説明

株式会社東亜利根ボーリングにより出願された特許

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【課題】回り止め防止部材の付設によって地盤改良深さが制限されず、取り扱いを容易とし、低コストで注入ホースのつれまわりを防止する。
【解決手段】オイルチャック12に連動して作動するシリンダ7によって駆動装置11に付設したホースガイド8のホース固定部材5が作動して注入ホース4をホースガイドに8に固定する。このため、中空掘削軸10の回転に伴ってスイベルジョイント1がつれまわりすることがなく、注入ホース4が中空掘削軸10に巻き付かない。中空掘削軸10の掴み替えの際は、オイルチャック12の解放に連動してホース固定部材5が注入ホース4の固定を解除するので、注入ホース4に損傷を与えることなく掴み替え作業を実施できる。 (もっと読む)


【課題】地中に設置されている鋼管を鋼管内壁を使用して簡単に引き抜きをおこなえるようにする。
【解決手段】スライダ3を最下部に位置させた状態でボーリングロッド2の先端にスピア1を取り付けて鋼管21内に挿入する。ボーリングロッド2を回転してスピア1本体を回転させ、ネジの作用によってスライダ3を本体に対して上昇させる。ジョー4のフリクションスプリングが鋼管21の内壁に押し当てられており、摩擦抵抗によってジョー4及びスライダ3の共回りを阻止する。 スライダ3の上昇によってジョー4が外側に押し出され、鋼管21の内壁に押し付けられ、ジョー4の歯40が鋼管21の内壁に食い込む。ボーリングロッド2を徐々に引き揚げてジョー4を鋼管21の内壁に完全に食い込ませ、スピア1と鋼管21を一体化させ、ボーリングロッド2に振動を付加しながら引き揚げる。 (もっと読む)


【課題】カッタに動力を伝達するベベルギヤへの負担を軽減し、動力の伝達性能に優れていることで、維持管理の手間を省略し、かつ、効率的な地盤の切削を可能とした、掘削機を提案する。
【解決手段】掘削機Mは、縦軸回りに回転するメインシャフト2と、メインシャフト2に固定されて、メインシャフト2とともに回転する上原動ベベルギヤ21および下原動ベベルギヤ22と、互いに対向するように設けられて横軸回りに回転する一対のカッタシャフト41,41と、カッタシャフト41,41に固定されて、カッタシャフト41,41の回転により横軸回りに回転する一対のカッタ本体部40,40と、上原動ベベルギヤ21と噛み合うように、一方のカッタシャフト41に固定された第一従動ベベルギヤ42と、下原動ベベルギヤ22と噛み合うように、他方のカッタシャフト41に固定された第二従動ベベルギヤ43と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】掘削断面形状の変更が容易で、かつ、掘削機の小型化を可能とした、掘削機および掘削システムを提案する。
【解決手段】駆動モータと10、駆動モータ10の動力により回転するメインシャフト2と、メインシャフト2の回転により公転し、かつ、メインシャフト2の回転に伴い自転するカッタシャフト30と、カッタシャフト30の先端に固定されて地盤を切削するカッタ4と、からなる掘削機Mであって、カッタシャフト30は、メインシャフト2に対して、切羽に向かうに従い外方向に広がるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】掘削機による地盤の掘削に必要な各種配管配線設備を保護し、高品質な地盤の掘削を可能とした、地盤掘削装置を提案する。
【解決手段】クレーンCにより吊り下げられた掘削機用支柱1と、掘削機用支柱1の下端に固定されて、地盤の切削を行う掘削機2と、掘削機用支柱1を上下方向に移動可能に把持する架台3と、を備えた地盤掘削装置Sであって、架台3は、掘削機用支柱1から伝達される掘削時の反力を受け持ち、掘削機用支柱1は、掘削機2の制御や計測等に必要なケーブル等を挿通するケーブル等挿通部を備えている。 (もっと読む)


【課題】カッタに動力を伝達するベベルギヤへの負担を軽減し、動力の伝達性能に優れていることで、維持管理の手間を省略し、かつ、効率的な地盤の切削を可能とした、掘削機を提案する。
【解決手段】所定の間隔を有して配置されてそれぞれ縦軸回りに回転する一対の動力軸2,2と、動力軸2の回転より縦軸回りに回転する原動ベベルギヤ3と、一対の動力軸2,2から伝達された動力により回転することで地山の切削を行うカッタ4,4とを備えていて、このカッタ4は、先端が切羽方向に突出した状態で互いに近接し、基端が動力軸2に近接するように動力軸2に対して斜めに設けられて、軸芯回りに回転するカッタ軸41と、原動ベベルギヤ3と噛み合うようにカッタ軸41の基端側に形成されて、原動ベベルギヤ3から伝達された動力によりカッタ軸41回りに回転する従動ベベルギヤ42と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】礫が詰まらないようにして施工効率を向上させる。
【解決手段】掘削機1は、ロッド11の先端に取り付けて地中に吊り下げて掘削するものであり、ロッド11の先端にはリバースサーキュレーション用の固定パイプ12が固定され、固定パイプ12両側にビット3を回転駆動する油圧モータ2、2が設置されている。ビット3の回転によって掘削された土砂は、掘削泥水と共に固定パイプ12の先端入口から吸い込まれ、油圧モータ40によって駆動される水中サンドポンプ4によって図の矢印に示されるように地上に送り出される。固定パイプ12の先端内面に適宜の間隔で固定された固定歯51と、ビット3の基部から固定パイプ12内側に延び、ビット3の回転に伴って固定パイプ12の内周を旋回する破砕歯52が設けてあり、礫が固定歯51と破砕歯52によって破砕され円滑に地上にまで送り出される。 (もっと読む)


【課題】水平多軸掘削機のドラム間の掘り残しが起こらないようにする。
【解決手段】主ドラム2の内側には凹部21にならった凸部22を有する副ドラム3が設けてあり、副ドラム3は、固定リング32と揺動リング33がピン4で連結されており、固定リング32は主ドラム2と連結されており、揺動リング33はピン4を中心にして僅かな角度(1〜5度)の揺動可能である。中心部の両側に設けてあるカムプレート14、14の上半部は下半部より外側に突出している。副ドラム3が回転してカム34がカムプレート14の上半部側に入ると、揺動リング33の上部がカム34によって外側に押され、ピン4を中心に上部が外側に、下部が中心側に傾斜し、副ドラム3の掘削歯31は最下部において、互いにほぼ接する位置まで接近し、掘削本体の中央部の下部が完全に掘削される。 (もっと読む)


【課題】駅舎の増改築において、施工機械の占有面積を極力小さくして、列車や乗客の邪魔にならないようにして迅速に施工する。
【解決手段】プラットホーム10に開口1を形成し、地盤面にスタンドパイプ3を設置し、駆動装置5を設置する。傾倒式リーダ42を有するリバースサーキュレーション掘削機4を設置し、天井81を有する囲い8を設置する。リバースサーキュレーションホース6を連結して掘削を開始し、予めホームの下に準備しておいた短尺のロッド7を継ぎ足して所要の深度まで掘削する。所定の深度に達したところで、駆動装置5を引き上げてロッド7の連結を解除して回収する。 (もっと読む)


【課題】建築物に内装された発泡断熱材を、比較的大きな塊で壁面から剥離できるようにし、気泡内に封入されているフロンガスの大気への放出を極力小さくする剥離機の提供。
【解決手段】走行装置の可動アーム2に着脱自在なフレーム3に2つのエアダンパー31が並列配列され、その一端がフレーム3にピンで固定してあり、エアダンパー31の他端には、振動機がピンで連結されており、振動機の先端にはバスケット4が取り付けられている。振動機が前後方向に振動してバスケット4が前後振動し、バスケット4の先端の刃41が発泡断熱材に食い込み剥離すると共に、バスケット4の両側のノコギリ刃が発泡断熱材を切断するので、比較的大きな塊として剥離することができ、気泡内のフロンガスの大気中への放出を防止することができる。 (もっと読む)


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