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Fターム[4C047FF08]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 容器包装体の製造加工 (629) | ヒートシール (331) | 弱シール (107)

Fターム[4C047FF08]に分類される特許

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【課題】簡易に短時間で薬剤の凍結乾燥を行うことのできる薬剤容器を提供することを目的とする。
【解決手段】シート状の部材で袋状に形成された収納バッグ1と、一端が開口している容器状であって、その端部が収納バッグ1に挿入される収容部2と、収納バッグ1内に収容される第1の薬剤4と、収容部2に収容される第2の薬剤11と、収納バッグ1と収容部2の端部との間に設けられ、収納バッグ1の外枠を形成しているシール部5のシール強度より弱いシール強度にて収納バッグ1と収容部2とを区画する弱シール部6と、を備えるものとする。そして収容部2を、収納バッグ1よりも硬質の部材によって構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、排出ポートの破断可能部な未破断のまま薬剤が投与されることがなく、かつ、破断可能部が未破断の状態にて、薬剤排出用針管が穿刺されても、その先端部に損傷を与えることがない医療用容器を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、容器本体2とそれに固定された排出ポート3とを備える。排出ポート3は、薬剤収納部34と、薬剤収納部の一端側を閉塞し、かつ、破断により容器本体内と連通とする破断可能部31cおよびその操作部31bを備える。薬剤収納部34内には、破断可能部の未破断時に薬剤収納部34内に侵入した薬剤排出用針管50の先端部51を受け入れ可能、かつ、受け入れた針管50からの薬剤の流出を阻害する薬剤流出阻害部材4が収納されている。 (もっと読む)


【課題】 輸液製剤を収容する輸液バッグ内への患者に必要な少量の薬液の混合を安全且つ容易に行うことができる輸液製剤用薬液及び混合方法を提供する。
【解決手段】 複数の室を備える容器の第1区画にビタミンB2を含有する薬液が収容さ
れ、第2区画に鉄供給源を含有する薬液が収容され、該鉄供給源を含有する薬液は、亜鉛供給源、銅供給源、マンガン供給源又はヨウ素供給源を含有するものである輸液製剤用薬液を提供し、ビタミンB2を含有する薬液を収容する第1区画(A)及び鉄供給源を含有
する薬液を収容する第2区画(B)のそれぞれから薬液を輸液バッグ内へ送出することにより、ビタミンB2と微量元素製剤に含まれる鉄供給源由来の析出物を生じることなく安
全且つ容易な混合が可能になる。 (もっと読む)


【課題】排出ポートを通常は閉鎖しておき、薬剤バッグ開通時に薬剤バッグの変形と連動して排出ポートを開放させる複室容器に関し、隔壁開通時の排出ポートの開通をより確実化することを目的とする。。
【解決手段】薬剤バッグ10外周の強シール部14-1に強固に溶着される排出ポート基部12-1から矩形断面部12-6が一体に薬剤バッグ内部に延出される。矩形断面部12-6の上面はU字状溝を形成し、その底面30´が脆弱部となる。矩形断面部12-6の上壁におけるU字状溝30の内側部位33に薬剤バッグ対向面がポイントシール34にて強固に溶着される。薬剤バッグ開通時の膨れは部位33に外力を加え、脆弱部30´にて破壊され、部位33はプルタブ式に回動せしめられ、薬剤バッグ内部を排出ポート内部に連通せしめる開口36が未開通時部位33が占めていた排出ポートの部位に形成される。 (もっと読む)


【課題】消毒薬を含むウェブの取り出しが容易で、作業性の良好な消毒用具を提供する。
【解決手段】本発明の消毒用具は、消毒薬を含む可撓性ウェブと、可撓性ウェブを挟む2枚のフィルムとを備え、可撓性ウェブの周囲において2枚のフィルムをヒートシール処理してある。重なり合った2枚のフィルムの1の縁部に、ヒートシール処理をしていない開封口を有し、開封口から2枚のフィルムのヒートシール処理をした部分を引き剥がし、露出する可撓性ウェブにより消毒する。フィルムは、基材フィルム層と、基材フィルム層の熱融着する側に熱融着樹脂層を有し、フィルムのヒートシール処理をした部分のうち開封口側の部分が平面視、山状であり、山の頂上が開封口に向かって配向する。 (もっと読む)


【課題】より保存安定性に優れた、ポリエチレングリコールと電解質とアスコルビン酸を主要な成分とする経口投与用液剤を調製するための製剤の提供。
【解決手段】水と混合することにより経口投与用液剤を調製するための製剤であって、水に溶解することによって、水溶液1L当たり、ポリエチレングリコール含有量が30〜350g、アスコルベート成分含有量が3〜20gである経口投与用液剤が調製されるものであり、(a)ポリエチレングリコール、及び(b)塩化ナトリウム、塩化カリウム、アルカリ金属スルフェート及びアルカリ土類金属スルフェートから選択される1種以上の電解質を含む第1の乾燥組成物が収容された透湿性容器と、(c)アスコルビン酸とアスコルビン酸の1種以上の塩との混合物から選択されるアスコルベート成分を含む第2の乾燥組成物が収容された透湿性容器とが、水蒸気バリア性容器に包含されている経口投与用製剤。 (もっと読む)


【課題】区画部により区分された主薬剤室と副薬剤室を有する医療用容器において、区画部が未解除の状態での薬剤排出用針管の穿刺を確実に規制し、未混合状態での薬剤の投与を防止し、かつ、区画部の未剥離を薬剤排出用針管の接続時に作業者に教示することができる医療用容器を提供するものである。
【解決手段】医療用容器1は、区画部により区分された主薬剤室11と副薬剤室13それぞれの薬剤室に収納された薬剤と、副薬剤室と連通し、薬剤排出用針管の刺入が可能な排出口33とを備える。医療用容器1は、区画部の未解除時における排出口33への薬剤排出用針管の刺入を阻害する針管侵入阻害部4を備え、針管侵入阻害部4は、長さ調整機能と、筒状部31内に挿入後、封止部33の装着前に、筒状部の開口端側にて、長さ調整機能を操作し、針管侵入阻害部の全長を変更するための操作部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】操作者への2つの薬剤室の連通のための圧迫操作の必要性を認識させ、かつ、連通操作が極めて容易である医療用複室容器を提供する。
【解決手段】医療用複室容器1は、上部5、下部6、向かい合う側部7,8、第1の薬剤室21と第2の薬剤室22に区分する仕切部11を有する軟質バッグ2と、第1の薬剤室21側に固定された排出ポート3と、第1の薬剤室21と排出ポート3との連通を阻害する連通阻害部12とを備える。仕切部は、2つの仕切部側部シール部13a、13bと、中央弱シール部11aを備える。上部5は、第2の薬剤室の上部より中央弱シール部方向に向かう上部突出部31を有し、側部7,8は、第2の薬剤室の中央部の中央方向に向かうように湾曲した向かい合う側部内側湾曲部33a,33bを備える。 (もっと読む)


【課題】排出用弱シール部の接合強度を仕切り用弱シール部の接合強度より向上させたコスト安の薬液容器を提供すること。
【解決手段】仕切り用弱シール部を介して連設される複数の薬液収納室の内の1つが口部を有する空室と排出用弱シール部を介して連設されてなる薬液容器である。前記空室に連設される薬液収納室には、前記排出用弱シール部の接合強度を向上させるためのフィルム材が、前記排出用弱シール部の全周又は片面に該排出用弱シール部に隙間なしに隣接して貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】複室容器を使用する際は、複室容器を置いて押圧するための台などが必要であり、複室容器を使用できる状態にするまでの操作に手間がかかる。更に、隔室を押圧し、複数の隔室を連通させても、薬剤排出阻止具が解除されず、使用できないことがある。
【解決手段】バッグ本体に取っ手を有し、接続部に保護機構を有する複室容器であって、保護機構が連結部材により取っ手と連結され、取っ手を引っ張った際に、シール状態が解除されると共に、保護機構が排出口から外れることを特徴とする医療用複室容器である。 (もっと読む)


【課題】121℃以上の滅菌後も変形、白化等の透明性悪化、内層同士のブロッキングがなく、弱溶着特性が良好で連通が容易であり、水蒸気バリア性、耐衝撃性にも優れた液剤区画室およびそれに液密に結合された薬剤区画室を有する医療用複室容器を提供する。
【解決手段】そのような医療用複室容器は、液剤区画室が、エチレン系重合体で形成された外層、プロピレン系共重合体から形成された内層、およびこれらの層の間に位置する中間層の少なくとも3層を有して成る多層フィルムから形成され、プロピレン系共重合体が、プロピレンとエチレンを主成分として調製された重合体組成物であり、
1)エチレン含有量が7重量%以上、8重量%以下
2)融解ピーク温度が150℃以上、160℃未満
3)結晶化熱が55J/g以上、65J/g以下
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、保管中に薬剤が変質することを抑制する包装シートを提供することである。さらに、本発明の目的は、お年寄り又は手先の不自由な患者であっても、包装シートから容易に薬剤を取り出すことができる包装シートを提供することである。
【解決手段】本発明に係る包装シート100は、本体シート200と、封止部材300とを備える。本体シート200は、凹部230を有する。封止部材300は、凹部230の開口を覆うように、本体シート200にシールされる。本体シート200および封止部材300の少なくとも一方は、特定気体および光の少なくとも一方に対してバリア性を有する。凹部230は、複数個の薬剤T3が収納可能な大きさを有する。 (もっと読む)


【課題】滅菌の際のバッグ本体の表面同士のブロッキングを防止することができる医療用バッグ個包装体の製造方法および医療用バッグ個包装体を提供すること。
【解決手段】本発明の医療用バッグ個包装体の製造方法は、内部がシート材を融着または接着することにより形成された仕切り部5を介して第1の空間3と、第2の空間4とに仕切られたバッグ本体2を有する医療用バッグ1を仕切り部5において折り返したとき、バッグ本体2の互いに接触する部位の少なくとも一方の表面に、液体を付着させる工程と、医療用バッグ1を仕切り部5において折り返す工程と、医療用バッグ1を折り返した状態で包材内に収納し、その包材を封止する工程と、包材内に収納された医療用バッグ1に対して、その包材ごと滅菌を施す工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加などによるコストアップを抑制するとともに、薬液の充填量に制約が生じたり運搬時の衝撃により薬液が混合されてしまうのを防止しつつ、薬液が混合されずに患者へ投与されるのを確実に防止して信頼性の向上を図ることができる薬液入り複室容器、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】薬液が収納される第1収納室2、第2収納室3を備え、これら収納室同士が剥離可能な弱シール部7により仕切られ、略平面状の可撓性を有した複数のフィルムFを張り合わせて形成される薬液入り複室容器1において、薬液により膨らむ第1収納室2の胴部4および第2収納室3の胴部5の外表面同士が対向配置され、これら外表面同士を剥離可能に固定する固定部を備える。 (もっと読む)


【課題】仕切用弱シール部の両側に強シール部を有するタイプの医療用容器であっても、薬剤室の連通操作時における強シール部と弱シール部との境界部での容器の破断の可能性が少ない医療用容器を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、仕切部10により仕切られた第1の薬剤室3と第2の薬剤室4を有する軟質バッグ2と、第1の薬剤室に充填された第1の薬液15と、第2の薬剤室に充填された第2の薬液16と、第1の薬剤室3に連通する排出ポート9とを有する。仕切部10は、中央部に設けられた剥離可能な弱シール部11と、弱シール部11の両側に、弱シール部11の端部に先端部が重なるように設けられ、弱シール部11より幅広である強シール部12,13を有する。各強シール部の先端12a、13aは、弱シール部11の中央方向に向かって延びる略半円状となっている。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤の誤投与を防ぐことができ、複数の薬剤の混合及び排出をより確実かつ容易に行うことができる医療用複室容器及び薬剤入り医療用複室容器、該医療用複室容器の製造に適した製造方法の提供。
【解決手段】可撓性フィルム11、12で構成され、弱シール部13により区画された薬剤収納室14、15が一定方向に配列している容器本体10、薬剤収納室14内に突出した突出部21を有する排出口部材20、突出部21の開口を閉塞可能な凹部であるキャップ部31を有し、全長が薬剤収納室14の薬剤未充填時の高さよりも短く且つ押さえ部材30を設けずに薬剤を充填した時の薬剤収納室14の高さ以上であり、見かけ密度が薬剤収納室14、15に充填される各薬剤を混合した混合薬剤の密度未満である押さえ部材30を備え、キャップ部31に突出部21が軸方向に摺動自在に嵌合された医療用複室容器1。 (もっと読む)


【課題】看護師などに対する安全性を向上させる。
【解決手段】薬物調製容器10は、薬物が挿入され、かつ、収容される薬物室34と、空室32と、水等の溶解液が予め収容された溶解物質収容室30とを有している。第2仕切部分72の強度は、容易に開けられる弱シールになっている。薬物室34には、薬物の挿入口となり、かつ、溶解および/または分散された薬物が排出される、挿入部50が設けられている。空室32は、溶解物質収容室30と薬物室34との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】服用者各々にとって嚥下補助剤の量が薬剤を嚥下するのに少な過ぎたり多過ぎたりすることなく薬剤を容易に嚥下することができる併用剤用容器、薬剤用容器及び補助剤用容器を提供すること。
【解決手段】薬剤用容器2の接続部5と補助剤用容器3の接続部11とは互いに固定接続可能に構成され、この固定接続によりこれら接続部5,11の連通路5a,11aが互いに連通可能となるように構成されている。具体的には、薬剤用容器2の接続部5と補助剤用容器3の接続部11とは筒状でこの断面が同形の楕円状で、かつ薬剤用容器2の接続部5の内径が補助剤用容器3の接続部11の外径に同一になるように形成される。 (もっと読む)


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