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Fターム[2F056HX06]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 予測演算 (22) | 熱平衡理論式を演算、記憶するもの (6)

Fターム[2F056HX06]に分類される特許

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【課題】高速での温度測定を可能にする。
【解決手段】体に接触したときの温度検出プローブから受信した温度信号に基づき、体温を短時間で予測するサーミスタシステムおよび方法であり、非線形のマルチパラメータ曲線適合プロセスを実行し、曲線の適合における誤差に応じ、パラメータを変えるか、または温度の予測を行う。曲線の適合と温度データとの間の差に対する基準が存在する。所定の数の時間フレームにわたる曲線の適合が許容できない場合、プロセスは、連続モニタステートに切り換わる。予測のための測定時間フレームに基づくスタート時間の判断は、予測遅延時間に結合した組織接触スレッショルドによって実行される。 (もっと読む)


【課題】通常体温を有する被検者の体温を計測した場合には平衡温度の予測により体温計測値を提示する機能を有しながら、低体温症の被検者に対しても迅速且つ正確な体温計測を行える電子体温計を提供する。
【解決手段】検温素子により検出した被測定部位における温度の実測値の経時変化に基づいて平衡温度を予測する予測機能を有する電子体温計は、検温素子が検出した実測値が予測開始条件を満たしたことを検出した場合に予測機能による予測を開始させる。また、電子体温計は、検温素子が検出した実測値の経時変化に基づいて低体温計測を開始するか否かを判定し、低体温計測を開始すると判定された後に実測値の経時変化が安定したことを検出した場合に計測完了を報知する低体温計測処理を実行する。この低体温計測処理は予測機能と並行して実行可能である。そして、実測値が第1の温度値を超えるまでは実測値を表示し、実測値が第1の温度値を超えた場合には予測機能から得られた予測値を表示する。 (もっと読む)


本発明は、対象物113のコアボディ温度を検知するためのゼロ熱流温度検知装置100に関係する。ゼロ熱流温度検知装置100は、層107、第1の温度勾配センサ105、第1の熱流変調器103及び熱流変調器コントローラ102を有する。層107は、対向する第1側部112及び第2側部108を持つ。使用時、第1側部112は、対象物113に最も近い。層107は、第1側部112から第2側部108への第1の方向の第1の熱流に応じて、層107上の第1の温度差を得る。第1の温度勾配センサ105は、層107の第1側部112で第2の方向の第2の温度差を検知する。第2の方向は、第1側部112の第1の境界から第1側部112の第2の境界へ向かって延在する。第1の熱流変調器103は、層107の第1側部112に設けられ、第2の温度差に影響を与えるために層107の第1側部112で第2の方向の第2の熱流を変える。熱流変調器コントローラ102は、第2の温度差の絶対値を低減するために、検知された第2の温度差に基づいて第1の熱流変調器103を制御する。本発明による方策の効果は、ゼロ熱流温度検知装置100が、より正確に対象物113のコアボディ温度を検知することである。
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【課題】被測定体の体型の違いや衣服や寝具などの接触による伝熱特性の変動に関わらず、高精度に温度を測定できる体温計、体温計を有する電子機器および体温測定方法を提供すること。
【解決手段】深部温度演算手段441は、体表面センサ31A,31Bからの第1の体表面温度(第1の基準温度)および第2の体表面温度(第2の基準温度)、中間センサ32A,32Bからの第1の中間温度(第1の参照温度)および第2の中間温度(第2の参照温度)に基づいて、深部の温度Tcoreを演算する。2箇所の体表面温度および中間温度から深部の温度Tcoreを求めるので、人体の深部から体表面までの熱抵抗値を仮定することなく、体温計の熱抵抗値にもよらず深部の温度Tcoreを演算できる。これにより、生体の体型の違いや衣服や寝具などの接触にかかわらず、深部の温度Tcoreを演算でき、高精度に体温を測定できる。 (もっと読む)


本発明は、人体のような物体の核心温度を決定するための装置を提供する。それによって、装置は、第一及び第二の側、及び、それぞれの第一及び第二の温度センサ、並びに、第二尾温度センサの位置で第一側と第二側との間の熱束を変更することによって第二センサの温度を下げるための変調手段を含む。変調手段は、熱を加えるのではなく、熱結合を制御することによって、熱束を制御することによって温度を下げることができ、それは装置を本来的に安全にし、しばしば、電力消費はより一層少ない。
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【課題】平衡温度を予測するためのサンプリング数を少なくすると共に、外的要因や個人差等による影響を低減する。
【解決手段】 電子体温計は、被測定部位の温度を検出する温度検出手段と、検出した温度に応じて平衡温度を算出する予測手段とを備える。予測手段は、3のパラメータを有する平衡予測温度を求める予測関数のパラメータを決定するパラメータ決定部と、パラメータ決定部により決定されたパラメータに基づいて、熱平衡時間時における平衡温度を算出する熱平衡予測温度算出手段とを備える。パラメータ決定部は、3つ(又は2つ)の検出温度とその検出温度の測定時間に基づいて、予測関数が有するパラメータを決定する。予測関数は、少ないサンプリング数で平衡温度を予測することができ、検出温度とその検出温度の測定時間に基づいてパラメータを決定することによって、外的要因や個人差等によって予測する平衡温度が変動するといった問題を解決する。 (もっと読む)


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