説明

Fターム[2B003DD08]の内容

人工魚礁 (1,771) | 材質 (494) | 貝殻 (21)

Fターム[2B003DD08]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】海中で一人の潜水士でも容易に、かつ現場の地形などに応じて臨機応変に組立てることができ、しかも魚介類が警戒せず、また藻や海藻が育ち易い構造を実現する。
【解決手段】漁礁ブロックは、多角形の基盤を底面に有しているので、水平方向に連結した状態では、海底でも安定し易い。また、その中央に立つセンター凸部の上面中央には、上下方向の連結手段を備えているので、段状に拡張できる。そして、前記基盤の各辺には、隣接する基盤同士を連結するための連結手段を有しており、基盤の形状的に尖っていて強度の弱い、各辺間の角部を無くしてある。従って、水平方向に多数連結した際に、角部を無くすことで、魚介類が上下動するための貫通孔が形成される。漁礁ブロックを海底に設置し組立てた際に、要所を海底に固定するためのアンカーを備えている。 (もっと読む)


【課題】
近年、特に北日本の日本海側沿岸地域では、海藻が減少して海底の岩場等がむき出しになる所謂磯焼けが問題となっている。この原因のひとつとして、河川の護岸、堤防等の整備によって山林から河川を経由して流入する落葉、枝葉、倒木等の植物性の栄養源の不足が挙げられている。
【解決手段】
少なくとも間伐材を含む木質を原料とする木材チップを主材料として含む林産物や穀類副産物などの植物性材料の混合物と、貝類又は頭足類に由来する材料を除く水産物材料を混成したものを結着剤により結着固化して形成したされてなる水産資源賦活用構造体を用いるという簡便な方法によって、安価に非常に海藻類の定着が容易く海藻自身の養殖漁業として有効であり、さらに漁業資源の賦活に寄与する水産資源賦活用構造体を得ることが出来、以って産業に多大なる貢献をする事が出来るものである。 (もっと読む)


【課題】 鋳物製造ラインで多量に発生する鋳物砂微粉の有効利用が可能となるコンクリート構造体を提供すること。
【解決手段】 石灰石と粘土からなる水硬性セメントと、細骨材とを含有するコンクリート組成物の水添硬化により形成されたコンクリート構造体。コンクリート組成物における前記粘土および細骨材の全部又は一部が、鉄系、亜鉛合金系又は銅合金系の群から選択される鋳物の製造ラインから発生する鋳物砂微粉で置換されている。当該構造体1A、1B、1Cは、藻場用や漁礁用として海岸等の水底に沈めて使用する。 (もっと読む)


【課題】サンゴに穿孔して棲息する小動物のすみかを提供することによって、人工護岸等で破壊された海域においてサンゴ礁の成長を待たずに生態系の復元を促進する。
【解決手段】サンゴ又は貝殻を由来とする骨材と軽焼マグネシアを微細な泡と共に配合し成型することによって、図1のようなイシサンゴ同様の多孔質を形成してなることを特徴とする人工サンゴ石である。このように、本発明の人工サンゴ石は、イシサンゴ同様の多孔質を形成してなるため、底生生物(ベントス:benthos)が多孔質中に潜り込んで棲息することができる。しかも、ポルトランドセメント系のコンクリートと違って、軽焼マグネシアは海洋汚染の恐れがなく、かつ天然のサンゴや貝殻を由来とする骨材を使用するので、底生生物の棲息に支障を来す恐れは無い。 (もっと読む)


【課題】魚を集める性能が優れた、軽量で取扱いが簡単な漁礁を提供する。
【解決手段】廃貝殻、廃セッコウ、接着剤を主成分とする透水管や透水板よりなる漁礁。 (もっと読む)


【課題】
埋め立てや護岸工事によって里海から干潟や浅瀬が失われ、加えて汚染や乱獲によって漁業資源が枯渇し、高価な燃料を大量消費して採算割れに陥った漁業を復活させるには、豊かな里海を復活させる課題がある。
【解決手段】
里海で、海面直下に大量の廃竹材を固定する吊下げ式竹材漁礁は、小空間と自然素材の竹材束でもって浅海環境が形成され、固体表面に微生物が増殖し、海藻が繁茂する事によって稚魚・幼魚が育まれ、食物連鎖が完成して漁業資源が復活する。
里山で、竹の旺盛な繁殖力で席巻された森林が、廃竹材を漁礁として有効利用する事によって蘇り、乱獲と燃料の高騰で採算割れに陥った漁業が復活し、河川のダムによって絶たれた里山と里海の自然が蘇るのである。 (もっと読む)


【課題】セメントの使用量を抑えながら環境に影響を与えずに土砂を供給する方法を提供する。
【解決手段】土砂供給用硬化体Aの収容部2に土砂Dを収容する収容工程と、収容工程により土砂Dを収容した土砂供給用硬化体を河川や海の水辺や水面下に設置する設置工程と、設置工程により設置した土砂供給用硬化体に設けた自然崩壊型硬化体が、河川や海の水にて土砂形状となるまで崩壊する崩壊工程と、崩壊工程により崩壊した土砂形状の自然崩壊型硬化体が、土砂Dとともに河川や海の中に浸水する浸水工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】日照が妨げられず、中詰め材同士の間に隙間が生じず中詰め材が内部で動かないようにした沈着基質ユニット並びにこれを用いた浮遊幼生育成用構造物を提供する。
【解決手段】浮遊幼生を沈着させる基質として用いる沈着基質ユニット(1)において、所定の大きさの網目をもつネットを袋状に形成した可撓性のある袋網(2)と、
前記網目から脱落しない大きさの無機固体物の集合体からなる、前記袋網に充填された中詰め材(3,31)と、前記袋網の内部における前記中詰め材の移動を阻止するべく該袋網を締め付ける締付手段と、を備え、前記締付手段が、前記袋網の外面を周回させるとともに該袋網の内部を貫通させてかつ緊張させたロープである。 (もっと読む)


【課題】改質硫黄及び貝殻骨材を用いた空隙率が高い多孔体を、容易に、効率的に製造でき、廃棄貝殻の大量利用も期待できる、高空隙率改質硫黄固化体の製造方法及び該方法で得られた固化体を備えた海洋用構造物を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、溶融改質硫黄中間資材が通過でき、且つ貝殻骨材(a)が通過できない領域(X)を下方等に有する骨材用容器に、骨材(a)を充填する工程(A)と、該溶融資材を収容、保持でき、且つ骨材(a)を充填した容器を浸漬しうる該溶融資材用容器に、該溶融資材を収容、保持する工程(B)と、工程(A)で骨材(a)を収容した容器を、工程(B)における該溶融資材中に浸漬し、骨材用容器中の骨材(a)に該溶融資材を接触させる工程(C)と、浸漬した容器を引上げて、該容器中の余剰の該溶融資材を領域(X)から排出する工程(D)と、工程(D)の後、骨材用容器中の該溶融資材を冷却固化する工程(E)とを含む。 (もっと読む)


【課題】鉄材、砂、貝殻などをコンクリート表面に露出面積を充分広く、かつ強固に配設し海藻の生育・繁茂に適し、激しい海流によっても脱落し難い表面形態を有するコンクリートブロック及びその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】コンクリート成形型枠内の底面上で、一定な層を形成した螺旋状及びカール状の旋盤鉄屑の下半部のみが砂層で埋まった状態とし、その上面からコンクリートを打設し、固化後のコンクリートと結合しない砂を除去して、複雑に絡み合った旋盤鉄屑と砂の一部を混在露出させる。 (もっと読む)


【課題】貝殻を配合した餌料培養基質を装着してなる魚礁用の部材であって、強度が大きく、構造的安定性が高い上、立体格子状の魚礁を構築しやすい新規な魚礁の提供。
【解決手段】鉄筋コンクリート製の芯棒1,11の両端部を除く表面に、貝殻及び/又はその破片を骨材とするコンクリート製であって貝殻面の凹凸によって無数の空隙を有する餌料培養基質2を装着してなるポール状の魚礁用の部材。餌料培養基質は性状や大きさが異なる貝殻及び/又はその破片が混在しているものが好ましい。貝殻の表面に付着した有機物は、貝殻どうしを攪拌するか又は貝殻どうしに水を加えて攪拌して除去する事が好ましい。これらの魚礁用の部材を複数個組み合わせて、その端部どうしを接合して立体格子状に構築してなる魚礁。これらの魚礁用の部材と 鉄筋コンクリート製もしくは鉄鋼製の魚礁用の部材又は鉄筋コンクリート 製もしくは鉄鋼製の魚礁とを組み合わせて接合してなる魚礁。 (もっと読む)


【課題】簡単でしかも安価な人工魚礁の製造方法を提供する。
【解決手段】表面に貝殻11が突出して配設されたコンクリート製の壁体12の周縁部を連結して製造される人工魚礁10の製造方法であって、壁体12は、型枠21の底部22に砂23を敷き、砂23上に貝殻11を敷き詰め、更にその上に砂利24を敷き詰めた後、砂利24の上からコンクリート25を打設して形成する。壁体12の表面には、貝殻11が突出して配設されるので、壁体12の表面に隙間が形成され、魚類の隠れ場所となると共に、微生物や藻類が付着しやすく、魚類が繁殖し易くなる。 (もっと読む)


【課題】貝の養殖の際に生じる沈降有機物を、実用的規模にて継続的に捕捉、分解することができる有機物の分解装置、および継続的な養殖が可能である貝の養殖方法を提供する。
【解決手段】養殖筏を用いて貝の養殖を行う際に生じる有機物の分解装置であって、養殖筏および該養殖筏直下の海底との間で、前記有機物を捕捉するための少なくとも一層の棚と、前記海底に配設され前記棚を支持する支持体とを具備する有機物の分解装置およびそれを用いた貝の養殖方法である。 (もっと読む)


【課題】製造コスト及び設置コストを低減しながら、河川の流速の緩和、移動又は転倒の防止を図ったコンクリート製の川魚保護礁を提供する。
【解決手段】内部空間112を有するコンクリートブロック11からなり、各外面111から前記内部空間112に貫通して川魚相当の大きさの進入孔12を設けてなる川魚保護礁1において、コンクリートブロック11は立方体外形で、内部空間112に連通せず、対向する正方形の外面111の一方から他方に貫通して川魚相当の大きさの流通孔13を設けてなり、各正方形の外面111に設けた進入孔12及び流通孔13を同一位置関係にし、どの正方形の外面111を底面としても同じ姿勢で設置できる川魚保護礁1である。 (もっと読む)


【課題】 光線や激しい波浪を効果的に遮り、海流の流入と排出とを可能として底棲生物の生息に適した環境を確保し、幼稚仔の生育区、育成区および夏眠区の機能を合わせ持つ上、礁内から直接的に収穫できる養殖礁を実現可能とする新たな養殖技術を提供する。
【解決手段】 平板状でその上面四隅付近に環金具21を固着した着底基盤2の上面に、透水性ある周壁面に複数の海流出入口31を開口し、正八角形筒状に形成した筒型保護壁3を立設し礁本体11を形成すると共に、該礁本体11礁内空間34に、棲息用定着棚5を組み込んだ上、当該筒型保護壁3の上端開口35には、透水性平板状の上面に環金具64を固着した遮光用天蓋6を施蓋状態に組み合わせ、縄索類7によって着底基盤2および天蓋6の夫々に設けてある各環金具21,64同士を連結して仮固定してなる天蓋付き底棲生物用養殖礁である。 (もっと読む)


【課題】 生産と生活を支える構造物は年々増加しつつあるが、ポルトランドセメント以外のバインダーによって生態系環境機能を富化する構造物を製造する。
【解決手段】 カキ殻を新機構の焼結炉によって完全なCaO構造となったカリオンセラミックスをベースとし、イオン化促進手段を施した複数の有機資剤並びに複数の水和反応補完剤を加え混合して固化基剤Aとする。そのAに施工現場で新鮮粘土と有意量の特殊腐植物質抽出希釈液を加えて充分に攪拌して泥状バインダーの土壌固化剤Bとする。そのBに有意の土壌或いは骨材を加えて充分に混練して型枠成形或いは現場うちして保温養生させながら水和反応固化させる。内部原料栄養由来の含浸作用によって環境機能性を富化する構造物となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、魚が、隠れ場、休み場、産卵場及び餌場として有効に利用でき、既存の漁場の拡大や新たな漁場の創出を図ることができる人工魚礁及び人工魚礁連結体を提供すること。
【解決手段】 魚類が通る通路を有する魚礁本体1aと、該魚礁本体の側端部に、魚礁本体を安定保持するための鍔部1bが形成され、魚礁本体1aには魚が出入り可能な大きさの通穴Hが形成されている人工魚礁。
魚礁本体の通路はアーチ状であり、通穴は複数個形成されている。
また、魚礁本体の前端から鍔部1bが一定長さ延長され且つ後端から鍔部1bが一定長さ欠損されているようにすると連結状態で極めて安定したものとなる人工魚礁。 (もっと読む)


【課題】大量に廃棄されている貝殻を高配合でき、その大量利用が期待され、しかもコンクリート並みの施工性、強度及び視覚的美観が得られ、魚やたこ等の水中生物の蝟集や着生作用に優れる土木・建設用構造物、たこ捕獲用成形体並びに該構造物の材料等として利用できる貝殻粉砕物を主成分とする暖色系多孔質改質硫黄固化体を提供すること。
【解決手段】本発明の多孔質改質硫黄固化体は、粒径5mm以下の細骨材100質量部及び改質硫黄30〜400質量部とを含む改質硫黄資材20〜30質量%と、粒径3〜10mmの貝殻粉砕物67〜79質量%と、暖色系顔料1〜3質量%とを含み、透水性を示す連続空隙を有し、且つ空隙率が10〜40容量%であることを特徴とし、本発明の土木・建設用構造物及びたこ捕獲用成形体は、本発明の暖色系多孔質改質硫黄固化体の成形体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害物質の溶出による環境悪化を防止できるとともに強度を十分に確保できる、藻場形成及び餌料生物育成用プレートを提供すること。
【解決手段】水中の構造物に取り付けて用いられる、藻場形成及び餌料生物育成用プレート10において、セメントと骨材と水とからなる混合物が板形に成形されてなり、透水性能を有している、プレート部1と、プレート部1が板形を維持するように、プレート部1を補強する、補強部材2と、からなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 大量に発生する浚渫土砂や、コンクリート塊廃材、雑割石・中割石を内部に収容可能な構造で、組み立て設置が容易な漁礁ブロックを提供することを課題とする。
【解決手段】 方形状の基礎材と4枚の梯形状のパネル板とにより空洞を形成させ、その空洞へ浚渫土砂及び/又はコンクリート塊、雑割石・中割石を投入するための方形状孔を形成させた四角錘形状の魚礁ブロックであって、基礎材は、その外周にH鋼或は溝型鋼の枠部材を設け、その角隅には魚礁ブロック移送用の吊金具取付ネジ・孔を設け、パネル板の一方の表面には貝殻・自然石混じりのコンクリート層を形成させた構造とし、基礎材の外周に沿う各辺には、それぞれ前記パネル板を受留める複数の受留部材をさらに設け、基礎材と各パネル板の間の三角状間隙溝、並びに前記パネル板の隣接間の三角状間隙溝がコンクリート及び/又は接着剤で充填され一体的に固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 21