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Fターム[2G075EA01]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験結果の判定、診断事項 (284) | 異常状態の有無 (105)

Fターム[2G075EA01]に分類される特許

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【課題】吊り上げを行わずに燃料集合体の放射能漏れを検知する破損燃料検査技術を提供する。
【解決手段】破損燃料検査装置は、使用済み燃料集合体10及び燃料ラックの角管31のスペース32に挿入されこの使用済み燃料集合体10の周囲を加熱する加熱ロッド43と、この加熱により使用済み燃料集合体10の内部に発生した気泡をその上部において捕集するシッパーキャップ51と、この捕集された気泡を回収して放射性成分が含まれているか否かを検査するガス検査部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ドレン水の排出を行っている間も、原子炉格納容器の雰囲気ガスを継続的に監視する。
【解決手段】原子炉格納容器1内の雰囲気ガスをサンプリングするサンプリング配管2と、前記サンプリング配管2に接続された少なくとも一つのガス濃度検出器11、12と、前記サンプリング配管2から排出されるドレン水を貯留するドレン管55a、55bとドレン管の液位検出器56a、56bと前記ドレン管55a、55b内のドレン水排出弁57a、57bとからなるドレン水排出系と、液位信号に基づき前記開閉弁及びドレン水排出弁を制御するとともに前記ガス濃度検出器で検出されたガス濃度を補正演算する演算制御部と、を有する原子炉格納容器の雰囲気ガスモニタにおいて、前記ドレン水排出系を複数系統設けるとともに、前記演算制御部は前記水位信号に基づき各ドレン水排出系の開閉弁60a、60b及びドレン排出弁57a、57bを切換制御する。 (もっと読む)


【課題】重大な原子炉の事故などでとくに初動の現場の状況を知るための情報収集、事故対応初期操作を行う遠隔操作のロボットや小型飛翔体を作動させるの必要な電力と、そのロボットなどが立ち往生したり、バッテリーや燃料がなくなったとき、あるいは長時間運用するときに遠隔地から充電する必要があるとき。原子炉の基本的な動作のモニターや必要最低限の制御に必要な電力を供給する方法に関するものである。
【解決手段】原子炉事故用ロボットや小型無人飛翔体あるいは建屋外壁に装備した太陽電池に遠隔位置からレーザーを照射することで電力を供給する。太陽電池はパネルあるいは構造体に太陽電池を複数枚配置する。 (もっと読む)


【課題】 精度よく二重伝熱管の外管の破損を検出することができる高速炉プラント冷却系の提供することを目的とする。
【解決手段】 高速炉プラント冷却系1は、液体ナトリウムを収容する蒸気発生器胴体2と、蒸気発生器胴体2に液体ナトリウムを供給するナトリウム入口配管3と、蒸気発生器胴体2から液体ナトリウムを導出するナトリウム出口配管4と、蒸気発生器胴体2内部に配置され、内管5と、この内管5の側周面にギャップ40をもって配置される外管6とを有し、内管5に水を導入し、この水に外管6に前記液体ナトリウムと熱交換を行わせる二重伝熱管7と、二重伝熱管7のギャップ40内において保有される不活性ガスおよび強磁性体粒子42と、液体ナトリウム主流路において設けられ、所定の磁場変化を測定することにより外管6から漏えいした強磁性体粒子42を検出する磁場測定装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉システム内の水化学を監視する電気化学的腐食電位プローブアセンブリを提供する。
【解決手段】高流速原子炉配管内のECPを監視するための電気化学的腐食電位(ECP)プローブアセンブリ110は、ECPセンサ100を越える、又はその周囲の流線を改善するエアフォイル形状のECPカバー114を含む。エアフォイル形状のカバーは、ECPカバー114の表面に垂直に穿孔されるフローホールを含む。従って、ECPプローブアセンブリ100内への炉水の流れ方向が変更され、ECPプローブ110への損傷を防止するのに十分にECPカバー114内部の流速を低減する。後付け部品として使用し易くするため、ECPカバー114は、既存のプローブウェルとプローブサブアセンブリの幾何形状に適合する円形セクションに隣接する楕円セクションを有してもよい。 (もっと読む)


【課題】トリップ判定の信頼性を向上させることのできる振動領域モニタを提供する。
【解決手段】振動領域モニタ9は、LPRM検出信号からノイズを除去したLPRM検出値を受信してセル毎に平均値を計算する平均化処理部2と、LPRM検出値の平均値から時間平均値を演算する時間平均処理部3と、LPRM検出値のセル毎の平均値及び時間平均値によりセル毎に規格化セル値を演算する規格化セル値演算部4と、この規格化セル値が入力されセル毎に振幅ベーストリップ、増加率トリップ及びペリオドベーストリップにより出力振動の監視を行い規格化セル値が設定値を超えたときにスクラムトリップを出力するトリップ判定部5と、セルにはLPRM検出信号が入力されLPRM検出値において振動を呈していないLPRM検出値を検出して異常判定する振幅異常判定手段14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】振動領域モニタの検証性を向上する。
【解決手段】振動領域モニタ1は、局部出力領域モニタ10から送信されたLPRM検出信号のノイズを除去するノイズ除去フィルタ14と、ノイズが除去されたLPRM検出値の時間平均値を計算する平均化処理部15と、LPRM検出値の平均値を入力され時間平均値を演算する時間平均処理部16と、LPRM検出値の高さ方向平均値及び時間平均値が入力されセル値毎に規格化セル値を演算する規格化セル値演算部17と、規格化セル値毎に振幅ベーストリップ、増加率トリップ及びペリオドベーストリップにより出力振動の監視を行い設定値を超えたときにスクラムトリップを出力するトリップ判定部13と、時系列で変化可能な模擬セル値を生成しトリップ判定部13に出力する健全性確認用基本信号発信部11と、を有する。 (もっと読む)


【課題】隙間腐食の発生を抑制し、高品質,信頼性に優れたステンレス製機器及び沸騰水型原子炉の制御棒を提供する。
【解決手段】横断面が概略十字形のタイロッドと、概略U字形の横断面形状を有し、内部に中性子吸収材を内包するシース4を備えた沸騰水型原子炉用制御棒のクラッド付着検出方法であって、複数の電極を備えるセンサプローブ8を用いて、前記シース内面のクラッド付着量を前記シースの外面から電気化学的に計測することによって、シース4と中性子吸収材5の間の隙間部に堆積した腐食生成物等の量を検出することができる。これにより、シースと中性子吸収材の隙間の縮小が未然に検知でき、隙間腐食の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】非常用炉心冷却系の満水状態を確実に検出することが可能な信頼性の高い非常用炉心冷却系の満水監視装置を提供する。
【解決手段】非常用炉心冷却系12の上部配管12aに取り付けられた少なくとも一つの水位計6及び圧力検出器10と、前記水位計6及び圧力検出器10から入力された信号を処理することにより前記非常用炉心冷却系12が満水状態であるか否かを判断する比較演算部9と、前記非常用炉心冷却系12が満水状態でないと判断された場合に警報を発する警報装置9とを有する。 (もっと読む)


【課題】発電プラントが一時的にLCOを逸脱した際、保全作業を支援しヒューマンエラーによる保安規定への抵触を防止する運転管理支援装置を提供する。
【解決手段】原子力発電プラント2に設けられたセンサ3a〜3xで計測されたプラントデータと予め設定された警報閾値とを比較し、発電プラントに異常があると判定した場合に警報の発報を指示する警報発報指示信号を生成する警報処理装置12と、発電プラントの保安規定に関する情報を格納する保安規定DB14と、警報発報指示信号を受信した場合、警報の発報に関連するプラントデータに基づいて保安規定DB14から抵触する保安規定に関する情報を抽出する支援装置13と、プラントデータと保安規定抽出部により抽出された保安規定に関する情報とを表示する表示部15、16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントなどに設置されている安全弁において、安全弁下流側に流体の流れ(漏洩)が認められた場合、系統圧力上昇に伴う安全弁の作動か、または熱膨張等による強制的な外力によるものかを確認する。
【解決手段】配管内の流体状態を検知する温度センサと、圧力センサと、弁棒の変位を検知する変位センサにより外観では確認できない安全弁の作動、シートリークの有無、センサ異常等を確認する。 (もっと読む)


【課題】
原子力発電プラント緊急時において、最初に発生した事象に対応している際に、複合的に発生する別な事象を効率良く監視するための警報処理システムを提供することにある。
【解決手段】
既知の事象で発生する警報を事象別にテーブル化した事象別発生警報テーブルと、運転員が既知の事象を選択するための入力端末を有し、前記警報優先度決定部は前記運転員が選択した既知の事象で発生する警報を前期事象別発生警報テーブルから読み取り、読み取った警報の優先度を下げる。また、前記警報信号、前記プロセス値及び機器状態信号に基づき、既知の事象に該当するかを判定する事象同定部と、該当する既知の事象がある場合には、事象同定部の判定信号に基づいて運転員に該当する既知の事象を表示する表示装置とを有し、運転員が入力端末で事象を選択するのを支援する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で検査対象部位が狭隘部に存在する場合でもき裂の存在を精度良く診断できる炉内構造物のき裂診断方法を提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器1内に設置されて原子炉ノズルに溶接された炉心スプレイ配管4に、加振装置16を固定アーム18及び可動アーム20を用いて装着する。おもり24が、おもり24の重心の位置と異なる位置で回転軸26に取り付けられている。モータ25を駆動しておもり24を回転させることにより、炉心スプレイ配管4が繰り返し荷重により加振される。加速度計29が加振されている炉心スプレイ配管4の固有振動数を測定し、この固有振動数が信号処理装置35に入力される。信号処理装置35は、測定された固有振動数と検査対象部位にき裂が存在しない状態における炉心スプレイ配管4の固有振動数とを比較し、検査対象部位におけるき裂の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】シリアルパラレル変換システムにおけるシリアル信号の変換処理に影響を与えることなく短時間で確実にRAMの異常を検出する。
【解決手段】シリアル信号をパラレル信号に変換するシリアルパラレル変換回路101とRAM122の異常を検出する自己診断回路105と前記自己診断回路105で検出されたエラー情報が入力されるエラー制御部109とを備えたシリアルパラレル変換部100と、前記シリアルパラレル変換回路101で変換されたパラレル信号が書き込まれるRAM122とを有するシリアルパラレル変換システムの異常検出装置において、前記自己診断回路105は前記シリアルパラレル変換回路101におけるシリアルパラレル変換処理期間にRAM122の異常診断をおこなう。 (もっと読む)


【課題】使用済み燃料の貯蔵時および輸送時に、貯蔵容器内に中性子源や中性子検出器を配置することなく、燃料健全性を評価する。
【解決手段】使用済み燃料7を中性子遮蔽体およびγ線遮蔽体によって遮蔽する貯蔵容器4内に貯蔵し、貯蔵容器4内の使用済み燃料7より上部にガスたまり空間を設ける。ガスたまり空間11内部に光核反応により中性子を発生する物質からなるターゲット1を配置し、貯蔵容器4外にX線発生装置2および中性子検出器3を配置する。X線発生装置2により発せられ中性子遮蔽体およびγ線遮蔽体を透過したX線がターゲット1と衝突する際に発生する中性子を中性子検出器3で計数する。この計数値に基づいて使用済み燃料7の異常を検知することにより使用済み燃料の健全性を評価する。 (もっと読む)


【課題】温度センサの取り付け位置に関わらず、精度よく温度センサの異常判定を行うことができるサプレッションプール温度監視装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 サプレッションプール温度監視装置1は、水位センサ4と、複数の水位レベル31の各々に複数取り付けられる温度センサ2と、各々の温度センサ2と同一の水位レベル31に取り付けられる他の温度センサ2の温度計測値との温度偏差を温度偏差信号100として演算する温度偏差演算回路3と、温度センサ2の異常判定を行う温度偏差監視回路5と、異常判定された温度センサ2を運転員に知らせる警報装置と、水位計測値101以下の水位レベル31に取り付けられる正常な温度センサ2の温度計測値を平均化して平均化温度を演算し、この平均化温度を表示装置11に表示させる平均化温度演算回路7とを備える。 (もっと読む)


【課題】既存の施設に新たな異常検出器を容易に設けた異常検出システムを提供すること。
【解決手段】異常検出システム10は、互いに独立した気密性のある複数の区画40と、それぞれが各区画40に設けられた複数の雰囲気異常検知器の一例である煙検知器42と、それぞれの一端が各区画40に気密的に接続された複数の採取管D1と、複数の採取管D1の他端に気密的に接続された集合配管D2と、集合配管D2に設けられた採取ポンプ90と、集合配管D2に設けられた匂い検知器80と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料中に分散された中性子毒物の均質性を検査する場合に、より小さな中性子毒物塊の存在を検出できるようにする。
【解決手段】中性子毒物を含有する検査対象燃料5中の中性子毒物の均質性を検査する中性子毒物均質性検査装置に、中性子照射手段と、中性子透過画像取得器6と、画像判定器7とを備える。中性子照射手段は、中性子源2と減速材1とコリメータ4とを備える。中性子透過画像取得器6は、中性子照射手段から中性子を照射された検査対象燃料の中性子透過画像を取得する。画像判定器7は、中性子透過画像取得器6が取得した中性子透過画像の輝度のばらつき、たとえば中性子透過画像の輝度の近似曲線に対する局所的な輝度の差があるしきい値よりも大きいか否かに基づいて、所定の大きさ以上の中性子毒物塊が存在するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】水漏洩の検出精度を向上できる水素濃度監視方法を提供する。
【解決手段】高速増殖炉プラントのメンテナンス時に二次冷却系配管に入り込んだ湿分とこの配管に戻されたNaにより生成したNaOHが、プラント起動後の温度上昇で分解されNaの水素濃度が上昇する。クリンナップによりNaの水素濃度が低下し、水素濃度ピークPを形成する。ピークP以降の、蒸気発生器の正常状態における各時間での水素濃度C(特性25)を、ピークPの水素濃度C、クリンナップの効率η、クリンナップへのNaの供給流量F、二次系NaのインベントリーV、ピークP以降のプラント運転時間tを用いてC=C×exp(−η(F/V)t)により予め求める。Cの減少率が小さい時間tnでのCを設定水素濃度CSETとする。蒸気発生器から排出されたNaの水素濃度がCSET以下にならないとき(特性26A等)、蒸気発生器で水漏洩が生じている。 (もっと読む)


【課題】ナトリウムを含むエアロゾルを効率よく判定する。
【解決手段】ナトリウム漏えい検出システムは、冷却材流通用配管の周囲の気体媒体8を吸引可能なサンプリング配管10と、エアロゾルを検出可能なエアロゾル検出器と、気体媒体8のエアロゾルを捕集するエアロゾル捕集器20と、エアロゾルのナトリウム濃度を分析するナトリウム分析装置と、を有する。エアロゾル捕集器20は、本体部22内に着脱可能に収容されて、エアロゾルを捕集可能で所定の軸周りを回転可能な捕集板24と、噴出側開口部36が捕集板24の表面に互いに間隔をあけて配置されて、気体媒体8が内部を流通した後に噴出側開口36から排出されて捕集板24の表面に向かって吹付け可能に構成されたノズル34と、を有する。 (もっと読む)


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