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Fターム[2G058AA08]の内容

Fターム[2G058AA08]に分類される特許

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【課題】測定結果を保証することができるか否かを判断することが可能な方法および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明による方法は、複数の分析項目について1つの検体の光学的特性または電気的特性を測定するステップであって、前記第1の分析項目については、前記1つの検体の光学的特性または電気的特性が複数回測定され、前記第1の分析項目についての複数の測定値が取得される、ステップと、前記第1の分析項目についての複数の測定値間の差を算出するステップと、前記算出された差が管理値未満である場合には、前記複数の分析項目にわたる1つの検体の測定結果を保証することができると判断するステップと、前記算出された差が前記管理値以上である場合には、前記複数の分析項目にわたる1つの検体の測定結果を保証することができないと判断するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】信頼性に応じて再検出する必要性を判断することにより、無駄な測定試料の調製を未然に回避し、しかもサイズの異なる成分の分析を精度良く実施することができる検体分析装置及び検体分析方法を提供する。
【解決手段】検体から第1および第2測定試料を調製する試料調製部と、第1測定試料または第2測定試料に含まれる所定の成分を検出するために、フローセル、フローセルを通過する第1測定試料または第2測定試料に光を照射する発光部、および、光が照射された第1測定試料または第2測定試料からの光を受光する受光部を備えた検出部と、第1測定試料中の所定の成分を検出した結果が信頼できるか否かの判断を行う制御部とを備える。第1測定試料中の所定の成分を検出した結果が信頼できない場合、同一の検体に基づいて第2測定試料を調製するよう試料調製部の動作を制御し、調製された第2測定試料中の所定の成分を検出部によって検出する(もっと読む)


【課題】検体容器に洗浄液容器が後続する場合に、検体の再測定処理を円滑に行うことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を吸引して測定する測定ユニット31、32と、測定ユニット31、32に容器を順次供給する搬送ユニット2と、検体の測定結果に基づいて、その検体の再測定の要否を取得する要否取得手段と、を備える。測定ユニット31、32は、洗浄液容器Cが供給された場合、洗浄を実行することが可能である。検体分析装置1は、検体容器Tに洗浄液容器Cが後続する場合、少なくとも、要否取得手段により検体容器Tの再測定の要否の取得が終了するまで、洗浄液の測定ユニット31、32への供給を保留する。これにより、自動的に洗浄が開始されることを回避でき、先行の検体容器Tの再測定処理を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】信頼性に応じて再検出する必要性を判断することにより、無駄な測定試料の調製を未然に回避し、しかもサイズの異なる成分の分析を精度良く実施することができる検体分析装置及び検体分析方法を提供する。
【解決手段】検体から第1〜第3測定試料を調製する試料調製部と、第1フローセル及び電圧計測部を備えた、第1測定試料中の所定成分検出用の第1検出部と、第2フローセル、第2又は第3測定試料に光を照射する発光部、及び、光を受光する受光部を備えた、第2又は第3測定試料中の所定成分検出用の第2検出部と、第1測定試料中の所定成分を検出した結果が信頼できるか否かの判断を行う制御部とを備える。第1検出部にて第1測定試料中の所定成分を検出した結果が信頼できない場合、同一の検体に基づいて第3測定試料を調製するよう試料調製部の動作を制御し、調製された第3測定試料中の所定成分を第2検出部で検出する(もっと読む)


【課題】表示中の測定結果に関連する他の測定結果を簡単な操作で表示させる。
【解決手段】測定結果の詳細情報を表示するデータブラウザ画面D3に、初回測定の測定結果を表示させるための検体リンクボタンX1と、再測定(2回目の測定)の測定結果を表示させるための検体リンクボタンX2を設けた。検体リンクボタンX1をクリックすることで、初回測定の測定結果がデータブラウザ画面D3に表示され、検体リンクボタンX2をクリックすることで、再測定の測定結果がデータブラウザ画面D3に表示される。 (もっと読む)


【課題】検体処理効率が低下することを抑制しながら、必要な再検査を行うことが可能な検体分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析システム1は、3台の測定ユニット41と、測定ユニット41にそれぞれ対応する搬送ユニット31〜33と、情報処理ユニット42を備え、外部のホストコンピュータ6と通信可能に接続されている。測定ユニット41で測定が行われた検体は、測定ラインに位置している間に、情報処理ユニット42により再検査の要否が判定される。再検査が必要となると、当該測定ユニット41で検体の再検査が行われる。検体が測定ラインから前方に送り込まれると、ホストコンピュータ6により再検査の要否が判定される。再検査が必要となると、下流側の測定ユニット41で検体の再検査が行われる。これにより、検体処理効率の低下を抑制しながら、必要な再検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】生体から採取される検体を生化学検査する生化学検査装置において、識別コードを有さない消耗品を含む場合であっても容易に精度よく在庫管理を行う。
【解決手段】 生化学検査の検査内容が選択される検査内容選択部101と、生化学検査を実行する検査実行部120と、検査実行部が使用する検査用品の在庫管理を行う在庫管理部104と、検査内容選択部101において選択された検査内容を示す第1の情報T1を、検査実行部が使用する検査用品に関する第2の情報T2に変換する変換部102と、を具備し、在庫管理部104が第2の情報T2を用いて在庫管理を行う。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化が図れ、検体ラックの投入順と排出順とが変わらない臨床検査用分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】検体を測定する分析装置1と、検体ラック50の検体容器2をサンプリング位置へ移動する共に、検体ラック50を排出する初検・再検サンプリングレーン200と、分析装置1、初検・再検サンプリングレーン200の駆動を制御する制御手段500とを有し、制御手段500は、全ての検体の初検結果が出るまで、全ての検体ラック50を初検・再検サンプリングレーン200上に待機させ、再検が必要な場合は、再検が必要な検体容器2をサンプリング位置へ移動させて再検を行ない、全ての再検2が終了したならば、全ての検体ラック50を排出する。 (もっと読む)


【課題】検体試料の増量又は減量に係わらず低濃度から高濃度までの測定範囲で高精度に成分濃度を分析すること。
【解決手段】被検体から採取された検体試料に対する複数の分析項目毎に検体試料の検体量の増量又は減量を可能とし、検体試料と分析項目に応じた試薬とから反応液を生成し、反応液の吸光度データと試薬に応じた検量線定数とに基づいて分析項目の濃度を算出する自動分析装置において、複数の分析項目毎に、検体試料の反応液量と、当該検体試料の反応液量に対して異なる量の試薬ブランクの反応液量と、試薬ブランクの吸光度データとに基づいて試薬ブランク補正値を算出する補正手段と、補正手段により補正された試薬ブランクの補正値と検量線定数と反応液の吸光度データとに基づいて分析項目の濃度を算出する濃度算出手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して迅速に検体の再測定を実行することが可能な検体分析システム、検体分析装置、及び検体分析方法を提供する。
【解決手段】
検体分析装置100が検体を測定し、分析結果を得る。検体分析装置100は検体の分析結果に基づき、当該検体の再測定の要否を判定する。また、検体分析装置100は、検体の分析結果に基づき、検査情報管理装置500による検査情報に基づく検体の再測定の要否判定が必要か否かを判定する。検査情報に基づく検体の再測定の要否判定が必要と判定されると、検体分析装置100は検査情報管理装置500に対して、検査情報に基づく検体の再測定の要否判定を要求する。 (もっと読む)


【課題】 測定ユニットの構成上、実行が不可能な設定が行われることを防止し得る検体測定用情報処理装置及び検体測定システムを提供する。
【解決手段】
検体を測定する測定ユニットに接続される情報処理ユニットにおいて、測定ユニットによる検体の再測定の要否を判定するルールの設定を行う場合に、ルール登録ダイアログD201を情報処理ユニットの表示部に表示する。当該ルール登録ダイアログD201において、情報処理ユニットに接続される測定ユニットの構成に応じた設定項目がドロップダウンリストに表示される。ユーザは、このドロップダウンリストに表示された設定項目の1つを選択し、ルールを設定する。 (もっと読む)


【課題】臨床検査関連業務の状況をより的確に把握することができ、業務改善処置を適切に行うことができる臨床検査情報システムを提供する。
【解決手段】本発明の臨床検査情報システムは、臨床検査関連業務における複数の工程についての時間に関する第1時間情報と、該臨床検査関連業務で使用される検体容器の種類とを対応付けて記憶する記憶部501dと、表示部5bと、検体容器の種類を指定する操作部5cと、記憶部501dに記憶された第1時間情報に基づき、操作部5cにより指定された検体容器の種類に対応する臨床検査関連業務の少なくとも1つの工程についての時間に関する第2時間情報を、表示部5bに表示させる制御部5aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザの作業負担をより軽減することが可能な検体処理装置およびラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体処理装置1は、3台の測定ユニット41と、塗抹標本作製装置5と、1〜10の保持位置で容器Tを保持可能なラックLを搬送する搬送ユニット31〜34と、ラックLに保持された容器Tを検出するバーコード読取部232と、搬送コントローラ6と、を備えている。搬送コントローラ6の制御部601は、ラックLにおける容器Tの保持位置に応じて、ラックLの搬送先となる測定ユニット41または塗抹標本作製装置5を決定する。これにより、ユーザが容器TをラックLのいずれかの保持位置にセットするだけで、容器Tが保持された保持位置に対応するユニット(装置)にラックLが搬送される。よって、ユーザにかかる作業負担を軽減しながら、所望のユニット(装置)にラックLを搬送することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】分析効率を向上させることができる核酸分析装置及び方法を提供する。
【解決手段】核酸分析装置は、複数の試料を前処理する前処理部と、前記前処理された試料内の核酸の増幅を検出する検出部と、前記検出部から出力された検出データをリアルタイムにて解析するデータ解析部と、前記検出データの解析結果をリアルタイムにて表示する表示部と、前記前処理部による前処理、及び、前記検出部による核酸増幅の検出を制御する制御部と、を有する。同一の条件下にて調製された検査試料と標準試料からなる試料グループについて、核酸の増幅の測定結果を含む検出データをリアルタイムにて出力する。標準試料の測定結果より検査不良が検出されたとき、標準試料の測定結果より検査不良が検出されたことをリアルタイムにて表示する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して効率的に検体の再処理を行うことが可能な検体処理システム及び検体搬送ユニットを提供する。
【解決手段】
検体処理システム1は、測定ユニット51,52,53と、検体搬送ユニット3a,3b,3cと、検体回収ユニット23とを備える。検体搬送ユニット3aには、供給ライン3aSと帰還ライン3aRとが設けられており、測定ユニット51による測定の結果、検体の再検が必要と判断された場合には、当該検体を保持する検体ラックLが供給ライン3aSに沿って左方向へ搬送され、測定ユニット53により当該検体の再検が行われる。測定ユニット51による測定の結果、検体の再検が不要と判断された場合には、当該検体を保持する検体ラックLが帰還ライン3aRに沿って右方向へ搬送され、検体回収ユニット23により回収される。 (もっと読む)


【課題】前処理機構を備えた自動分析装置において、迅速な自動再検が可能で、かつ元検体および前処理液の消費量を抑制できる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】元検体を収容する元検体容器と、該元検体容器から分注した元検体を前処理するための前処理容器と、元検体を該前処理容器に分注する元検体分注機構と、該前処理容器から分注した前処理済み検体を分析するための反応容器と、前処理済み検体を該反応容器に分注する前処理済み検体分注機構と、を備えた自動分析装置において、自動再検の設定有無,検体の種類の少なくともいずれかの情報に基づいて、前記元検体分注機構による前記元検体容器から前記前処理容器への元検体の分注を制御する制御機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】検体を搬送する搬送ラインを使用して、分析ユニットに自動的に試薬を供給する分析システムおよび試薬容器供給方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体供給ユニット31から検体容器44を分析ユニットに搬送するとともに、分析ユニットから検体容器44を検体回収ユニット33に搬送する搬送ライン35と、試薬残量を記憶する試薬残量記憶部と、試薬容器22を搬送ライン35に供給して分析ユニットに試薬容器22を補充する試薬供給ユニット32と、分析ユニットで使用された空の試薬容器22を回収し収納する試薬回収ユニット34と、試薬補充が必要と判断した空の試薬容器22を、分析ユニットから搬送ライン35に排出して試薬回収ユニット34へ回収するとともに、試薬供給ユニット32に対し同一の試薬を収容する試薬容器22を搬送ライン35に供給させて、分析ユニットに搬入するよう制御する検体搬送制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】オペレータを煩わせることなく、適正な希釈倍率により自動的に1度で再検を行なうことができる自動分析装置、および再検方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体と試薬との反応により生じる発光量または吸光度を測定して、測定対象物を定量する自動分析装置1において、発光量または吸光度を測定する測光部31と、測定値が、前記測定値を測定する際の測定上限値および測定下限値の範囲内であるか否か判定し、前記測定値が前記測定値を測定する際の測定上限値を超えると判定した場合、前記測定値と測定上限値との比を求め、該比に基づき適正希釈倍率を算出し、または、前記測定値が前記測定値を測定する際の測定下限未満であると判定した場合、前記測定値と測定下限値との比を求め、該比に基づき適正希釈倍率を算出する算出部48と、前記適正希釈倍率に基づき前記検体を希釈した後、再検を行なうよう制御する再検制御部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の搬送用ラックの取り出しや、新たな搬送用ラックの割り込み追加が容易に実行可能なラック供給ユニットを実現する。
【解決手段】ラック1はベース1b上に配列されラック1の片側端面はガイド16aで支持されラック1のもう一方の片側は可動ガイド板18、押しばね19、可動軸20、Eリング21からなる可動壁面6で支持される。可動軸20は一方の片側端面が可動ガイド板18とねじ等で連結され他方の片側はガイド16aの穴に挿入されEリング21によりスライド可能に固定される。押しばね19は可動軸20が挿入され、ベース1bに形成されたラック倒れ防止板17がラック1の切り欠き1aに挿入されラック1の倒れを防止できる。ラック1の列からラック1を抜き取る場合ガイド16a側へラック1を押し付け、ラック1を倒れ防止板17から外し、ラック1を上方に引上げて抜き取ることができる。 (もっと読む)


【課題】臨床検査結果の分析装置における自動化が不十分であり、人への負担が大きくは軽減されていない。
【解決手段】検体の臨床検査結果の分析装置に、各検体の検査項目毎に補正値を算出する機能部と、複数の前記補正値を対象として補正値の出現パターンの傾向を解析する機能部と、解析結果とデータテーブルとを照合し、再検査が必要とされる原因を特定する機能部とを搭載する。 (もっと読む)


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