説明

株式会社 大同分析リサーチにより出願された特許

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【課題】高湿度の環境にさらされても摩擦力の低下を抑制できる摩擦部材及び振動型駆動装置を提供する。
【解決手段】超音波モータの振動子とロータとの接触部に用いる摩擦部材は、摩擦面に凹凸を有し、摩擦面は、クロム窒化物相を含む。 (もっと読む)


【課題】安定した摩擦力を発生する表面硬化部材、その製造方法及び該部材を用いた振動装置を提供する。
【解決手段】ステンレス中に予め化合物相を分散させておき、そのステンレスから加工された部材を窒化処理することにより、分散した化合物相を耐摩耗性の高い窒素化合物相に変化させる。前記化合物相は、クロム炭化物、あるいはチタン硫化物からなる相である。電気ー機械エネルギ変換素子による振動が励起される振動子と振動によって駆動される移動子が、前記摩擦部材を介して接触する振動型駆動装置に用いられる。 (もっと読む)


【課題】加工性および耐食性が優れ、さらに厚い窒化層が形成された窒化部材と、該窒化部材が摩擦部材として用いられる振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】Tiの含有量が0.8〜3.0重量%であるオーステナイト系ステンレス鋼に対する窒化処理が、773Kを超える温度でイオン窒化処理によって実施される。また、電気−機械エネルギ変換素子により振動が励振される振動子と該振動子によって励振される振動によって駆動される移動子との間に設けられる摩擦部材として上記窒化部材を用いる振動波駆動装置。 (もっと読む)


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