説明

株式会社フロム工業により出願された特許

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【課題】 厨芥処理装置とくに小型の厨芥処理装置における固定刃の製作を簡単にし、材料や刃の形状の選択を容易にし、固定刃を安価にする。
【構成】 シンクの排水孔に連結した投入口1に続く破砕室2の底部に回転板3を設け、この回転板3を囲んでケーシング7の内側に固定刃6を取り付けている厨芥処理装置において、ステンレス鋼板からの打ち抜きにより、固定刃を周方向に分割した形状の積層板11,12を形成し、ケーシング7の固定刃取り付け部に、前記積層板を必要な枚数だけ積層した積層体6a、6b、6cを、分割した数に応じて環状に連結させて固定刃6を構成させる。
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【課題】厨芥を水とともに破砕室に投入し、破砕室底部に設けられた回転刃板上面に取り付けた破砕ハンマーと遠心力により厨芥を破砕するディスポーザにおいて、回転刃板または補強板を切り起こして形成した固定ハンマーが、厨芥や異物との衝撃により後方に倒されて破砕作用が低下するのを防止する。
【構成】回転刃板3または回転刃板の下面に重ねた補強板10から切り起こして形成した固定ハンマー4を設けたディスポーザにおいて、回転刃板3の回転方向に対して前記固定ハンマー4の後ろ側の面(背面)に接触させた支え部材11を設けている。前記支え部材11は、背面に接触させた支え片、あるいは回転刃板3や補強板10から切り起こして形成した支え部材が用いられる。
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【課題】 間口の広い生ゴミ投入台をそなえ、一方端部に排出口を設けた長形シンクにおいて、箸やスプーンなどの異物が排出口に流入しないようにした異物流入防止装置を提供する。
【解決手段】 間口を広くした生ゴミの投入台2と、底面を長手方向に傾斜させて上方から水とともに生ゴミを流す排出溝5をそなえ、排出溝5の下流端に排出口6を設けて投入された生ゴミを処理する社員食堂など多人数が同時に使用する長形のシンク1において、排出口6付近のスペース7を広くし、前記スペース7内に投入台2の端部と適宜の間隔でシンク1を斜め方向に横切り、生ゴミを通す開口部11をそなえた仕切り板10を設け、前記仕切り板10の開口部11に対向させて開口部11に流入する異物の先端を受け止める当て板12をそなえる。 (もっと読む)


【課題】負荷電流の変化を検出して破砕の終了時期を検知するディスポーザのバッチ方式の運転において、負荷電流の変化を検出した後の残留厨芥を確実に処理してディスポーザの清潔を保ち、その処理時間を短縮させ省エネルギー効果を得る。
【解決手段】破砕室3に投入された厨芥を回転板4の回転によって破砕し、回転板4を駆動するモータ9の負荷電流が設定値に減少したことで破砕終了時期を検知してモータを停止させるディスポーザにおいて、破砕を開始してから負荷電流により破砕終了時期を検知するまでの時間を計測し、計測した時間が基準時間以内であれば、モータ9を直ちに高速運転に昇速させて残留厨芥を処理させる。計測した時間が基準時間を超えるときは、低速運転を設定時間継続させた後に高速運転に切り替えて残留厨芥を処理させモータを停止させる。 (もっと読む)


【課題】 ディスポーザの破砕効果を向上させ、破砕室内に残留する厨芥を無くす。
【構成】厨芥の投入口4に続く破砕室を3形成するケーシング2と、破砕室の底部に配置し厨芥を破砕する破砕ハンマー7をそなえた回転板5と、回転板を囲んで内側に縦方向の突条刃12を形成したリング状の固定刃1とを設け、固定刃1を前記ケーシング2の下面で連続部分11と突条刃12の上面を覆って取り付けるディスポーザにおいて、固定刃1の少なくとも一部に、隣り合う複数個の突条刃12の回転板上面より上部を切除した切り欠き部14を設け、この切り欠き部14の位置に合わせてケーシング2の内面に切り欠き部14に続く凹み部21を形成している。 (もっと読む)


【課題】 ディスポーザの回転板に厨芥を破砕する固定ハンマーを設け、この回転板の寿命を長くする。
【構成】 厨芥の投入口に続く破砕室1の底部に厨芥を破砕するハンマーをそなえた回転板2を設け、回転板を囲む固定刃12をそなえたディスポーザにおいて、回転板2の下面に回転板より厚い補強板4を設け、前記回転板2に、周縁の対称位置に回転板自体を上方に切り起こした低い第1の固定ハンマー5と、別の対称位置に切り欠き溝6をそなえ、補強板4に、対称位置に補強板自体を上方に切り起こし、固定刃に合わせて高くした第2の固定ハンマー9を形成している。回転板2と補強板4を重ね合わせて第2の固定ハンマー9を回転板2の切り欠き溝6から回転板上に突出させる。 (もっと読む)


【課題】粉砕された厨芥を回転板上の破砕室から排出室へ効果的に排出させ、作業時間を短縮させる。
【構成】ディスポーザの破砕室8底部に回転板9を設け、排出室12に回転板9の下面に取り付けたポンプ羽根15をそなえる。ポンプ羽根15の回転方向に対して後ろ側に回転板9を貫通して破砕室8と排出室12を連通する排出通路16を設けている。回転板9の回転でポンプ羽根15の後ろ側が負圧になり排出通路16を介して破砕室8の粉砕された厨芥および固定刃11の溝17内の厨芥を排出室12に吸引排出させる。 (もっと読む)


【課題】大量の水をシンクに溜め一気に破砕室と排出室に落とし、破砕室とくに排出管を洗浄させる。
【構成】シンク1の排水口に取り付けたディスポーザに、投入口14に装着したスイッチ蓋13を一定角度回動させることにより選択した運転モードで起動させる蓋スイッチ機構をそなえ、スイッチ蓋13に通水孔15と上面に突設させてスイッチ蓋を回動させるつまみ部材16を設け、前記スイッチ蓋13の通水孔15を覆いつまみ部材16に係合してスイッチ蓋13を回動させる係合部21を形成した着脱可能なめくら蓋20をそなえ、スイッチ蓋13を投入口14に挿入し回動させないままの状態で、めくら蓋20を装着してシンク1に水を溜め、水を溜めた後に、めくら蓋20を係合部21でスイッチ蓋13とともに回動させモータを起動させて引き上げ、通水孔15から破砕室に水を落下させる。 (もっと読む)


【課題】 回転板がロックしたときのロック状態の解除を確実にしたディスポーザを提供する。
【構成】 投入口4に続く破砕室5の底部にモータ10で回転させる回転板6を設け、破砕室内壁に回転板6を囲む固定刃8をそなえて厨芥を粉砕し、粉砕された厨芥を回転板6の周囲から排出室9に落下させて排出するディスポーザにおいて、前記回転板6のロック状態を検出する過負荷検出手段13を設ける。DCブラシレスモータを用い、通常はモータ10の定格出力より小さい出力Tで破砕運転をさせ、ロック状態を検出したときに出力Tより増大させた出力Tで逆方向に回転させる。 (もっと読む)


【課題】 ディスポーザ内部の洗浄を特別な用具や分解を要しないで簡単に行ない、下水管に接続する排出管内の洗浄も行わせる。
【構成】 ディスポーザ1の破砕室7に投入した厨芥を、回転板8と回転板を囲む固定刃10で粉砕し、回転板下の排出室11に落下させ排出するディスポーザにおいて、排出室11にインペラ12と、排出室11に接続した排出管14にトラップ16をそなえる。回転板8を停止して回転板8上に給水し、破砕室7と排出室11との間の空気通路を水で塞いで排出室内の空気を閉じ込め、その空気圧により排出口13からの水の流出量を制限して給水量との差で破砕室7と排出室11内に水を溜める。給水を続けながら所要の水が溜ったときに、回転板8を回転させて破砕室7と排出室11内の水で攪拌洗浄する。洗浄後にディスポーザ1内の水をインペラ12で急速に排出させて排出管内を洗浄させる。 (もっと読む)


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