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Fターム[2G053BA10]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 調査、分析対象 (1,634) | 原子力関連 (14)

Fターム[2G053BA10]に分類される特許

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【課題】大型かつ複雑形状の被検査物であってもその深部にある欠陥などを検出することができ、被検査物の深部にある欠陥を簡単かつ正確に検出することができ、被検査物の深部にある欠陥を非破壊で検出することができる電磁誘導式検査方法及び電磁誘導式検査装置を提供する。
【解決手段】電磁誘導式検査方法は、交流電流を流すことにより交流磁界を発生する励磁コイル及び磁束変化を検出する誘導コイルを有する電磁誘導センサと被検査物とを所定速度で接触又は非接触状態で相対的に移動させつつ、励磁コイルに交流電流を流して交流磁界を供給し、供給した交流磁界及び相対的な移動により被検査物の内部に発生する交番電流に基づいて被検査物内を流れる交流磁界の磁束変化を誘導コイルで検出し、誘導コイルからの検出出力の位相成分及び振幅成分の少なくとも一方の変化量に基づいて、被検査物内部の欠陥の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】
一定以上の表面粗さを有する構造材表面の粗さの凹凸に追従して、微細な凹部の表面にも磁気センサを十分に近づけることのできるひずみ検出センサを提供する。
【解決手段】
構造材表面のひずみを材料の応力誘起マルテンサイト変態した部分が強磁性体となることを利用して磁気的に検出するひずみ検出センサ10であって、磁気信号を検出するためのセンサ部2および該センサ部と電気的回路を形成するための電極部3を備えており、前記センサ部2と前記電極部3を支持するセンサ本体部1の被測定面に対向する表面内において、前記センサ部2周辺がセンサ本体部1の他の部分よりも突出するように形成されたセンサ周辺突出部4を有し、該センサ周辺突出部4に前記センサ部2が形成されている。 (もっと読む)


駆動ピックアップモードとインピーダンスモードで同時に動作する構造の渦電流プローブ試験装置を提供する。渦電流プローブは2つのコイルを有する。渦電流プローブ試験装置はまた、信号発生装置、出力装置及び切換え部を含む。切換え部は信号発生装置から2つのコイルへ入力信号を送る方法を切換える構造を有する。
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原子力発電所の原子炉圧力容器(2)に接続された主冷却材配管(4)の環状溶接継目(10)の検査方法および装置において、開放され水で満たされた原子炉圧力容器(2)に自走式の水中走行車(12)が入れられ、この走行車は主冷却材配管(4)の内周面にセット可能で円周方向に動かすことのできる検査装置(20)を有する。水中走行車(12)は同様に水で満たされた主冷却材配管(4)に入れられ、半径方向に出し入れできる開脚機構(16)により溶接継目(10)の範囲で固定される。続いて検査装置(20)は溶接継目(10)にセットされ溶接継目(10)に沿って円周方向に動かされる。 (もっと読む)


【課題】原子炉、粒子加速器等の構造材料において発生する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)のき裂発生以前の予兆を評価するシステムを提供すること。
【解決手段】交流磁化法により、被検体の第3高調波電圧値を測定し、予め求められている第3高調波電圧値の変化の大きさとIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、被検体のIASCC感受性の度合いを求める。さらに、前記被検体の渦電流法プローブ電圧を測定し、予め求められている渦電流法プローブ電圧値の変化とIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、前記被検体のIASCC感受性の度合いを求め、求められたIASCC感受性の度合いが、前記第3高調波電圧値の変化から求められたIASCC感受性の度合いから所定の誤差範囲にあるかどうかを求める。 (もっと読む)


本発明は、管の外壁上又は外壁に近接した、ニッケル、磁鉄鉱又は類似の物質等の少なくとも1つの強磁性体を含むファウリング付着物又は閉塞付着物を検出する方法に関する。この方法は、磁化ソースが管の内側で位置決めされ管内で高さ方向に固定されるステップと、磁化ソースが電気モータを用いて駆動されることによって磁化ソース自体を中心に回転されるステップと、この回転移動の間に上記電気モータによって引き出された電流の強度が測定されると共に、閉塞を検出し必要に応じて閉塞を評価するために、得られた曲線図表が解析されるステップとを少なくとも含むことを特徴とする。
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【課題】被検査体の急変部となる溶接部及びその近傍部分をECT検査することができる渦流探傷用マルチコイルプローブ装置を提供する。
【解決手段】被検査体における第1の部材と第2の部材との隅肉溶接部を探傷する複数の渦電流探傷用コイルを有する渦電流探傷用マルチプローブ装置であって、前記溶接部を探傷する第1のマルチコイルプローブユニット2と、前記溶接部近傍の第1の部材を探傷する第2のマルチコイルプローブユニット3と、前記溶接部近傍の第2の部材を探傷する第3のマルチコイルプローブユニット4と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニットを前記被検査体の方向にそれぞれ進退させる手段20と、前記第1乃至第3のマルチコイルプローブユニット及びその進退手段を収納するケース29とを備える。 (もっと読む)


【課題】可撓性基板の曲がりやねじれに対して断線しにくい渦電流探傷プローブを提供することにある。
【解決手段】可撓性基板1に固定された複数のコイル2と、可撓性基板1の配線を別の配線に繋ぎかえる結線部3とを有する。可撓性基板1の配線は、各コイルの1素線に対して、並列配置された複数の配線8a,8bと、これらの複数の配線8a,8bを接続する短絡線9とからなる。可撓性基板は、結線部側の巾が、コイル配置部の可撓性基板の巾より広くなるように曲率を設けてある。可撓性基板の配線を別の配線に繋ぎかえる結線部側に取り付けられた楔形の絶縁物15を備える。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプの下部バッフルプレート取付箇所を含む部位を検査する検査装置を提供する。
【解決手段】検査表面の横断に適した検査アセンブリは、第1側面および底面を含み、第1側面が、第1検査表面に面するように適合化され、底面が、ギャップによって第1検査表面から隔てられた第2検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体と、第1検査表面の間に吸引を創出するように適合化され、吸引が、クローラ本体を第1検査表面に対して偏向させる、クローラ本体における吸引モジュールと、第1検査表面と係合するように適合化されたクローラ本体上に取り付けられた少なくとも1つのローラと、センサを受けるためにマウントを有し、クローラ本体からギャップの中に延びる少なくとも1つのマストとを含む。 (もっと読む)


【課題】原子炉用の部品(10)が水中(12)に存在する場合に、これらの部品(10)上の渦電流測定を行うのに適したシステムに関する。
【解決手段】システムは、制御ユニット(14)、制御ユニット(14)と測定プローブ(16)との間に少なくとも接続の部分を構成するために適した測定プローブ(16)および第1ケーブル(21)を備える。同様に、水中(12)に配置され、第1ケーブル(21)によって接続されるために配置され、測定プローブ(16)によって接続されるために適する切替ユニット(25)を備える。切替ユニット(25)は、少なくとも第1状態および第2状態をとる切替機構(27)を有する。第1状態において、第1ケーブル(21)は、測定プローブ(16)によって接続される。第2状態において、第1ケーブル(21)は、測定プローブ(16)によって接続されない。 (もっと読む)


反応炉ヘッドの内面上に取り付けられた管状構成部材の非破壊検査を行う際に使用される反応炉ヘッド検査システムを開示する。この検査システムは、上昇アームと上昇アームの遠位端に取り付けられた検査装置とを含む可動台車組立体を含む。検査装置は、カラーの内面を管状構成部材の外面の極めて近くに位置させるのを可能にするのに十分な内部寸法の内面を有するC字形またはU字形カラーを含み、かつ磁気センサおよび/または渦電流センサを含む。複数のビデオ・カメラおよび光源もカラーの遠位端に設けられ、したがって、カラーが上昇アーム上に取り付けられたときに、カラーを制御可能に反応炉ヘッドの管状構成部材の極めて近くに隣接して位置させ、管状構成部材の表面の360°表示および検査を行うことができる。
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【課題】原子炉内水中などの狭隘な環境で正確な位置決めと点検センサなどの作業機器の複雑なスキャンが可能で、短時間で広範囲の作業範囲を確保できる作業装置を提供する。
【解決手段】構造物に対する作業機器23を搭載し、作業機器23を構造物に対して能動的に動かす動作機構21と、動作機構21に結合され構造物に吸着し作業装置の自重を構造物に負荷し構造物上を走行移動し位置決めする吸着走行モジュール22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 非接触かつ非磁性の距離センサを渦電流探傷測定コイルに併設し、渦電流探傷信号と距離センサ信号を同時に計測することで被検体とコイルとの距離および傾斜角に起因する渦電流探傷信号を補正する渦電流探傷プローブを提供することを課題とする。
【解決手段】 渦電流探傷コイル1に光3を送受信する非接触かつ非磁性の距離センサ2を併設し、距離センサ2より得られる信号を渦電流探傷信号と同時計測することにより、リフトオフに起因する渦電流探傷信号を補正し、きずや材質の変化4に起因する渦電流探傷信号とを分離する。また、渦電流探傷コイル1に併設する距離センサ2を複数にした場合、各距離センサ2で得られる信号の演算でコイルの傾き7を算出することができ、高精度な渦電流探傷信号の補正が可能である。 (もっと読む)


【課題】
浸透深さ以上の板厚を有する材料の表面に形成した欠陥の高さ評価が困難であった。
【解決手段】
同一欠陥について2種類以上の異なる周波数条件で渦電流探傷測定したときの振幅データから、欠陥のき裂面の電気伝導度の影響が欠陥寸法の影響に比べて十分小さい数値を求め、その数値から欠陥高さを評価することで、浸透深さ以上の板厚を有する材料の表面に形成した欠陥の高さ評価が可能となった。
本発明によれば、渦電流探傷による欠陥高さ評価において、渦電流探傷測定結果から迅速に欠陥高さを評価でき、特殊な技量を伴わないことから、検査現場での欠陥高さ評価ツールとして効果がある。
また、欠陥評価手順が簡便であることから、評価ミスのポテンシャルが低く、検査の信頼性向上に効果がある。
また、一般的な渦電流探傷検査に用いられる装置以外の装置を必要としないことから、設備投資が不要であり、コストの面でも効果がある。 (もっと読む)


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