説明

株式会社 マテリアルハウスにより出願された特許

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【課題】屋内への採光部に配設される光入射調整部材の製造の簡単化,効率化を図るとともに、光入射調整部材上面の性状,材料,形状などの自由度を高める。
【解決手段】東西のウイング形状からなる光入射調整部材2(三角形状の東側平板部2aおよび西側平板部2b)を採光部1aに配設した。光入射調整部材2の底辺2e,2fの各端部C,B,Dは同じ高さである。東側平板部2a,西側平板部2bはそれぞれ底辺2e,2fから南方向へ順次上がっていき、かつ、境界辺2cから東方向および西方向へ順次上がっていく。端部Aが最高点である。昼間の高高度からの太陽光の一部は光入射調整部材上面で反射して採光部1aに入射せず、東西方向の低高度からの太陽光は光入射調整部材下面で反射して採光部1aに入射する。曲板を用いた光入射調整部材や、相似形状の上下二段の光入射調整部材(下が小さい)も開示している。 (もっと読む)


【課題】ライトシェルフ上面への入射自然光に対する室内奥などへの広拡散放光化を図る。
【解決手段】自然光を側窓2から屋内に導入するライトシェルフ5の上面部分に左右傾斜面6a,6bからなる三角錐二側面タイプの傾き反射平面6を複数設ける。これら複数の左右傾斜面6a,6bそれぞれのライトシェルフ上面に対する立ち上がり角度は異なっている。屋内光反射板10は、室外のライトシェルフ5のからの自然反射光を屋内に拡散させる。この傾き反射平面6と同様に、長方形屋根タイプの傾き反射平面,円錐一部周面タイプの傾き反射曲面や反射平板のそれぞれを、異なる立ち上がり角度でライトシェルフ上面に複数設ける場合や、傾き反射平面6などを設けたライトシェルフ5を屋内のみに設ける場合も開示している。 (もっと読む)


【課題】入射自然光が鏡面反射を繰り返した後で出力される出射光の色温度や色相などを調整できるようにした光ダクトに関し、カラーフィルタの少量化・劣化阻止化および色温度調整作用の確実化を図る。
【解決手段】鏡面光ダクト1の、自然光入射側の採光部1aと光出射側の放光部1bとの間の内周面部分に設定された鏡面3の一部分に、周方向全体域に渡る連続カラーフィルタ5を設けた。カラーフィルタは不連続の断続パターン態様で設けてもよい。また、放光部が光伝播方向に沿って複数設けられている場合には、隣同士の放光部間にもカラーフィルタを設けて各出射光の色温度差の軽減化を図ることもできる。 (もっと読む)


【課題】光反射フィンを複数配設した屋内空間域への採光装置において、照射対象部分の奥領域化またはより一層の広範囲化を図る。
【解決手段】光通過部2aに、隣同士の光入射側開口部(光入射側端部12a〜15aそれぞれの間)の間隔よりも光出射側開口部(光出射側端部12b〜15bそれぞれの間)の間隔が大きく、かつ、それぞれの光出射側端部12b〜15bの全体を見た場合にその横方向中部分が屋内空間域1の側に凸状または凹状となる形で、配設された複数の光反射フィン11を備えた。図示のように凹状となる形では照射対象部分は奥領域化し、逆に、凸状となる形では照射対象部分はより一層の広範囲化する。 (もっと読む)


【課題】窓などの採光部から廊下などの屋内空間域に入ってくる自然光をその奥部分まで伝播させ、当該屋内空間域全体での効率的な自然光照明の実現化を図る。
【解決手段】廊下1の端側の採光部3から入射した自然光の伝播進路を壁面1fの天井面1a近くの上側部分に変えるためのホーン型の光ダクト5aを設け、壁面1fの上側部分には光ダクト5aから出射する自然光が反射しながら屋内奥方向に伝播していくための鏡面1jを設けた。また、廊下1の天井面1aに光拡散部(白色部)を設け、光ダクト5aから天井面1aに到達した自然光の拡散作用による照明機能も利用している。 (もっと読む)


【課題】換気作用を有するモニター屋根に、建屋内への自然採光作用を低コストかつ簡単な施工で付与する。
【解決手段】モニター空間内面部(外壁部2の内面および底面部1a)と当該モニター空間内面部から離間した状態で設定された内屋根部4の下面部とのそれぞれに鏡面反射用シート材11を設け、当該内屋根部4の上面部に拡散反射用シート材12を設けた。上開口部3から入射した自然光は拡散反射用シート材12や鏡面反射用シート材11で反射しながら下開口部1bに導かれ、ルーバーユニット15を通過して建屋内へ拡散する。 (もっと読む)


【課題】自然光によるパネルなどの設けられた壁面(ターゲット面)の照明装置であって、光が照射される壁面に、濃淡模様が映し出されることを防止し、かつ、光が照射されるターゲット面のパネル等を見え易くすること。
【解決手段】建物内に設置され、採光した自然光を室内に導光して室内の壁面6を照明する光ダクト1を利用した壁面照明装置を設ける。光ダクト1が自然光を室内に放光するための放光口2を有し、光ダクト1の壁面6に対してはす向かいに対向する面に光拡散板3が設けられている。これにより、壁面に照射される光を拡散させ、濃淡模様が映し出されることを防止することができる。また、光拡散板が設けられている面に対向する面に光吸収板7を設けることで、光が照射されるターゲット面のパネル等を見え易くすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、木漏れ日のように光の光量が不規則に変動する揺らぎ光であって、ベースとなる明るさの少ない揺らぎ光を生成する揺らぎ光生成装置を提供する。
【解決手段】揺らぎ光生成装置の筐体1内の、光源10からの光が照射される面に光吸収体が設けられている。また、光源10と光吸収体との間に、一端が固定されたばね性を持つ棒状又は板状部材を介して設けられた光反射部材を有する揺動体が設けられている。光源10から上記光吸収体が設けられた面に照射された光は、光吸収体で吸収される。また、光源10から照射されて筐体内において導光された光が、ファン9によって生ずる風によって揺動する揺動体に設けられた上記光反射部材に反射することによって、光反射部材に反射する光の反射方向が不規則に変動し、揺らぎ光が生成され、放光口2から放射される。 (もっと読む)


【課題】室内等から放光口を見上げたときの見た目の眩しさ、ギラつきを抑えることができる光ダクト装置を提供する。
【解決手段】建物内に設置され、採光した自然光を室内に導光し、室内の照明に利用する光ダクト装置1が、自然光を室内に放光するための放光口10−3乃至10−6を有し、該光ダクト装置1内の放光口の周辺に、該放光口に向かって光を導くための反射板(反射板11−1乃至11−4)が設けられる。該反射板の各々の放光口に対向する反射面は、拡散反射率の高い表面特性を持つ光拡散面で形成されている。上記放光口には開き具合をを調整可能な蓋体を設けてもよく、また、蓋体の内面側を光拡散面としたり、蓋体を所定の光透過率をもつ材料で形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】設置スペース等に制約が多い住宅等の建物にも設置することができ、取り込んだ自然光を効率的に建物内の各場所に搬送することができ、かつ、人工照明と効果的に組み合わせることが可能な光ダクト装置を提供する。
【解決手段】建物内に設置され、採光した自然光を室内に導光し、室内の照明に利用する水平分岐ダクトを有する光ダクト装置を設ける。該光ダクト装置が、上部に採光導入口11を有し、採光導入口11から導入した自然光を下部に導く、水平ダクト接続部を有する縦型光ダクトユニット1と、該接続部に一方端が接続され、断面積が縦型光ダクトユニット1の断面積より小さい水平光ダクト2−1と、水平光ダクト2−1の他方端に接続され、室内側に光を放光する放光口4−1を有し、断面積が水平光ダクト2−1の断面積より大きい放光ユニット3−1とを備える。 (もっと読む)


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