説明

社団法人 日本橋梁建設協会により出願された特許

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【課題】繰り返し載荷に対する耐久性に優れた鋼板を備えた継目構造を提供する。
【解決手段】目地23を挟んで対向する延長床版21と橋梁床版22とを接続する床版2の継目部20である。
そして、延長床版21と橋梁床版22間に架け渡される鋼板3と、鋼板3の少なくとも両端部をコンクリート部材にそれぞれ定着させる定着プレート31,31と、目地23の両側において鋼板3の下面に当接させる接触面321が形成された延長床版21と橋梁床版22の角部にそれぞれ設けられる保護アングル32,32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】土工部上の路面の沈下を簡単な構造で抑えることが可能な床版の沈下防止構造を提供する。
【解決手段】土工部13上の路面を支持する床版の沈下防止構造である。
そして、路面下に立設される橋台15と、その橋台15に端部が接合されて路面の延伸方向に延設される支持帯部31と、その支持帯部31の幅方向の略中央から垂下される支持壁部32とを備えた断面視略T形のT形支持体3によって延長床版21が支持される。
また、T形支持体3より下方に対向してフーチング16が延設され、そのフーチング16の上面と支持壁部32の下端とが支柱体4,・・・によって接続されている構造とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し載荷に対する耐久性に優れた被覆材を備えた継目構造を提供する。
【解決手段】目地23を挟んで対向する延長床版21と橋梁床版22とを接続する床版2の継目部20である。
そして、少なくとも両端部が双方のコンクリート部材にそれぞれ定着される弾性材料からなる継手鉄筋3と、継手鉄筋3を定着させた定着部32,32よりも目地23側の継手鉄筋3の周囲を覆うビニールパイプ31と、を備えている。さらに、このビニールパイプ31は、双方のコンクリート部材の内部にそれぞれ埋設される埋設部31b,31bを有している。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートの底面側に備えた橋軸方向の閉リブと、橋軸直角方向の横リブとで構成した鋼床版における閉リブと横リブの交差部を補強する補強工法を提供する。
【解決手段】デッキプレート101と、該デッキプレート101の底面側に備えた橋軸方向Lの縦リブと、橋軸直角方向Wの横リブ20とで構成した鋼床版100の補強工法であって、前記縦リブをUリブ10で構成するとともに、該Uリブ10と前記横リブ20との交差部分の前記Uリブ10の底面10bにおけるスカーラップ42の少なくとも一部を跨いで前記Uリブ10の底面10bと前記横リブ20とをL型アングル50で連結するスカーラップ閉塞補強工法である。 (もっと読む)


【課題】応力集中を緩和すると共に、3溶接線交差部の形成を阻止し、UT検査を容易にして品質保証を確実にすることができる鋼製橋脚の隅角部およびその製作方法を提供する。
【解決手段】鋼製橋脚の隅角部100は、一対の正面鋼板1の脚柱部分および該柱脚部分に直交する一対の側面鋼板2から形成された鋼製脚柱101と、一対の正面鋼板1の横梁部分および該横梁部分に直交する一対の平面鋼板3から形成された鋼製横梁103とが交差する部分であって、正面鋼板1には横梁部分と脚柱部分とに跨って略三角形状のフィレット部分が形成され、正面鋼板1と平面鋼板3とは溶接線W13において、側面鋼板2と平面鋼板3とは溶接線W23においてそれぞれ接合され、溶接線W13、W23の溶接始終端部は滑らかに研削加工されてスカラップ4が形成されている。スカラップ4にはUT検査用探触子や溶接トーチが浸入自在である。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートを橋梁の全長にわたって全ての死・活荷重に対する抵抗断面にすることができ、かつ、コンクリートとのずれ止めを確実にする簡便構造のずれ止め手段を得ることを目的としている。
【解決手段】ずれ防止ボルト9は、雄ネジが形成されたネジ部91と、該ネジ部に連続したテーパ部92と、該テーパ部に連続した円柱部93とを有している。縦リブ複合床版100は、主桁1と、主桁1に接合された横桁2と、下面側がこれらに接合されたデッキプレート4と、デッキプレート4の上面側に接合された縦リブ3と、デッキプレート4の上面に設置されたコンクリート7と、コンクリート7の上面に設置された舗装5とを有している。縦リブ3には複数の貫通孔31が形成され、貫通孔31にずれ防止ボルト9が挿入され、ずれ防止ボルト9はワッシャ98を介してナット99によって脱落不能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】橋梁用床版の主桁の端部付近の損傷を抑制可能な橋梁構造を提供する。
【解決手段】床版本体40Aの下側部分は橋幅方向Yに沿って切欠かれた、切欠部42が構成されている。床版40の上部には、橋軸方向Xに沿って切欠部42を跨ぐように直線状に第1鉄筋44が配設されている。切欠部42を挟んで橋軸方向Xの両側には、第2鉄筋46、48が配設されている。第2鉄筋46は橋梁部A側に配設され、第2鉄筋48は土工部B側に配設されている。第2鉄筋46は、第1鉄筋44と同一高さ、同一方向に配設された上側部46A、支持位置Pよりも橋梁部A側で切欠部42に沿って配設された折曲部46B、及び、床版本体40Aの下部に配設された下側部46Cで構成されている。 (もっと読む)


【課題】勾配のある橋梁構造においても、伸縮がスムーズに行われる橋梁構造を提供する
【解決手段】土工部Bにおいて、床版40の下面は水平方向に配置され、床版水平面40Aが構成されている。また、床版40の上面は、土工部B側から橋梁部A側に向かって上り勾配を構成しており、土工部Bにおいて、床版40の厚みは土工部B側から橋梁部A側に向かって厚くなっている。床版40の土工部B側の下には、底板30が配置され、底板30の下には踏掛版32が配置されている。底板30の上面は、水平方向に配置され、底板水平面30Aを構成している。床版水平面40Aは底板水平面30A上に載置され、両者の間に滑り面Sが構成されている。床版40は伸縮の際には滑り面Sで摺動されて橋軸方向Xに移動する。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートを死・活荷重に対する抵抗断面にすることができる複合床版を得る。
【解決手段】横リブ複合床版300は、主桁1と、主桁1に直交して接合された横桁2(溶接線W12)と、横桁2に支持された縦リブ3と、下面側が主桁1および縦リブ3に接合されたデッキプレート4(溶接線W14、W34)と、デッキプレート4の上面側に接合された橋軸に平行する上面横リブ7(溶接線W74)と、デッキプレート4の上面に設置されたコンクリート8と、コンクリート7の上面に設置された舗装5と、を有している。断面H字状の横桁2の上フランジ21と断面T字状の縦リブ3のフランジ31とが、ボルト23bおよびナット23nによって機械的に結合されている。また、コンクリート7には縦鉄筋91と横鉄筋92とが配置されている。 (もっと読む)


【課題】デッキプレートを橋梁の全長にわたって全ての死・活荷重に対する抵抗断面にすることができる複合床版を得ることを目的とする。
【解決手段】縦リブ複合床版100は、橋軸に平行する主桁1と、主桁1に接合された橋軸に直交する横リブ2と、下面側が横リブ2に接合されたデッキプレート4と、デッキプレート4の上面側に接合された橋軸に平行する縦リブ3と、デッキプレート4の上面に設置されたコンクリート7と、コンクリート7の上面に設置された舗装5と、によって形成された複合構造である。よって、主桁1とデッキプレート4とが力学的に連結されているから、デッキプレート4を橋梁の全長にわたって全ての死・活荷重に対する抵抗断面にすることができる。したがって、主桁1の負担減少およびデッキプレート4の剛性増大によって、上部工の軽量化が図られている。 (もっと読む)


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