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Fターム[2D056DB01]の内容

鉄道軌道 (465) | 浮上式軌道の分岐 (5) | 軌道の一部の回動、揺動 (3)

Fターム[2D056DB01]に分類される特許

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【課題】温度変化による可動桁の伸縮が複数の可動桁の分だけ累積することを抑制して、車両のスムーズな走行を確保することができる分岐装置を提供すること。
【解決手段】連結機構50は、台車装置20dに固定される連結軸部51と、その連結軸部51の先端が回動可能かつ直進移動可能に貫装され可動桁10eに固定される軸保持部52とを備える。これにより、温度変化によって可動桁10eが伸縮する場合には、連結軸部51が軸保持部52のスライド溝内を直進移動することで、可動桁10eの伸縮を吸収する。各可動桁も同様に支持されているので、複数の可動桁の伸縮が累積することを抑制することができ、その結果、最後端可動桁と後端側固定桁との間における遊間を小さく設定することができる。よって、車両が走行する際の段差を小さくすることができるので、段差通過時の車両の衝撃を抑制して、車両のスムーズな走行を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れると共に、軌道を転換するときの消費エネルギーを削減できる分岐装置を提供すること。
【解決手段】可動桁B1,B2の各々の端部が搭載される台部4と、その台部4を支持すると共に敷設された走行レール2の上を転動する複数の車輪3と、その車輪3を駆動する駆動装置5と、走行レール2に沿って敷設されるガイドレール6と、そのガイドレール6の両側面に各々当接する案内部7とを備えているので、水平荷重が可動桁B1,B2から台部4に伝達されたときでも、台部4及び車輪3が横方向にずれることを防止できる。また、車輪3と作用荷重に対応した構造の案内部7とが別設されているので、案内部7と走行レール2とがこじれることがなく、駆動装置5が必要なトルクを平準化でき小型化できると共に、ピーク負荷を減少させて消費エネルギーを削減でき、さらに車輪3の回転につれて案内部7が摩耗するということがなく耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】鉄道レールの分岐装置を簡易化する。
【解決手段】第2走行軌道7u,7dから第2水平分岐軌道8をC駅構内軌道9にそれぞれ接続可能な軌道水平分岐装置0において、前記分岐軌道を、長さ方向に複数に分割されて垂直軸心周りに回動自在に連結された基端レール11A、第1〜第7可動レール11B〜11Hおよび分岐端可動レール11Iにより構成するとともに、前記各可動レール11B〜11Iをそれぞれ移動自在に支持するレール支持具13を設け、前記分岐端可動レール11Iに、前記C駅構内軌道9の軌道の接続端間にわたって移動可能なレール変位装置を設け、前記互いに隣接するレール11A〜11Iの端部間に、レール変位装置の変位を第2走行軌道7u,7d側に隣接する可動レール11B〜11Hに伝達する変位連動装置を設けた。 (もっと読む)


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