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Fターム[2G075EA03]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験結果の判定、診断事項 (284) | 異常状態の定量的診断(確率、程度等) (63)

Fターム[2G075EA03]に分類される特許

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【課題】構造部材の腐食電位をより正確に測定できる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ1は、基準電極2、絶縁体3、被測定電極5およびセンサ胴6を備える。金属ジルコニウム製の基準電極2は酸化ジルコニウム製の絶縁体3内に固定される。ステンレス鋼製のセンサ胴6が絶縁体3の1つの端部を取り囲んで絶縁体3に取り付けられる。被測定電極5が、絶縁体3の側面および絶縁体3の先端面の周辺部を覆うように、絶縁体3の表面に取り付けられる。被測定電極5は腐食電位測定対象物である、原子力プラントの構造部材と同じ材料で作られている。ジルコニウム電極線7が、絶縁体3を貫通して基準電極2に接続される。センサ胴6内に挿入された鉱物絶縁ケーブル9の芯線9bがジルコニウム電極線7に接続され、鉱物絶縁ケーブル9の金属外筒管9aがセンサ胴6に接続される。 (もっと読む)


【課題】高精度の炉心性能データを短周期で計算する炉心監視技術を提供する。
【解決手段】炉心監視システム10は、炉心性能データXの計算情報として通常周期T1及び短周期T2を保持する情報保持部20と、プロセス信号Pに基づきヒートバランスデータHを生成する信号処理部30と、通常周期のタイミングでヒートバランスデータH及びこの通常周期の前回タイミングに計算された炉心性能データXを取得するとともに、通常周期と非同期な短周期のタイミングでヒートバランスデータH及び直近に計算された炉心性能データXを取得するデータ取得部41と、前記取得した炉心性能データX及びヒートバランスデータHに基づいて新たな炉心性能データXを計算するデータ計算部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地震発生時にプラント設備の機器に構造損傷が発生することなく機能損傷が発生した場合であっても運転員等に適切な情報を提示することができる耐震評価故障診断装置を提供する。
【解決手段】耐震評価故障診断装置において、プラント設備の各機器の故障を診断する故障診断装置1と、プラント設備の各機器の耐震裕度を評価する耐震裕度評価装置2と、観測した地震の観測値に基づき前記故障診断装置1による故障診断結果と前記耐震裕度評価装置2による耐震裕度評価結果とから各機器の故障の確からしさを算出し、算出した故障の確からしさに基づき故障の可能性の高い機器から順に並べ故障点検箇所を指示する総合評価装置3とを備えることとした。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンスの連続的な位置分布を精度良く把握する。
【解決手段】塗料は、例えば原子力関連の燃料加工施設などにおいて、施設内および施設周辺の道路の路面や、施設の建屋表面や施設の壁面を覆う壁紙の表面や施設の外壁に設けられる外装材の表面や、施設に設置される機器の表面などに塗装される塗料である。塗料は、所定値以上の放射化断面積または中性子相互作用断面積を有する物質を所定重量濃度で含有し、この分析対象物質は、中性子の照射による放射化または前記中性子の照射による核分裂によって放射性物質を生成可能である。分析対象物質の所定重量濃度は、中性子発生源から塗装箇所までの距離および放射性物質の放射能および放射性物質から放射される放射線に対する所定の検出効率などに基づき設定されている。 (もっと読む)


【課題】インバータなどの動力機器が実プラントに据え付けられた状態で発生するノイズの計装系に与える影響を事前に評価することのできる評価装置及び評価方法を提供する。
【解決手段】動力ケーブルから計装ケーブルに伝わるコモンモード電流の伝達関数測定手段16と、動力ケーブル10で発生するノイズ波形を発生する任意信号発生器20、この任意信号を入力とし、測定した伝達関数の出力として計算する伝達特性演算器21、コモンモード-ノーマルモード変換器22、閾値余裕演算器23、総合閾値余裕演算器24、総合閾値余裕表示器25からなるノイズ耐性評価装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ケイ素が蓄積する再結合触媒の性能低下を精度良く評価することができる再結合器の性能評価方法を提供する。
【解決手段】オフガス系配管に設けた再結合器内に蛍光X線分析装置を挿入し、再結合器内の触媒層の上端面からの蛍光X線を測定し、この蛍光X線から触媒に付着しているD5のケイ素及びPtの各重量を定量する(S1)。Si/Pt重量比αを算出し(S2)、Si/Pt重量比と足結合器の性能劣化率の相関から、算出したSi/Pt重量比αに対する再結合器の性能劣化率βを求める(S3)。β<β0(β0は性能劣化率の設定値)であるかが判定され、β<β0であるとき、再結合器内の触媒の使用が継続される。β<β0が満足されないとき、再結合器内の触媒が交換される。 (もっと読む)


【課題】簡素で安価な装置でありながら、測定の信頼性を向上し得て、しかも実際に揺動が発生するまでメンテナンスを不要とすることができる変位量測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、基準構造物としての建物の壁面11と壁面11に設けられた対象構造物としての配管12とが外力の作用によって非同期に揺動した場合に、壁面11に対する配管12の相対変位量を測定するために、壁面11に対する変位が拘束された固定体13と、固定体13に支持されて配管12の被測定部15の変位によって元の状態へと復元不能に変形する記録体14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】定検時における燃料等の取替作業に異常または事故が生じた場合、その原因調査を効率的に実施できること。
【解決手段】燃料取替機制御システム9からのプロセス信号aを、記録可能なプロセス状態信号bに変換するデータ記録手段11と、プロセス状態信号を収集してプラント履歴テーブル13に保存させるプラント履歴保存手段12と、燃料等取替作業の監視ポイントでのプロセス状態信号がイベント(異常等)となる条件を定義したイベント状態定義情報cを保存するイベントデータテーブル14と、プラント履歴テーブル内のプロセス状態信号とイベントデータテーブル内のイベント状態定義情報と比較して監視し、イベント状態定義情報の条件が成立してイベントが発生したか否かを判断するイベント判断手段15と、イベントが発生したと判断されたときに事故解析画面を作成する事故解析画面作成手段16と、事故解析画面を表示する表示装置17とを有する。 (もっと読む)


【課題】ライニング材を有する放射性廃液タンクにおいて、ライニングの劣化状況の把握は、貯蔵タンクが高線量であるため、まずタンク内の内容物を移送して空にして実施するなど、多大な時間とコストがかかるとの課題があった。
【解決手段】上記課題を解決する本発明の特徴は、放射性廃液貯蔵タンク内部に設置した第1のタンク外壁面に電極を設置し、その絶縁抵抗を測定することにより、ライニング材の健全性が評価する。
【効果】本発明により、放射性廃液貯蔵タンクのライニング材の健全性が簡便かつ迅速に測定でき、放射性廃液貯蔵タンクを安全に長期間使用することができる。また、ライニング材の張替え時期を適切に評価できるため、張替えに伴う時間やコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明では、沸騰水型原子力プラントの排ガス再結合器の出口水素濃度を、ガスの流入条件と触媒の状態から予測する装置を提供することにある。
【解決手段】沸騰水型原子力プラントの気体廃棄物処理系の排ガス再結合器に流入する排ガスの構成成分の流量,排ガスの温度,排ガス再結合器内の触媒の状態を示す指標、及び前記触媒の性能に影響を及ぼす被毒物質の流入量を入力する入力装置7と、前記入力装置7から入力された情報から排ガス再結合器出口の水素濃度を算出する演算装置2と、算出した水素濃度または水素濃度の時間変化を表示する表示装置を備えることによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの運転データ及び構成機器等の採取データを、一元管理して効果的に連携させ、運転計画・保全計画に有効活用する原子力プラントの監視技術を提供する。
【解決手段】原子力プラント10の監視システム20において、原子力プラント10から送信される運転データRを受信するデータ受信部23と、対象機器11,12,13の採取データSを取得するデータ取得部21と、前記対象機器11,12,13に対応させたパッケージに前記運転データR及び前記採取データSを割り付けてデータ蓄積部25に蓄積させるパッケージ割付部22と、前記運転データR及び前記採取データSをパラメータとして前記パッケージに対応する対象機器11,12,13の健全性を評価する機器健全性評価部42と、前記機器健全性評価部42の評価に基づいて前記原子力プラント10を構成する前記対象機器の組み合わせを選定する構成選定部46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】不要な装置不良検出および警報出力による装置稼働率の低下や運用者への負担増加を防止し、かつ継続的な軽故障発生の検出および警報出力を可能。
【解決手段】少なくとも1台の監視装置と、多重化構成の複数のプラント制御装置と、前記監視装置と各プラント制御装置を接続する伝送路と、前記各プラント制御装置間を接続するトラッキングインターフェースと、を有するプラント制御システムにおいて、前記各プラント制御装置は、その構成部品及び監視対象の不良を検出する自系の故障検出手段と、他系故障情報を前記トラッキングインターフェースを介して記録する他系故障情報記録手段と、前記他系故障情報を解析して判定値記憶手段に記憶された複数の判定値から一つの判定値を選択する判定値選択手段と、前記選択された判定値と前記自系の故障検出手段で検出された自系故障情報とを比較する不良発生判定手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】制御棒の位置表示に異常が発生した場合においてその原因究明に有効な制御棒動作監視装置及び制御棒動作監視方法を提案する。
【解決手段】複数の制御棒駆動軸3又は制御棒ハウジング2に備えられた複数の振動センサ10と、該複数の振動センサ10からそれぞれ出力される加速度信号を受けて該信号波形の瞬時最大値を一定時間だけ保持して瞬時最大値データを作成して出力する信号ラッチ回路装置71と、該信号ラッチ回路装置71からの瞬時最大値データを受けて打点記録を行う打点記録計72とを備える。係る構成によれば、サンプリング速度(又はサンプリング数)を抑えて振動信号の瞬時最大値を正確に捉え且つ、データ容量を著しく低減させ得ることから、サンプリング精度が高く且つ安価な構成の制御棒動作監視装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】既存のカーネル回帰法に比して予測値計算の正確度を向上させることができる発電所計測器性能監視予測方法を提供する。
【解決手段】計測器信号を行列表示し、正規化し、訓練用、最適化用及びテスト用に分離し、主成分を抽出し、最適化用データを用いてSVRモデルの最適定数を反応分析表面法により求め、最適定数を用いて訓練モデルを生成し、与えられた正規化出力を元の範囲に逆正規化して変数の予測値を求める逆正規化を行い、既存のカーネル回帰法に比べて予測値計算の正確度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ目標が明確な運転操作によって原子炉内の軸方向出力分布を制御するだけで、キセノン振動を同時に制御して、キセノン振動を抑制すること。
【解決手段】軸方向出力分布偏差(AO、AO)に基づきパラメータDAOPX(=AO−AO)、DAOIX(=AO−AO)を算出する。そして、パラメータ(DAOPX、DAOIX)と、予め求めた許容値(DAOPX_L、DAOIX_L)とに基づき、パラメータDAOPX及びパラメータDAOIXの軌跡によって描かれる楕円の長径に向けて、前記軌跡のプロット点を誘導するように制御棒を移動制御する。 (もっと読む)


【課題】連続的に検査でき、しかも、イオン化部の劣化が起こりにくく、レーザや放射線源を用いることなく、管理が容易で誤動作の少ないナトリウム漏洩検出システムを提供する。
【解決手段】被検査対象の周囲の気体を吸引してサンプリングし、被検査対象からのナトリウムの漏洩を検出するナトリウム漏洩検出システムにおいて、サンプリングガス1の流路を形成するサンプリング配管2と、サンプリング配管2の側部に配置され、放電装置7により気体をイオン化するイオン発生室6と、サンプリングガス1と混合されたイオンのイオン量を計測するイオンセンサ8と、イオンセンサ8の出力からナトリウムの漏洩量を求める信号処理装置9とを備える。 (もっと読む)


【課題】中性子照射を受けた原子炉炉内構造物のIASCC感受性を評価するために照射誘起粒界偏析を迅速にかつ容易に行い評価することのできる原子炉炉内構造物の診断システムを提供する。
【解決手段】原子炉炉内機器の診断システムは、中性子照射を受けた原子炉炉内機器に係る評価対象部位の被診断材料に含まれる化学成分が入力される化学成分入力手段と、被診断材料が受けた中性子照射の照射量、照射速度及び照射温度が入力される中性子照射条件入力手段と、被診断材料の材料物性データが入力される材料物性データ入力手段である入力装置1と、化学成分入力手段、中性子照射条件入力手段及び材料物性データ入力手段である入力装置1からのデータに基づいて原子炉炉内機器の被診断材料の照射誘起粒界偏析が解析される解析手段である演算装置2と、照射誘起粒界偏析の解析結果が表示される解析結果表示手段である表示装置3と、照射誘起粒界偏析の解析結果が保存される解析結果保存手段である記録装置5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 二次冷却系配管の減肉の発生を効果的に低減することを可能とし、これに伴う発電所設備への影響、および配管の減肉の状態をオンラインで連続監視することを可能とするPWR発電所二次冷却系の水処理システムを提供する。
【解決手段】 PWR発電所二次冷却系の水処理システムであって、PWR発電所二次冷却系の二次冷却材に微量の酸素を注入する酸素注入部と、注入した微量な酸素がSGへ流入しないこと及び配管の減肉の状態を監視する腐食電位計とを有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉を構成する配管等の構造材に対して、コバルト-60やコバルト-58などの放射性物質を取り込み難い材料を提供するとともに、その状態(付着量等)を監視する新規な技術を提供する。
【解決手段】原子炉を構成する構造材の、放射性物質と接触する表面において、酸化チタンを含む酸化被膜を形成して原子炉構造材を構成する。前記酸化チタンの付着量は、前記酸化被膜に対し、光照射装置から光照射を行って前記酸化被膜の腐食電位及び/又は電流密度を計測して行う。 (もっと読む)


【課題】
金属管の残厚を測定する際に腐食部の厚さを誤差要因であるエネルギー遷移や管内・外面の散乱状況を排除して平面撮像から定量的に評価する方法が無かった。
【解決手段】
放射線量を蓄積できる輝尽性蛍光媒体を表面に塗布したイメージングプレートを用いた1回の撮影結果から、金属管の長軸方向または周方向のイメージングプレートの測定輝度値の相関回帰式と減肉の無い場合の放射線透過厚さを用いて減肉があるときの金属管の残厚を定量化する。 (もっと読む)


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