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Fターム[2G087BB31]の内容

エンジンの試験 (2,110) | 試験内容 (446) | 発進、加減速におけるもの (4)

Fターム[2G087BB31]に分類される特許

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【課題】エンジンベンチシステムにおいて、エンジンスタータによってエンジンを始動するとき、エンジンと一体的に取付けられているクラッチのバネ特性により、エンジンが発生するトルク周波数がクラッチの機械共振周波数近傍になったとき共振し軸トルク検出値がハンチングして始動不可能になる。
【解決手段】トルク制御部に、エンジンに対するトルク電流指令の機械共振点近傍ゲインを下げるパラメータを設定する。下げるためのトルク電流指令時の軸トルクT12を、T12=(K12/s+C12)×(w2 −w1)で求める。
ただし、K12:結合シャフトばね特性、C12:ダンピング、w2:動力計角速度、w1:エンジン角速度、 (もっと読む)


【課題】過渡状態におけるエンジンの性能を客観的に、精度よく推定することができる過渡走行シミュレーション装置及び方法を提供すること。
【解決手段】過渡走行シミュレーション装置10は、走行頻度表データd5と、走行頻度表データd5に記憶された加速時間の頻度のうち所定の頻度より高い頻度の加速時間について計測した過渡駆動データd4から抽出された最適解を記憶する最適解データd6とを備える。そして、過渡走行シミュレーション装置10は、最適解データd6から一組の最適解を取得し、取得した一組の最適解に基づいて近似モデルを作成し、作成した近似モデルと、走行モードデータd2とによって、エンジンの性能を算出し、所定の規定値を満たすか否かを判定する。そして、所定の規定値を満たすと判定した最適解に対応するマップを作成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン制御パラメータの適合方法および適合装置に関し、応答遅れの生ずる制御デバイスを有するエンジンにおいて、過渡時のエンジン特性の悪化を確実に防止し、且つ、燃費性能を十分に向上することを目的とする。
【解決手段】本発明のエンジン制御パラメータの適合方法は、エンジンを定常運転した場合のエンジン特性データを得るステップと、エンジン制御パラメータを説明変数としエンジン特性値を目的変数とする応答曲面関数を求めるステップと、過渡運転時に応答遅れパラメータに応答遅れが生じることを想定した場合に所定のエンジン特性値が所定の制約条件を満足するように、エンジン制御パラメータの適合値を応答曲面関数を用いて求めるステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の規格化された過渡運転モードに対応することができる過渡エンジン性能適合化方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 所定の規格化された過渡運転モードが複数有るときには、これら複数の過渡運転モードに含まれる制御因子の制御値の変更パターンを共通に有する一つの過渡運転モードにより過渡試験を行い、着目すべきデータ領域の分布内のデータに限定してデータを取り込み過渡エンジンモデルを作成する。 (もっと読む)


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