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Fターム[2B396ML01]の内容

脱穀機要素−籾処理 (10,947) | 穀粒タンクの付属装置 (143) | 加振装置 (5)

Fターム[2B396ML01]に分類される特許

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【課題】より確実にタンク壁面に穀粒のブリッジが出来ないようにしてグレンタンクからオーガへ穀粒をスムーズに排出するための構成を備えたコンバインを提供すること。
【解決手段】収穫した穀粒を一次的に貯留するグレンタンク12を備えたコンバインにおいて、タンク12の底部内部の長手方向に配置した収穫物の排出用タンク螺旋17の上方に穀粒の攪拌を行う拡散棒36と該拡散棒36の回転駆動を行う拡散伝動軸35をタンク螺旋17と並列配置した揺動装置30を設ける。揺動装置30は既存の螺旋17の回転軸33の回転力を利用することにより、安価に伝動可能となり、確実に揺動するのでグレンタンク12内の穀粒拡散効果が得られ、水分の多い穀粒、濡れた穀粒でもグレンタンク12内に詰まることなくスピィーディに排出可能となる。 (もっと読む)


【課題】籾詰まり(ブリッジの形成)がない底部螺旋上方に山形板材を配置するグレンタンクを提供すること。
【解決手段】タンク螺旋(21)が正面視で反時計回りに回転するので、搬送されるグレンタンク(16)内の穀粒は間隔(L1)側の揺動シャッタ(23)の下辺端部とグレンタンク側壁(16b)との間より、間隔(L2)側の揺動シャッタ(23)の下辺端部とグレンタンク側壁(16a)との間を通って流れ易くなる。そこで、間隔(L2)側の揺動シャッタ(23)の下辺端部までの長さを揺動シャッタ(23)の山形の稜線から間隔(L1)側の揺動シャッタ(23)の下辺端部までの長さより小さくして、穀粒が間隔(L1)と間隔(L2)の空間部で同じ程度流れるようにしている。 (もっと読む)


【課題】搬送螺旋と螺旋カバーの両端との間隔が変化する構成では、搬送螺旋への穀粒の流入に脈動が生じて穀粒が損傷し、排出用揚穀装置への穀粒の円滑な流入が損なわれ、詰まり発生の原因となる。
【解決手段】コンバインの脱穀装置3の側方のグレンタンク20内に穀粒排出用の搬送螺旋22を備えた排出搬送装置21を設け、排出搬送装置21の終端に排出用揚穀装置23の下部を接続し、排出用揚穀装置23の上部に排出オーガ28の基部を接続し、グレンタンク20の後部外側部分に、該グレンタンク20の底部タンク側板31を振動させる加振装置30を設ける。加振装置30の振動部32には振動伝達軸33の後部を連結し、振動伝達軸33の前部に振動伝達アーム34を取付け、振動伝達アーム34を前記搬送螺旋22の螺旋回転軸35の前側部分に設けたカム36に係合させる。 (もっと読む)


【課題】穀粒タンクの貯留量が少ない作業開始時などにおける車体の左右バランスを向上させる。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7と、選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8とを備え、穀粒タンク8を車体の左右両側部に向けて延出する幅広に形成し、穀粒タンク8の底部に、穀粒タンク8に貯留した穀粒の搬出を可能にする搬出コンベヤ74と、穀粒タンク8に貯留した穀粒を搬出コンベヤ74に向けて搬送する搬送装置87とを装備してある。 (もっと読む)


【課題】 タンク内に穀粒が残らないようにしながら底スクリューによって穀粒取り出しを行うコンバイン用の穀粒タンクでありながら、穀粒タンクの下方に空きスペースを設けなくて済み、かつ、タンク内穀粒のブリッジ現象を回避や解消することができるようにする。
【解決手段】 底板15を一対の回転支軸31を介して前壁板及び後壁板13に支持させてある。各回転支軸31は、偏芯回転体になっている。一方の回転支軸31は、底スクリュー18から動力伝達されて回転駆動され、他方の回転支軸31は、一方の回転支軸31から動力伝達されて回転駆動され、底板15は、穀粒載置面15aを水平またはほぼ水平面に維持しながら、底スクリュー18に対する遠近方向で、かつ水平またはほぼ水平方向に回転駆動されて振動する。底板15の穀粒載置面15aは、穀粒載置面上の脱穀粒との摩擦によって脱穀粒に移送力を与え、脱穀粒を底スクリュー18に供給する。 (もっと読む)


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