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Fターム[3D046AA00]の内容

ブレーキシステム(制動力調整) (22,399) | 用途 (354)

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Fターム[3D046AA00]に分類される特許

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【課題】回生制動と液圧制動との協調制御に用いられる液圧式の制動力付与機構の長寿命化を実現する。
【解決手段】車両制動装置は、電動機の回生制御により回生制動力を発生させる回生ブレーキユニットと、回生制動力を補完して要求制動力を車輪に付与すべく、液圧源からの作動液の供給により液圧制動力を発生させる液圧ブレーキユニットと、液圧制動力を発生させている間、回生エネルギー吸収率が上限値を超えないように回生エネルギー吸収率の増加を制限する一方回生エネルギー吸収率の減少を許容するよう回生ブレーキユニットを制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車輪と路面の間の摩擦係数の把握精度の限界に対処し、上り坂での一時停止からの発進時に駆動輪に路面に対するグリップ限界越えを起こさせないよう、駆動力を優先的に使用して車輌を上り坂にて一時停止状態に保持する。
【解決手段】車輌が上り坂にて一時停止したとき、車輌の後退を抑止するために駆動輪に付与する駆動力と各輪に付与する制動力の大きさを車輪と路面の間のグリップ限界の大きさの推定に基づいて制御し、グリップ限界に対し残す余裕の大きさまたは比率を全ての車輪に於いて一様にする。 (もっと読む)


【課題】発進時のブレーキの引きずりによる異音の発生を抑制する。
【解決手段】停車中に運転者がブレーキペダルを離してもブレーキ圧を保持する制御を行なっている最中に発進要求がなされてブレーキの解除指示がなされたときには、待ち時間tbがブレーキ圧が充分低くなる時間trefを経過しておらず、アクセル開度Accや勾配θがそれぞれ所定の閾値より小さく迅速に駆動軸から動力を出力する必要がないときには(ステップS100〜S130)、運転者の駆動要求に基づくトルクTrtmpになまし処理を施したトルクを要求トルクTr*として設定し(ステップS150,S160)、設定した要求トルクTr*を用いてエンジンの目標回転数Ne*などを設定する(ステップS170〜S220)。こうすれば、運転者による駆動要求より小さい動力を駆動軸に出力することができ、ブレーキの引きずりによる異音の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機を介して電動機により駆動軸に制動力を出力している最中に変速比を変速する際の変速ショックを抑制すると共に停車前に変速を完了させる。
【解決手段】制動力をモータMG2から出力中に変速機60の変速要求がなされたときは、モータMG2からの制動トルクを駆動輪39a,39bのブレーキ89a,89bによって置き換えて、モータMG2からトルクを出力していない状態とした後に、変速機60を変速し、変速後にブレーキ89a,89bに置き換えた制動トルクをモータMG2からの制動トルクに置き換える。このとき、制動トルクの置き換えのレートをシフトレバー81のポジションやブレーキペダル85の踏み込み状態に基づいて置き換える制動トルクが大きいほど且つ車両加速度が減速方向に大きいほど大きくなるよう設定する。これにより、変速の際に生じ得るショックを抑制できると共に停車前に変速を完了させることができる。 (もっと読む)


【課題】 停止している内燃機関を始動して変速機に接続する際に生じ得る駆動力変化を抑制する。
【解決手段】 始動接続時動作が指示されたときに、エンジンの始動後の回転数を推定し(S120)、この推定した推定回転数NestがCVTのインプットシャフトの回転数Ninより大きく(S140)、且つ、運転者のブレーキペダルの踏み込みによるブレーキ圧Pbが閾値Pref未満であるときには(S150)、トルクコンバータとCVTとを接続するクラッチの接続に伴ってブレーキ圧Pbに基づく制動力に推定回転数Nestと回転数Ninとに基づく付加制動トルクTadを付加した制動力が車輪に作用するようブレーキ制御を開始する(S180,S190)。これにより、クラッチC1の接続の際に生じ得る加速する駆動力変化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】運転補助装置において、レバー位置センサの故障等によりその検出値が異常となった場合であっても、安全を確保できる運転補助装置の安全制御装置を提供する。
【解決手段】手動で操作される操作レバー20、操作レバー20の操作位置を検出するレバー位置センサ30を含む操作装置10を備えると共にレバー位置センサ30の検出値に応じて車両のブレーキペダル80及びアクセルペダル90を駆動する運転補助装置の制御装置50において、走行する自車両の外部状況からレバー位置センサ30の検出値が正常か異常かを判断し、異常と判断した場合に安全確保のための処理を行う安全処理部53を設けた。これにより、レバー位置センサの故障等によりその検出値が異常となった場合であっても、安全を確保できる。 (もっと読む)


【課題】車両減速時に回生量を増大させ、エネルギ回収効率を増大すること。
【解決手段】可変ノズルの開度変更によって排気ガスの流速を調整し当該排気ガス圧力を利用して吸気量を増大させる可変ノズルターボチャージャ(VNT)を有した走行駆動源としてのエンジンと、力行運転および回生運転可能なモータジェネレータとを備え、車両減速時にモータジェネレータによる回生制御が実施可能に構成されたハイブリッド車両の減速時制御方法である。車両減速時に(ステップS10肯定)、モータジェネレータによる回生制御が実施される場合(ステップS20肯定)は、可変ノズルターボチャージャの可変ノズルを全開に制御する(ステップS30)。回生制御が実施されない場合(ステップS20否定)は、当該可変ノズルを全閉に制御する(ステップS32)。 (もっと読む)


【課題】 直線走行を意図する操舵状態で、かつ、前後輪のうち一方のみに対する回生制動時、スプリットμ路制動であるにもかかわらず車両挙動の安定化を図ることができる車両の回生制動制御装置を提供すること。
【解決手段】 前後輪のうち一方の左右輪のみに発電機が連結され、減速要求操作に基づき前記発電機を作動させることで回生制動を行う回生制動制御手段を備えた車両において、前記回生制動制御手段は、直線走行を意図する操舵状態で、かつ、前後輪のうち一方のみに対する回生制動時、前記発電機が連結された左右輪と路面との間で回生制動力差が発生する状況を検知したら、回生制動量を制限する手段とした。 (もっと読む)


【課題】 前後輪のヒルホールド制動力を解除する坂道発進時、発進性能や登坂能力を向上し、シームレスな発進を実現することができる車両のヒルホールド制動力制御装置を提供すること。
【解決手段】 車輪を駆動する動力源に装備された少なくとも1つのモータと、車輪の駆動スリップ検出時にモータトルクダウン制御により車輪のグリップを回復させるモータトラクション制御手段と、坂道停止時に前後輪の制動力を維持することで車両が後退するのを防止するヒルホールド制動力制御手段と、を備えた車両のヒルホールド制動力制御装置において、前記ヒルホールド制動力制御手段は、前後輪の制動力を解除する坂道発進時、駆動輪制動力を従動輪制動力より遅く解除する手段とした。 (もっと読む)


【課題】簡単なブレーキ回路で、回生協調制御が行われる場合のエネルギ効率を向上させる。
【解決手段】ブレーキペダル68とブースタ74の入力ロッド78との間にストローク伝達勾配抑制装置70が設けられる。ストローク伝達勾配抑制装置70は、ブレーキペダル68のストロークが設定ストローク以下の状態では、操作力をブースタ74に伝達しない。マニュアル液圧源66には液圧が殆ど発生させられないため、マニュアル液圧制動トルクが付与されることがない。一方、回生制動トルクはできる限り大きくした方が、エネルギ効率を高くする上で望ましい。そこで、設定ストロークを回生制動トルクの最大値に対応する液圧制動トルクが得られる操作ストローク以上の大きさとする。その結果、設定ストローク以下のマニュアル液圧制動トルクが加えられない状態において、回生制動トルクを最大値まで大きくすることができ、エネルギ効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 エンジンからの動力とモータからの動力とにより走行可能なハイブリッド車において、駆動輪の空転によるスリップが生じたときにスリップを抑制すると共にバッテリの過大な電力による放電を伴うことなく運転者が要求する駆動力を出力する。
【解決手段】 モータ走行中に駆動輪のいずれかに空転によるスリップが生じたときにはモータの回転軸の回転角加速度αに基づいて設定されるトルク上限値Tslipによりモータからのトルクを制限することによりスリップを抑制すると共にエンジン22を始動し(S350〜S370)、エンジン22の始動が完了したのを確認してスリップを生じている駆動輪にブレーキにより制動力を作用させることによってスリップを抑制するスリップ抑制制御に切り替える(S400)。これにより、バッテリ50の過大な電力による放電を伴うことなく運転者の要求する駆動力を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド駆動装置において、エンジン始動時に運転外乱となる駆動力を抑制するように考慮したエンジン始動制御を行なう。
【解決手段】 エンジン始動要求の発生時(ステップS100)には、駆動輪への伝達トルク制限を行なう必要があるかどうかの判定(ステップS110)が行なわれる。エンジン始動による反力を相殺する反力相殺トルクが発生されても車両状態を維持可能なレベルの車両制動力が十分確保されている場合、あるいは、エンジン始動不良原因が新たに発生する危険性が低い車両走行中である場合には、駆動輪への伝達トルク制限を行なうことなく、通常のエンジン始動が指示される(ステップS120)。一方、車両停車中であり、かつ、十分な車両制動力が確保されていない場合には、エンジン始動を禁止することにより、駆動輪へ運転外乱となり得るトルクが伝達されることを制限する。 (もっと読む)


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