に、前記上水、あるいは地下水に含まれる有機物を除去するろ過部7と、前記ろ過処理された上水、あるいは地下水の流路の表面にコイルを巻き付け、該コイルに周波数が時間的に変化する方形波の交流電流を流し、コイルに流れる電流により誘起される変調電場によりスケール結晶体をマイナス帯電させるスケール除去部9を備える。 (もっと読む)


【課題】ラボテストで変調電磁場処理効果を確認出来ない補給水自体に対しても、容易かつ迅速に変調電磁場処理の効果を確認できる被処理流体補給水又は被処理流体の帯電性判定方法と装置を提供すること。
【解決手段】スケール成分を含む被処理流体を変調電磁場処理する前に、該被処理流体に供給する補給水自体又は被処理流体に炭酸カルシウム粉末を添加し、該炭酸カルシウム粉末含有補給水又は被処理流体を変調電磁場処理する前工程と後工程で、それぞれ内部を透視可能な透視部を有し、両端部に(+)電極6と(−)電極7を備えた空間部5に充填し、電極6,7間に所定電圧の直流電圧を印加した後、空間部5の透視部から補給水中の炭酸カルシウム粉末の電極6,7間での2次元上の移動方向の観測及び/又は移動速度を測定することで補給水自体又は被処理流体自体の帯電性の変化の度合いを判定する補給水又は被処理流体の帯電性を判定する。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却炉より回収した焼却灰をスラリー化したカルシウム成分含有水を含む設備のスケール付着防止を図ること。
【解決手段】(+)帯電型変調電磁波処理装置7から20Hz〜1MHzの帯域で周波数が時間的に変化する交流電流をコイル部に流して、該コイル部が浸漬されたごみ焼却灰含有水内または前記コイル部が配置された部位の近傍にあるごみ焼却灰含有水を電磁波処理し、同時に前記ごみ焼却灰含有水に炭酸ガスを導入することでカルシウム成分含有水を含む設備にスケールが付着するのを防止する。 (もっと読む)


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