説明

三和アルミ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 鉄筋の回避等で生じるアンカーボルトのズレを許容し、躯体コンクリートに締着したブラケットの施工後の位置ズレを防止できる支柱保持用ブラケットの提供
【解決手段】 支柱取付部1bを有するブラケット本体1とスペーサ2とを備えた構成を採り、ブラケット本体1が有する表裏に貫通した円形孔1cに、円形孔1cの半径に沿う長孔2cを持ったスペーサ2を、コンクリート躯体3から起立したアンカーボルト5を挿通する向きに回転させて嵌め込み、アンカーボルト5に螺合したナット11でスペーサ2を加圧することによって、スペーサ2のフランジ部2bでブラケット本体1の表面を加圧すると共に、長孔2cの周縁でアンカーボルト5の側方を支持し位置ズレ無く確実に定着することを特徴とする支柱保持用ブラケット。 (もっと読む)


【課題】既設手摺などの金属製中空支柱内部に溜まっている水の水抜き作業を廃止して、金属製中空支柱の補修に要する時間を短縮して補修工期の短縮を図ることができ、補修後においては、錆発生によるコンクリート躯体のクラック発生、それに伴う支柱の立設固定強度低下を防止できる金属製中空支柱の補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート躯体1に立設固定された金属製中空支柱3の下方部位に水排出孔7を穿設すると共に、水排出孔7より上方部位に通気孔8を穿設し、次いで、金属製中空支柱3内部に水より高比重の流動性を有する硬化性の充填材10を水排出孔7まで注入充填することにより、金属製中空支柱3内部に溜まっていた水を水排出孔7から排出すると同時に、充填材10を金属製中空支柱3内部下方に充填する。 (もっと読む)


【課題】ベランダなどに設置された手摺が長期間に亘って風雨にさらされても、支柱の取付部での錆発生によるコンクリート躯体のクラック発生、それに伴う支柱の立設固定強度低下、手摺の転落等を防止できる手摺の支柱取付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】手摺の支柱1は、断面形状がH形、T形等のアルミニウム合金製の中実の形材のみからなり、支柱の埋込部1bもアルミニウム合金製の形材のみからなる。この支柱の埋込部1bがコンクリート躯体7に形成された据付穴8に充填された無収縮性モルタル9を介在させて据付穴8に固定されている。支柱の埋込部には錆発生源となるスチール部材などがないため、支柱1が取り付けられているコンクリート躯体7にクラックは発生しない。 (もっと読む)


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