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Fターム[2C353FE02]の内容

Fターム[2C353FE02]に分類される特許

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【課題】 鉛芯の揺動を規制する規制部を設けた従来技術にあっては、規制部の一端がスライダーに嵌着された、所謂片持ち梁の状態であり、規制部とスライダーとの当接面が、軸筒の軸芯方向と直交する形状となっている。このため、嵌着されていないチャック側の規制部は、軸筒の軸芯からずれてしまう恐れがあり、鉛芯が湾曲或いは揺動、傾斜し、芯の繰り出し操作に悪影響を及ぼす恐れがあった。
【解決手段】 前方に先部材を有する軸筒の内部に、芯の把持・開放を行うチャック体を含む芯繰り出し手段が配置されたシャープペンシルであって、芯を保持する芯保持部材とその芯保持部材の後方に配置された芯ガイドを前記先部材の内部に配置すると共に、その先部材に軸筒の軸芯方向に向かって傾斜したテーパー部を形成し、また、前記芯ガイドに軸筒の軸芯方向に向かって傾斜したテーパー部を形成し、それらテーパー部を当接させたことを特徴とするシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】 従来技術にあっては、チャック体が前後動する際に、先部材の内径円筒部に接触しながら前後動(摺動)してしまうことがあった。そして、その際には、前記チャック体の前方部(拡開部)が、全周で前記先部材の内径円筒部に接触するため、チャック体の摺動抵抗が大きくなってしまい、芯の繰り出し荷重が重くなってしまうことがあった。
【解決手段】 前方に先部材を有する軸筒の内部に、芯の把持・開放を行うチャック体を含む芯繰り出し手段が配置されたシャープペンシルであって、前記先部材の内周面には、軸筒の軸線方向に長さを有するリブ部が形成され、前記チャック体の拡開時には、そのチャック体と前記先部材のリブ部が接触することを特徴とするシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】 従来、軸筒と先部材を別体とし、その先部材を芯繰り出し機構を有する中軸セットに固定した構造が知られている。従来技術においては、中軸セットの中子の外周部に先部材を配置する構成となっている。このため、先部材の肉厚分は、軸筒内に配置するシャープペンシルユニットの外径が太くなり、ひいては、軸筒の外径も太くならざるをなかった。このため、デザイン上の制約が発生していた。
【解決手段】 軸筒内に、芯の把持・開放を行うチャック体を含むシャープペンシルユニットが配置されたシャープペンシルであって、前記シャープペンシルユニットを先部材と、中子を有する中軸セットとから構成し、前記先部材と前記中軸セットの中子とを当接させたことを特徴とするシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】口金体が軸本体に対して傾動する際に、傾動方向に従って定まる特定の位置を支点として傾動するように構成し、クッション性があってしなりの感じられる良い書き味が確実且つ安定的に得られ、芯折れ、筆記体の損傷等が軽減される筆記具を提供する。
【解決手段】軸本体2と口金体51を備える。口金体は口金本体12と中駒15と後駒17とを一体的に結合して構成する。後駒の先端部18は軸本体の孔6内に形成された内方フランジ7に当接する。スライド部材57が軸本体の孔内で軸方向スライド可能に配置される。中駒の球状の作用面53とスライド部材の先端側のテーパ部58とが当接する。圧縮コイルバネ28がスライド部材の後端部と内方フランジの前側面との間に配設され、スライド部材を介して口金体を常時軸本体先端側へ付勢する。筆記時には、力の作用する方向によって定まる内方フランジ上の位置を支点として口金は傾動し、それに伴ってバネに抗してスライド部材を後方へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】携帯の便宜性を考慮して、本体軸の伸縮を可能にした伸縮式シャープペンシルを提供する。
【解決手段】本体軸1を、先軸2に対して後軸3の前端3aが軸方向に相対的に移動可能に嵌挿されるようにして伸縮可能にする。後軸3を後方に引張って、本体軸1を伸長状態することにより、スライド金具12が後方に移動して、先軸2に設けた先端金具4の前端4aが露出されるとともに、後軸3の後端3bに設けたノックキャップ11のノック操作によって、先端金具4内に内蔵した芯出し機構6が作動し、先端金具4の前端4aからの芯出しを可能にする。後軸3を前方に押し込んで、本体軸1を短縮状態にすることにより、スライド金具12の前方への移動により、先端金具4の前端4aがスライド金具12内に没入されるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸筒1をセラミックで構成した筆記具において、軸筒1の先端エッジ部1Aが指に接触しない筆記具を実現した。
【解決手段】軸筒1の前方に位置する前部材2に外鍔2Aを構成する。この前部材2の外鍔2Aを長手方向後方に向かって太くなるような傾斜面に形成し、外鍔2Aの最頂部2Bを曲面に形成した。更に、前記前部材2の外鍔2Aを軸筒1の先端より太径に構成する。 (もっと読む)


【課題】 キャップを使用しないシャープペンシルで輸送時の振動や衝突などで意図しない芯繰り出し操作がなされる場面でも芯の繰り出しがないことで、芯折れなどの不具合がなく、更に芳香を付与した芯体でも芳香が揮散し難く筆記中にも芳香を感じられるシャープペンシルを提供する。
【解決手段】 先端の芯繰り出し穴を溶融状態の合成樹脂で被覆して乾燥固化させることにより密封したシャープペンシル。 (もっと読む)


【課題】
金属材料製の口金に芯保護パイプを圧入する構造の筆記具において、芯の外径に応じて内径及び外径を変化させた芯保護パイプを使用する場合であっても、共通の口金を使用することができるようにした筆記具を提供する。
【解決手段】
芯繰出機構2を収納した軸筒1の先端には、金属材料製の口金3が設けられ、芯15を保持する芯保護パイプ4も金属材料で作られている。この芯保持パイプ4は合成樹脂製の先端ブッシュ5に挿入され、該先端ブッシュ5を介して口金3に固定される。また、この先端ブッシュ5には、芯保持部17が設けられている。 (もっと読む)


【課題】先端部分を把持して筆記を行っても滑り止め効果が得られて快適な筆記が行えるとともに、先部材9が軽い力で螺合でき、先部材9の締め不足がなくなるとともにグリップ8がねじれてしまう心配もなくなるシャープペンシルを提供する。
【解決手段】先部材9の後端に外鍔9Cを形成し、この先部材9の後端面に外側突部9Dと内側突部9Eを形成する。この先部材9に先カバー12を装着する。また、軸筒7の把持部7Bにグリップ8を装着する。次に、先部材9を軸筒7に螺合し、先カバー12の後端をグリップ8の内端面8Aに圧接させる。 (もっと読む)


【課題】チャック1を前進させて芯13を繰り出すシャープペンシルにおいて、軸筒の把持部を把持した時に、指のみならず、指間部によって、手が筆記先端部方向へ移動することを抑制する。更に、軸筒の先端部側及び軸筒の後端部側の外形が略同一となっているので、斬新な外観が可能となる。従って、把持し易く、かつ、斬新な外観となるシャープペンシルを提供する。
【解決手段】胴7にグリップ10を被せ、このグリップ10の外形を、先端から徐々に縮径し、かつ、後端に向かって徐々に拡径する傾斜状又は円弧状に形成する。更に、胴7の後部に鞘18を取り付け、この鞘18に外鞘17を被せる。この外鞘17の外形を、先端から徐々に縮径し、かつ、後端に向かって徐々に拡径する傾斜状又は円弧状に形成する。これらの胴7、鞘18、グリップ10及び外鞘17により軸筒を構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の機械式スイッチング装置の発光ペンに比べて、構造が簡単で、故障発生が減るだけでなくLEDユニットには2つの発光部が埋設されて、明るさが優れ、影が生じなく、オン/オフの操作が簡便な発光ペンを提供すること。
【解決手段】筆記用シャープおよびボールペン芯を収容するペン本体の先端開口部には2つの発光部11aが埋設され、発光するLEDユニット5bを装着し、このLEDユニット5bの(−)極はペンの内部金属板およびバネ等を通してバッテリー9に直接接続されて、(+)極はLEDユニット5bとバッテリー9との間にIC基板8に連結されて、タッチセンサ1aの感知によってオン/オフされる。 (もっと読む)


【課題】切削ツールの寿命が長く、切削時に発生する切り粉も小さい口金を螺着したボールペンであって、口金を螺着する時に筆記体のペン先部が当接しても損傷しにくい筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒の先端部に、外径が先端に向かって除々に縮径する口金を着脱自在に螺着し、該軸筒内に筆記体を配設した筆記具であって、前記口金の内壁を、先端側の内径よりも口金の後端側の内径が大きい、複数の段部を有する段状に形成するとともに、前記段部の後端面を、口金の先端から後端に向かって拡径する傾斜面としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細長の先端パイプを持つ筆記具において、先端パイプに衝撃が伝達しにくく芯に負担をかけることが少ない筆記具とする。
【解決手段】外筒10と、外筒10に固定されて外筒10より前方へと延びる細長の先端パイプ14と、外筒10または先端パイプ14の少なくとも一方の内部に配設されて芯Lを締め付けると共に芯を繰り出す芯繰り出し機構20と、芯に弾性的に接触する弾性筒体18と、を有し、該弾性筒体18の少なくとも一部は先端パイプ14よりも前方の位置に配置されるようにして、弾性筒体18が先端パイプ14に連結される。 (もっと読む)


【課題】先端部材5に指が掛かって筆記を行った場合でも指の感触に違和感がなく良好な感触で筆記が行える。更に、略円錐形に形成された先端部材5に年輪がきれいな模様となって現れ、高級感が飛躍的に向上する筆記具を提供する。
【解決手段】先端部材5及び把持部1Aを有する軸筒1を同じ種類の木材で構成し、かつ、先端部材5と軸筒1の色調をほぼ同一に構成する。 (もっと読む)


【課題】口金4内に内蔵された中駒2に芯ホルダー3を2色成形あるいはインサート成形によって一体に構成する。したがって、中駒2に芯ホルダー3が簡単にかつ低コストで取り付けられる。また、芯ホルダー3の芯保持力が安定し、常に適度の保持力で芯5を保持することができるシャープペンシルを提供する。
【解決手段】中駒2の後部を撓み可能に構成するとともに、該後部に芯ホルダー3を2色成形あるいはインサート成形により一体に構成する。 (もっと読む)


【課題】短くなった芯5を次の芯5で押して筆記を行った場合でも、芯ホルダー4に保持された短い芯5が回転する恐れがない。したがって、筆記することができなくて残芯として排出される量が少なくなるシャープペンシルを提供する。
【解決手段】口金1の前部内側に芯5を適度の力で保持する芯ホルダー4を設け、この芯ホルダー4を軟質物質で構成する。更に、芯ホルダー4の芯保持部4Aを円周方向に複数構成し、その内面4Bを断面V字形に構成する。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って筆記を繰り返しても、芯ガイド5が揺動する恐れがない。また、合成樹脂製の口金1に金属製の芯ガイド5の後部5Fを圧入固着しても、口金1が割れたりクラックが発生する恐れがないシャープペンシルを提供する。
【解決手段】合成樹脂製の口金1の内面に長手方向に伸びたリブ1Aを複数形成し、この口金1のリブ1Aに口金1の前端から挿入された芯ガイド5の後部5Fを圧入固着する。この芯ガイド5内に芯6を適度の力で保持する芯ホルダー7を内蔵する。 (もっと読む)


【課題】 強度や耐久性に優れて品質の安定化した筆記具用成形品を提供する。
【解決手段】 筒状体1の軸方向へずらした位置に複数のゲート跡2bを残すことで、各ゲートからの溶融樹脂の流入時におけるゲート付近の残留応力が分散され、溶融樹脂の密度バランスに偏りがなくなる。
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