【課題】リボイラー加熱媒体から再生塔内吸収液に供給される熱量を正確に測定する二酸化炭素分離回収システムを提供する。
【解決手段】リボイラー６から排出される加熱媒体は、冷却器１２０により冷却され、すべて凝縮する。リボイラー入熱量測定装置１００は、リボイラー６に供給される加熱媒体の保有熱量から、冷却器１２０により冷却された加熱媒体の保有熱量と冷却器１２０における加熱媒体からの除熱量とを減じて、加熱媒体から再生塔５内の吸収液に供給される熱量を求める。 （もっと読む）

【課題】熱流束分布を容易に求めることができる熱流束計測方法及び熱流束計測装置を提供する。
【解決手段】流体中に配される計測対象物の表面の熱流束計測方法であって、基材上に、該基材と比較して相対的に低い熱伝導率材料からなる薄膜を設けて前記計測対象物を作成する第１工程と、前記基材を加熱する第２工程と、前記薄膜の表面に前記流体を流した状態で基材温度及び薄膜表面の温度分布を計測する第３工程と、前記基材温度の計測値及び前記薄膜表面の温度分布の計測値に基づいて、前記薄膜表面の熱流束分布を演算する第４工程とを有することを特徴とする。 （もっと読む）

【課題】液浸液を供給する位置にて液浸液の温度を測定する温度センサを提供する。
【解決手段】この温度センサの読み取り値を使用して、ヒーター及び／又はクーラーを使用した液浸液への入熱の大きさを制御する。コントローラを使用して、上流に設けられた温度センサに対するこの温度センサの較正誤差を計算する。コントローラは、無限質量流量における２つの温度センサ間の温度差を推定するために、１つ又は複数の質量流量における２つの温度センサの温度差の読み取り値を使用する。この無限質量流量における温度差は、上流の温度センサに対して液浸液が供給される位置における液浸液の温度を測定する温度センサの温度較正誤差であると推定される。 （もっと読む）