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Fターム[3F205BA02]の内容

Fターム[3F205BA02]に分類される特許

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【課題】 ブームと鉄塔設備との接触を回避しつつ、設置環境に応じてブームの動作域を可及的に拡大し、吊り荷の安全な揚げ降ろし位置を確保する。
【解決手段】 作業域規制装置10は、ブーム4上に長手方向に二箇所に支持金具11,12を固定し、両支持金具11,12間に緩衝線13を張る。一方の支持金具11の係止板16には、ターンバックル17を介して緩衝線13の一端を接続する。他方の支持金具12の係止板20には、緩衝線13の一端を係止するトリガ片21を縦方向に回転自在に軸支する。トリガ片21は、ばね22により後方へ回転付勢される。係止板20には、トリガ片21の縁が当接する位置にマイクロスイッチ23を設ける。ブーム4を起伏、旋回させているとき、鉄塔設備に接近すると、その接触前に緩衝線13が接触し屈曲変形して、トリガ片21が回転し、マイクロスイッチ23がOFFしてブーム4を自動停止させる。 (もっと読む)


【課題】伸縮可能範囲、現在位置の確認を容易に行うことができるジブクレーンの支持脚用ジャッキ装置を提供する。
【解決手段】ジャッキ装置1は、ジブクレーンの支持脚35の先端に装着される。ジャッキ装置1は、ベース部材2、ねじ棒3、支持ケース4、目盛棒5、カバー筒6を具備する。ねじ棒3は、下端でベース部材2に回転自在に支持されて垂直に立ち上がり、下部外周に工具を掛ける回転操作部を有する。支持ケース4は、底壁にねじ棒3を螺挿させるナット12を有し、側壁には観察窓13と、支持脚35の接続部14とを有する。目盛棒5は、ねじ棒3の上端に固着され、上方へ垂直に伸びる。カバー筒6は支持ケース4内に固着され、それのふた17を目盛棒5が自由に貫通する。目盛棒5には、ジャッキの伸縮度示す目盛15が付され、ふた17を貫通する位置の目盛を支持ケースの観察窓13から目視確認できる。 (もっと読む)


【課題】鉄塔の解体又は組立に広い作業敷地を必要とせず、鉄塔の主柱材で囲まれたスペース内で前記主柱材に係止して解体、組立作業ができ、作業のため構成部材を鉄塔内で組立可能、かつ、シンプルな構成で経済的なコストで製作でき、作業効率のよい簡易組立式デリックを得る。
【解決手段】簡易組立式デリック10は、ブーム11とトラスポスト12を架台13上に組立てたデリック本体Cと、旋回軸13bを介して回転自在に支持する支柱14と、サポート材15と水平及びせり移動ワイヤを含む保持手段Sとから成り、吊りワイヤで鉄塔の上部にデリック10を吊り上げ、ブーム11に沿った荷重ワイヤWで荷重を吊り、鉄塔を少しずつ解体するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 ジブクレーンの旋回体に配設されるカウンターウェイトを省略し、ジブクレーンの支柱に曲げモーメントが生じることを抑制する移動式ジブクレーンを提供する。
【解決手段】 ジブクレーン11の旋回体11aを鉛直軸周りに旋回させる旋回輪6と旋回体11aとの間に、ジブ11bの長手方向と直交する水平方向の揺動軸14aにより揺動可能な揺動機構14を介在させ、旋回体11aを該揺動軸14aで揺動可能とする。旋回体11aの後部側に、基端部を地上まで伸長させた張力索15の先端部を係止させ、その中間部を、伸縮ブーム4に回動可能に設けた旋回輪16に連繋させ、旋回輪16の回動を旋回体11aの旋回に同調させる。吊り荷重によって旋回体11aを揺動軸14aを中心として揺動させると、張力索15にこれと均衡する張力が生じ、伸縮ブーム4に曲げモーメントが作用するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】吊荷を吊り上げた状態でブームを起こす場合巻き取り荷重が大きくならず、容易にブームを起伏できる。
【解決手段】鉄塔の上端部に垂直に仮固定されたマストに、起伏自在に一端を取り付けたブームを設け、当該ブームの先端の滑車から、下端にフックを有する吊上げワイヤロープを下ろし、当該吊上げワイヤロープの他端をマスト上部の滑車に掛けてマストの下方で当該吊上げワイヤロープを操作して吊荷を吊り上げ又は吊り下げるデリックにおいて、前記マスト2を筒状として前記鉄塔20の部材に周方向の回転を可能に支持し、マスト2の上部に頂部滑車23を設け、前記ブーム3の先端に設けた軸受けフレーム22aに先端滑車22を軸支し、前記吊上げワイヤロープ8の一端は、先端滑車22及び頂部滑車23に夫々掛け、吊上げワイヤロープ8の他端のフックに、軸受けフレーム22aに係止自在なストッパ7aを設けた。 (もっと読む)


【課題】 高層化された支柱やタワー等の塔状構造物の建設に用いるクレーンを必要な高さまで上昇させる伸縮ブームの伸縮機構を提供する。
【解決手段】 入れ子式に組み合わされたブーム11〜17の内側に主シリンダ18を収容させ、その作動により往復運動するピストンロッド19を、下方を指向させて設ける。ピストンロッド19の先端部に正六角形のロッドブロック19aを設け、3つの側面にロッド連結ピン20を配する。主シリンダ18のヘッド部に正六角形のヘッドブロック30を設け、3つの側面にヘッド連結ピン33を配する。ロッド連結ピン20とヘッド連結ピン33とを重畳する位置に配して、これらと係脱する連結孔21aを共通にしてブーム11〜17の下端部に設ける。ヘッドブロック30の他の3つの側面に対向する位置にブーム固定用ピン27とこれが挿抜される連繋孔28からなる固定手段を具備させる。 (もっと読む)


【課題】クレーン車のブームに所定の部材を容易に取付けることができ、しかも所定の部材をブームに強固に取付けることが可能なクレーン車への部材取付け構造を提供する。
【解決手段】クレーン車1のブーム6aの外周に送電鉄塔用アーム20を配設し、送電鉄塔用アーム20におけるブーム6aの軸方向の一側とブーム6aの外面との隙間S1に第一のクサビ20を介在させ、送電鉄塔用アーム20におけるブーム6aの軸方向の他側とブーム6aの外面との隙間S2に第二のクサビ31を介在させ、ブーム6aの外側に、第一のクサビ30と第二のクサビ31とをブーム6aの軸方向に沿って互いに接近させるように押圧する押圧手段40を設ける。 (もっと読む)


【課題】鉄塔のマストとの対向面に梯子等の突起物が存在する場合にも容易に鉄塔に対する連結が可能になると共に、マストの鉄塔に対する間隔の設定の自由度が上がる鉄塔用クレーンを提供する。
【解決手段】マスト21の途中部位と建設途中または解体途中の鉄塔1との間に着脱可能に設けられ、マスト21の途中部位を支持するマストホルダ51A,51Bを備える。マストホルダ51A,51Bは、鉄塔1のマスト側の対面幅以上の長さを有する基本ビーム52を備える。また、建設途中または解体途中の鉄塔1のマスト21との対面側の左右の支柱2Aと基本ビーム52との間にそれぞれ着脱可能に介装される間隔保持枠51A,51Bを備える。基端側が基本ビーム52に取付けられ、先端側がマスト21に装着される部材に結合される3本以上の支持ロッド69,70,75を備える。 (もっと読む)


【課題】 地組みに適さない地理的条件下であっても、地上から低い空中位置にて安全に大型のブレード等の回転体を組み立てることが可能な、施工性および安全性に優れる塔状構造物構築用リフトアップ装置の旋回装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 リフトアップ装置3によりユニット部材が順次積み上げられて接続構成された塔状構造物2の上端部に、前記リフトアップ装置3によりリフトアップされた回転体9が取り付けられる塔状構造物構築用リフトアップ装置において、前記回転体9を水平面内にて組み立てる旋回装置8を前記リフトアップ装置3に着脱自在に設置したことにより、地組みに適さない地理的条件下であっても、地上Gから低い空中位置にて、水平面内にて安全に大型のブレード等の回転体9を組み立てることが可能となるので、塔状構造物2の周辺に回転体9の地組みのための大規模な造成工事等どが不要となる。 (もっと読む)


【課題】 鉄塔上などでの高所作業のために工具類収納容器の上げ下ろしを行う際に、これが鉄塔のコロビにおける構成材に引っかからないように、コロビから離隔した位置で昇降索により円滑に上げ下ろし可能とする簡易ブーム装置を提供する。
【解決手段】 工具類収納容器昇降用の機械器具を吊り下げるための吊り具を一端部寄りに備えたアーム材と、該アーム材を鉄塔の構成材に着脱可能に固定するための固定具とからなり、前記アーム材は外方に向けて伸縮自在とされたことを特徴とする簡易ブーム装置。アーム材は、形鋼または鋼管とされる。前記の吊り具は、前記鉄塔の最外側の構成材を通る仮想鉛直線上またはそれよりも外側に配置されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 運搬が困難な場所へでも運搬でき、また、用地的に制限がある場所でも使用でき、活線での作業が容易にでき、安全に鉄塔組立・解体工事を行うことができることを目的とする。
【解決手段】 鉄塔側面に固定したレールと、レール上を摺動し固定される、旋回装置を有し、ブームを旋回・起伏させ部材を巻上げる吊上げ装置とよりなり、レール及び吊上げ装置を単体重量を50kg程度以下に分割した鉄塔組立及び解体用簡易吊上げ装置とした。 (もっと読む)


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