【課題】 ランプ交換時に固定接点に指先が触れて感電の恐れがなく、可動接点と固定接点の接触が安定し、可動接点が外力により変形することを防止する。
【解決手段】 直管蛍光ランプをシリンダ内に保持し、シリンダの両端に配置されたソケットホルダにランプを電気的に接続するソケット７が摺動してソケットホルダ６内に収納され、ソケットホルダの開閉可能な一端からランプ交換を行うことができる照明器具であって、ソケット７とソケットホルダの電気的接続が、ソケットホルダ内面に設けられた固定接点と、ソケット側に設けられた弾性のある可動接点９との摺動接触からなり、かつ、固定接点は、絶縁物からなる凹部の底面にあり、可動接点９は、固定接点に当接する凸部１７を持つ。凹部の絶縁物により固定接点が保護されることで、固定接点への不用意な接触（衝撃）が防止できる。また、接点の接触部は固定接点側の凹部の絶縁物で保護される。 （もっと読む）

本発明は、口金付高圧放電ランプ（１）及びランプホルダ（５０）の組立体に関するものである。口金付高圧放電ランプ（１）は外側エンベロープ（１０）を有し、このエンベロープ（１０）内には放電容器（１１）が配置されている。この外側エンベロープは、クランプ部材（２５）を設けたピンチ部（２０）を有する。ランプ口金は、このクランプ部材を収容するほぼ円筒状のカップ状部分を有し、突出カラー（３６）が設けられている。ランプホルダ（５０）は、カップ状部分を収容するほぼ円筒状のフランジ（５５）を有し、それによりこのフランジが突出カラーと係合するようになっている。このフランジ（５５）の内径は−０．２ｍｍ以下の公差を有する。カップ状部分（３３）の外径は＋０．２ｍｍ以下の公差を有する。これら公差のそれぞれは、突出カラーに対して測定した場合に少なくとも２．５ｍｍに亘り存在している。
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