説明

東芝メディカルシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】疾患領域から収集された画像データを重点的に表示する
【解決手段】被検体から収集したボリュームデータに基づいて異なる複数の画像断面における画像データの生成と表示を行なう医用画像診断装置100は、前記ボリュームデータに対して設定した前記画像断面における画像データを生成する画像データ生成部6と、前記ボリュームデータのボクセル値に基づいて疾患領域を検出する疾患領域検出部7と、前記ボリュームデータの疾患領域に対し所定形状の関心領域を設定する関心領域設定部8と、前記関心領域と交わる前記画像断面において生成された画像データを重点的に表示するための表示データを生成する表示データ生成部9と、前記表示データを表示する表示部10を備える。 (もっと読む)


【課題】投影データに基づいて画像を再構成するに際して、ノイズ抑制とアーチファクト軽減とをともに達成すること。
【解決手段】投影データに基づいて画像を再構成するシステムは、測定された投影データに対する、所定のノイズモデルによる重みとコーン角依存性アーチファクトを軽減するための所定の窓関数による重みとの合成重みを生成するためのノイズリダクションデバイス117と、逐次再構成法により画像を反復的に再構成する間に前記測定された投影データに前記合成重みを適用するための再構成デバイス114とを具備する。 (もっと読む)


【課題】核磁気共鳴撮像で発見された画像上の乳房領域の病変領域を、X線マンモグラフィや超音波撮像の際に同一病変を画像上で容易に発見しやすくすることである。
【解決手段】磁場印加部は、静磁場空間中に配置される被検体に対し励起用磁場を印加する。NMR信号受信部は、被検体から検出されるNMR信号を受信する。ボリュームデータ発生部は、NMR信号受信部の出力に基づいて、被検体の胸部を対象とした3次元ボリュームデータを発生する。MPR画像発生部は、3次元ボリュームデータから、被検体の右の乳房領域を対象とし鉛直方向に切断された第一の断面の右乳房に関するMPR画像と、被検体の左の乳房領域を対象とし鉛直方向に切断された第二の断面の左乳房に関するMPR画像とを発生する。MPR画像表示部は、右乳房に関するMPR画像と、左乳房に関するMPR画像とを左右に並べて配置し同時表示する。 (もっと読む)


【課題】逐次近似再構成法だけでなく解析的再構成法も利用可能なマルチスケール再構成の手法を提供すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮像装置を用いて取得された原データを用いて、第1の画像を再構成し、第1の画像から第1の再投影データを生成し、原データと第1の再投影データとから第1の差分データを生成し、第1の画像における関心領域の画像を用いて、関心領域に関する第1の補間画像を生成し、第1の差分データを用いた再構成により得られる第1の詳細画像と、第1の詳細画像と、を合成することで、第1の出力画像を生成するX線コンピュータ断層撮像装置。 (もっと読む)


【課題】2焦点管球のような複雑なシステムが不必要であって、視覚処理系に負担が少なく、かつ立体視可能な画像を発生することができるX線診断装置を提供すること。
【解決手段】本実施形態に係るX線診断装置は、X線を発生するX線発生部と、X線発生部から発生され、天板に載置された被検体を透過したX線を検出するX線検出部と、X線発生部とX線検出部とを移動可能に支持する支持機構と、支持機構を移動させる支持機構駆動部と、被検体に対する第1撮影位置と、第1撮影位置とは異なる第2撮影位置と、第1、第2撮影位置とは異なる透視位置とにX線検出部を移動させるために、支持機構駆動部を制御する移動制御部と、第1、第2撮影位置でのX線撮影にそれぞれ対応する第1、第2画像を発生し、透視位置でのX線透視により透視画像を発生し、第1、第2画像各々に透視画像を重畳させた第1、第2重畳画像を発生する画像発生部と、第1、第2重畳画像を表示する表示部と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像分解能を向上させること。
【解決手段】実施形態の陽電子放射断層撮影装置は、計数情報出力部であるFE回路15と、同時計数情報生成部25と、画像生成部26とを備える。FE回路15は、ガンマ線に由来する光を計数する複数の検出器モジュール14を有する検出器の計数情報として、ガンマ線の検出位置とエネルギーと検出時間とを出力する。同時計数情報生成部25は、対消滅現象により放出された3つ以上の所定数のガンマ線を略同時に計数した所定数の計数情報を、エネルギーの値の総和が対消滅現象によって発生するエネルギーの総和と略等しくなることを条件に探索し、探索した所定数の計数情報の組み合わせを第1同時計数情報として生成する。画像生成部26は、第1同時計数情報を構成する各計数情報の検出位置から特定される対消滅現象の発生箇所に基づいて、第1画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】撮影データ量の大幅な低減と、医用画像の高精細化が可能なX線CT装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、X線管が被検体を中心に回転可能に配置された回転部と、前記回転部の回転を制御する回転制御部と、前記回転部の回転運動を支える固定部と、固定部と回転部が相互通信可能にLEDとPDが配置された光送受信部と、前記光受信部の通信テストスケジュールを実行する固定部側制御部および回転部側制御部と、前記通信テストスケジュールに従って、前記固定部側および回転部側光送受信部の送信出力を規定の範囲内で可変するLED駆動電流可変部と、前記通信テストスケジュールに従って、前記固定部側および回転部側光送受信部の受信感度を規定の範囲内で可変するPDアンプ増幅率可変部と、前記通信テストで前記光送受信部の通信エラーを検出する通信異常検出部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】対象物内の物質を高い精度で特定可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】実施形態のX線CT装置は、対象物をスキャンして得られた投影データに基づいて対象物内の画像を表示するものであり、生成部と、変換部と、画像形成部と、特定部とを有する。生成部は、エネルギーが異なるX線でそれぞれ対象物をスキャンして複数の投影データを生成する。変換部は、複数の投影データを、複数の基準物質に対応する複数の新たな投影データに変換する。画像形成部は、変換部で変換した複数の新たな投影データをそれぞれ再構成することで、複数の基準物質に対応する複数の基準物質画像を形成する。特定部は、複数の基準物質画像の画素の値の相関に基づいて対象物質を特定する。 (もっと読む)


【課題】照射野内においてX線の強度分布にばらつきが生じるような条件においても、照射野内の所定の領域ごとに入射線量を管理可能とする。
【解決手段】X線源と、X線検出器と、画像データ生成部と、線量検出部と、分布データ生成部と、線量データ生成部と、を備えたX線診断装置である。線量検出部は、X線検出器とX線源との間に介在し、X線源から照射されたX線の線量を検出する。分布データ生成部は、照射野を複数の領域にあらかじめ分割し、X線検出器で検出されたX線の強度を基に、領域ごとのX線の強度を算出する。また、分布データ生成部は、当該領域ごとのX線の強度を基に、所定の領域に対する各領域のX線のSN比の分布を示す分布データを生成する。線量データ生成部は、あらかじめ生成された分布データと、線量検出部で検出された線量とを基に、領域ごとの線量を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により、また、再構成画像の分解能を劣化させずに、再構成画像中のアーチファクトを低減することができるX線CT装置および画像処理装置を提供すること。
【解決手段】一実施形態に係るX線CT装置は、被検体に対してX線を曝射するX線発生部と、被検体を透過したX線を検出して検出信号を出力する複数チャンネル分のX線検出素子を所定方向に配列してなるX線検出部と、前記複数チャンネル分のX線検出素子から出力される検出信号に対応する数値にて構成される投影データを、前記数値の変化量が大きい部分ほど強度を強めて平滑化する画像処理部と、前記画像処理部によって平滑化された複数の投影データを用いて画像を再構成する再構成部と、を備えている。 (もっと読む)


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