説明

Fターム[2B030AA03]の内容

Fターム[2B030AA03]に分類される特許

161 - 180 / 215


【課題】物質生産の場としての植物は、ヒトへの感染性物質を含まない安全性の高い生産系であり、動物および微生物を用いた場合に比較して、低コストの生産系である。光合成エネルギーを利用して植物から有用な糖質を製造できることが可能になれば、安全、コスト、環境等の面から産業上意義は大きい。従って、本発明の課題は、植物細胞または植物体を材料として、安価かつ安全なヘキソサミンの製造法を提供することにある。
【解決手段】植物に内在するGFAT(グルタミン:フルクトース−6−リン酸 アミドトランスフェラーゼ)遺伝子とは由来の異なるGFAT遺伝子、例えばクロレラウイルス由来GFATが導入されていることを特徴とするヘキソサミン高生産形質転換植物細胞又は形質転換植物又はそれと同じ性質を有する子孫又はそれらの器官又はそれらの組織を提供する。 (もっと読む)


【課題】育種に時間が長く掛からなく、花粉の飛散による自然界への遺伝子の伝播の問題のないポプラを得るためのポプラ葉緑体形質転換方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1500bpの塩基配列を有する、下記(a)、(b)、(c)又は(d)で示される塩基配列を含むDNAを有することを特徴とするヤナギ目植物の葉緑体形質転換用ベクター;(a)ポプラ葉緑体ゲノムDNAの遺伝子から選択される少なくとも2種類の構造遺伝子がその非コード領域を挟んで繋がる領域のDNAの塩基配列;(b)上記非コード領域と、当該非コード領域の5’及び3’末端から上記2種類の構造遺伝子側にそれぞれ少なくとも50bpを有する当該構造遺伝子の部分配列とを有する塩基配列;(c)上記(a)または、(b)の塩基配列と相補的な配列;又は(d)上記(a)または(b)の塩基配列と少なくとも50%以上の相同性を示す塩基配列。 (もっと読む)


本発明は、グルコシダーゼ活性(α-グルコシダーゼ活性を含む)を有するポリペプチド、前記ポリペプチドをコードするヌクレオチド、並びにこれらポリヌクレオチド及びポリペプチドを製造及び使用する方法を目的とする。ある特徴では、本発明のポリペプチドは、デンプンの糖への加水分解(例えばデンプンのグルコースへの変換)を触媒するアルファ-グルコシダーゼとして用いられる。ある特徴では、本発明のポリペプチドは、アルファ-(1,4)及びアルファ-(1,6)グルコース結合の両方の加水分解を触媒することができる。ある特徴では、本発明のポリペプチドはマルト-オリゴ糖及び液化デンプンの両方の加水分解を触媒することができる。 (もっと読む)


植物における内在性PARGタンパク質の活性を減少させることにより、乾燥、高い光強度、高い温度、栄養制限等を含む非生物的ストレス又は不利な成長条件に対する植物の耐性を増加させる方法及び手段を提供する。
(もっと読む)


【課題】培養植物の根の分枝が多く、太く短い形状に生長するような生育傾向となり、土壌に移植しやすく、順化効率の良い植物組織を生育できるゲル状固形培地を提供する。更には、植物を培地に対して垂直方向に植え付けることが可能となり、更には、滅菌時における培地の焦げも有意に抑制することができるために、植物培養が簡便となる固形培地を提供する。
【解決手段】固形培地のゲル化剤としてネイティブ型ジェランガム、或いは、ネイティブ型ジェランガム及び脱アシル型ジェランガムを使用する。 (もっと読む)


【課題】 花粉の発芽率を高く維持したまま、人工受粉及びその準備に要する作業を省力化することができる人工受粉方法並びに人工受粉用の花粉精製方法、花粉貯蔵方法、及び花粉含有物を提供する。
【解決手段】 人工受粉方法は、油に花粉を浸漬する工程と、この油に浸漬された花粉を、増粘剤が添加された水溶液中に分散させる工程と、この花粉が分散した水溶液を散布する工程とを含んでなる。人工受粉用の花粉精製方法は、粗花粉を油に入れる工程と、この油を濾して花粉と葯とを分離する工程とを含んでなる。人工受粉用の花粉貯蔵方法は、油に花粉を浸漬する工程を含んでなる。人工受粉用の花粉含有物は、花粉と、この花粉が浸漬されている油とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ簡単に、突然変異体を生じることなく、増殖能力を備えた不定胚を形成する、ウメの不定胚誘導法を提供する。
【解決手段】この発明にかかるウメ不定胚の誘導方法は、未熟子葉切片を作成し、この未熟子葉切片をオーキシンと、サイトカイニンと、ソルビトールとを含むWP寒天培地に置床して培養するものである。なお、オーキシンとサイトカイニンの濃度は実質的に同じであるのが好ましく、オーキシンとしては2,4−ジクロロフェノキシ酢酸(2,4−D)、サイトカイニンとしてはベンジルアデニン(BA)を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 雄性不稔性ユリを花粉親としても使用できるとともに、葯壁が形成されるが葯が裂開しないいわゆる機能性雄性不稔を誘導し、雄性不稔系統の育成効率化と、雄性不稔性ユリの雄ずいにおける段階的な形態形成を誘導する手段を提供する。
【解決手段】 「秋田プチホワイト」などの雄性不稔性ユリを高温条件下で栽培し、稔性を回復させる方法。 (もっと読む)


約200塩基対より短いステム長を有するdsRNA配列を用いるときの遺伝子サイレンシングの効率を高めるための方法および手段を提供するが、それは、そのようなdsRNA配列をコードするキメラ遺伝子を、DNA依存性RNAポリメラーゼIIIと相互作用する全てのシス作用プロモーターエレメントを含む、DNA依存性RNAポリメラーゼIIIによって認識されるプロモーターと共に提供することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】アルカロイド生合成経路の複数の遺伝子発現を包括的に制御する転写因子をコードする遺伝子を提供する。
【解決手段】アルカロイド生合性能力の高いオウレン培養細胞から単離した特定の塩基配列のポリヌクレオチドを含む遺伝子。 (もっと読む)


【課題】 植物のシュートからの発根を促進して、その発根率を向上させ、それにより、クローン苗の生産性を向上させる。
【解決手段】 植物の枝、茎、頂芽、腋芽、不定芽、葉、子葉、胚軸、不定胚又は苗条原基等を、銀イオン及び抗酸化剤を添加した植物組織培養用培地を用いて培養する。銀イオン源としては、例えば、チオ硫酸銀や硝酸銀を、また、抗酸化剤としては、例えば、アスコルビン酸や亜硫酸塩を用いることができる。なお、このとき培養は、650〜670nmの波長成分と450〜470nmの波長成分とを、9:1〜7:3の割合で含む光照射下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


本発明はポリヌクレオチドの転写および/または発現の調節に関する。特に、本発明は、植物細胞での維管束優先的なポリヌクレオチド転写を可能にするEucalyptus grandisおよびPinus radiataから単離されたポリヌクレオチド調節配列に関する。内在的および/または異種由来のポリヌクレオチドの転写を改変するために本発明の調節配列を利用するコンストラクトおよび方法も本発明に含まれる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は抗体の混合物を単一の宿主細胞クローンから生産するための方法を提供する。それに加え、軽鎖を暗号化する核酸配列、及び異なる重鎖を暗号化する核酸配列を、組換え宿主細胞において発現する。本発明に従う混合物における抗体は、軽鎖に対合可能な異なる重鎖に対合する同一の軽鎖を適切に含み、それによって、機能的な抗原結合ドメインが形成される。抗体の混合物を、また、本発明によって提供する。かかる混合物は様々な分野で用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、植物移植片を形質転換および選択するための方法に関する。この形質転換方法は、アグロバクテリウムインデューサーの存在下で移植片を前培養する段階、および形質転換された移植片をシュートの発育を加速するシュート再生培地に曝露する段階を含む。この形質転換方法から産生された植物が提供される。特に、トランスジェニックE.グランディスxE.ウロフィラ細胞を得る、および、それから安定に形質転換されたE.グランディスxE.ウロフィラ木を再生するための方法が提供される。本発明はまた、植物を選択および再生するための培地、方法、およびプラスミドを提供する。 (もっと読む)


アトラクス(Atrax)属およびハドロニュケ(Hadronyche)属のクモの毒腺で発現される殺虫ポリペプチドのファミリーを記述した。前記ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドおよび発現ベクターならびに前記ポリペプチドを発現する昆虫ウィルスおよび細胞も含まれる。殺虫ポリペプチドを発現するトランスジェニック植物および昆虫も記述した。殺虫ポリペプチドは、昆虫、昆虫の幼虫、および植物を処理するための方法および組成物に使用することができる。
(もっと読む)


【課題】 植物の花弁の伸長に関与する新規な遺伝子およびタンパク質を提供し、並びに当該遺伝子を利用した花弁の形状が改変された植物の作製方法を提供する。
【解決手段】 花弁をまっすぐ伸長させる機能が損なわれた結果、花弁が屈曲する表現型を表すシロイヌナズナの突然変異体を分離し、当該変異の原因遺伝子を単離・同定した。当該遺伝子に変異を導入することにより、花弁の形状が改変された植物を作製することができる。 (もっと読む)


本発明は、抗菌活性を有する単離されたポリペプチド及び前記ポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチドに関する。本発明はまた、前記ポリヌクレオチドを含んで成る、核酸構造体、ベクター及び宿主細胞、並びに前記ポリペプチドの生成及び使用方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、レグヘモグロビンおよび/またはヘモグロビンを発現する形質転換植物を使用する、植物における貯蔵物質の含量の改変方法に関する。本発明はまた、対応植物およびその用途に関する。 (もっと読む)


【解決課題】 塩、アルカリ、湿り気に耐えて、そして、見晴らしがいいなどの優れた特性を備え、様々な厳しい環境で生育することができる、スギの新品種を提供する事を目的とするものである。
【解決手段】 本発明に係る、東方スギの主な特徴は次のようである:(1)樹幹の基部は丸く完全で、板状の根がない;(2)樹皮の裂け切れは塊状である;(3)樹木の主幹から5〜8メートルの所によく多数の主枝を生え;(4)樹の主幹の先端は楕円形に近い;(5) 成長した樹木は雄性球果だけがあり、雌性球果を実らなく、無性繁殖しかできない。(6)また、塩(塩の含有量は3.9%以下である)、アルカリ(7≦pH≦8.9)と湿に耐えて、景色を美しくすることができるなどの優れた特徴も揃っている。 (もっと読む)


IDA遺伝子、そのホモログ、断片若しくは誘導体、又はその発現を改変することによって植物における器官脱離を減少させるための方法を記載する。 (もっと読む)


161 - 180 / 215