説明

Fターム[4D071AA20]の内容

Fターム[4D071AA20]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】家電製品、特に小型家電製品から効率的にプリント配線板などの実装基板を回収し、レアメタル等の有価金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】本発明の有価金属回収方法は、家電製品に衝撃を加えて破砕する破砕工程と、破砕した家電製品を篩にかけて分別する篩工程と、篩上の破砕した家電製品を磁力で磁着物と非磁着物とに選別する磁力選別工程と、前記非磁着物を渦電流選別し、金属物と非金属物とに選別する渦電流選別工程と、前記金属物と前記非金属物とをそれぞれ色彩選別し、実装基板を選別する色彩選別工程と、色彩選別工程で選別した実装基板を実装部品と基板とに分離選別し、実装部品から有価金属を回収する有価金属回収工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、焼却灰から金属を除去するための焼却灰処理装置及び焼却灰処理方法を提供することである。
【解決手段】焼却灰処理装置は、水を貯える分離室11と、分離室11内の水位を昇降させて分離室11に投入された焼却灰を比重差分離する脈動発生装置と、ベルトコンベヤ20とを具備する。ベルトコンベヤ20のベルト21は網を備える。ベルト21は分離室11の床面を形成する。分離室11は、水中に配置される下層出口17と、水が溢流する上層出口14とを備える。下層出口17は、分離室11の壁16の下端部16bとベルト21の間に形成される。ベルトコンベヤ20は、分離室11内においてベルト21上に形成された焼却灰由来の堆積層としての下層93を下層出口17から搬出する。 (もっと読む)


【課題】ふるいを使用して湿式法による分級を行なうにあたり、粉体粒子が凝集することなく、能率的に粒度の精度が良好な分級粒子が得られる分級方法および分級装置を提供する。
【解決手段】底面および側面の少なくとも一方がふるい面となっている円筒容器を、垂直位置から20ないし70度傾斜させた状態で液体中に保持し、超音波振動を与えつつ前記円筒容器を中心軸の回りに回転させ、微粒子を液体媒体に分散させた分散体を前記円筒容器の内部に入れて流動させながら分級する。 (もっと読む)


【課題】 より円滑な被回収物質の回収を可能にする網下気室型湿式比重選別機を提供することである。
【解決手段】 被選別物質が投入される選別室(12)と、選別室の下方に位置する脈動室(14)と、選別室と脈動室との間に位置する網目(16)と、選別室に設けられ、被回収物質が排出される排出口(12b)と、排出口に隣接して配置され、被回収物質が外部に排出される際の経路となる排出路(18)と、搬出路と連通して垂直方向上方に延びたベンド管(20)とを備え、ベンド管の上端の高さを調節することができるように構成されていることを特徴とする網下気室型湿式比重選別機(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 排出口から選別室内に水が逆流した場合であっても、良好な選別精度を維持することができる網下気室型湿式比重選別機を提供する。
【解決手段】 選別室(12)内の排出口(12b)付近の区画を包囲するプレ回収室(20)を備え、プレ回収室には、区画以外の選別室内の領域と連通する開閉式扉(20d)付きの開口部(20c)が設けられており、扉を閉鎖した状態で選別室内での選別により被選別物質を成層化させ、扉を開放して成層化した被選別物質のうち被回収物質をプレ回収室に移動させて、被回収物質を前記排出口から排出させるように構成されていることを特徴とする比重選別機(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】 選別室の内壁面に隣接した箇所でも所定の選別効率を確保することができる網下気室型湿式比重選別機を提供することである。
【解決手段】 被選別物質が投入される選別室(12)と、選別室の下方に位置する脈動室(14)と、選別室と脈動室との間に位置する網目とを備え、選別室の内壁に、規則的に配列された複数の突起(22)が設けられていることを特徴とする網下気室型湿式比重選別機(10)が提供される。突起は好ましくは、被選別物質の形状に対応した形状に形作られている。また、好ましくは、各突起は、網目上に配置されるラギング材の半径の1/4〜3/4の寸法を有するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 摺動面に被選別物質が絡むことがなく、選別作業を円滑に実施することができるエアロータリーバルブを提供する。
【解決手段】 外側ケーシングと、外側ケーシングの内部に外側ケーシングと同軸に回転可能に配置された内側回転体と、外側ケーシングと内側回転体との間の摺動面に設けられるライナーと、内側回転体を回転駆動させるための駆動手段とを備え、外側ケーシングには、ブロワ、排気手段及び空気室にそれぞれ通じる第1、第2及び第3開口部が設けられ、内側回転体には、回転時に外側ケーシングの第1開口部及び第2開口部にそれぞれ通じる第1開口部及び第2開口部が設けられ、内側回転体の内部が外側ケーシングの第3開口部を介して空気室と連通しており、ライナーが外側ケーシング及び内側回転体の形成材料と同じ桁数の線膨張係数をもつ軟質材料で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 被回収物質の種類にかかわらず、良好な精度で選別することができる網下気室型湿式比重選別機における回収制御技術を提供することである。
【解決手段】 選別室内の所定箇所に配置された1基の近接スイッチ、或いは、選別室内の垂直方向及び/又は水平方向に間隔を隔てた箇所に配置された複数基の近接スイッチと、近接スイッチに接続された演算制御器とを備え、演算制御器に、予め設定したチャタリング判断時間の間に近接スイッチからオン信号が2回送られれば、モータを作動させるための制御信号が出されるように構成されたチャタリング判断回路が設けられていることを特徴とする回収制御装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 被回収物質の種類にかかわらず、良好な精度で選別することができる網下気室型湿式比重選別機における回収制御技術を提供することである。
【解決手段】 被選別物質が投入される選別室(12)と、選別室の下方に位置する脈動室(14)と、選別室と脈動室との間に位置する網目(16)とを備えた網下気室型湿式比重選別機(10)に配置される回収制御装置であって、選別室内に実質的に垂直方向に延びるように配置された磁歪式フロートセンサ(22)を備え、磁歪式フロートセンサのロッドに沿って摺動するフロートが、所望の比重を有するように形成されていることを特徴とする装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 被回収物質の種類にかかわらず、良好な精度で選別することができる網下気室型湿式比重選別機における回収制御技術を提供することである。
【解決手段】 被選別物質が投入される選別室(12)と、選別室の下方に位置する脈動室(14)と、選別室と脈動室との間に位置する網目とを備えた網下気室型湿式比重選別機(10)に配置される回収制御装置であって、選別室内の所定箇所に配置された1基の圧力センサ、又は、前記選別室内の垂直方向に間隔を隔てた所定箇所にそれぞれ配置された複数基の圧力センサ(22a、22b)を備え、被選別物質の複数の層厚について選別媒体の脈動を与えた時に発生する圧力について予め取得したデータに基づき、被選別物質の回収を制御するように構成されていることを特徴とする装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌から比重と粒径の異なる鉛散弾を効果的に分離・回収する混合物の分離装置および分離方法を提供することである。
【解決手段】分離装置13は、液体14の入った選別容器15の内部に形成された貯留部16と、該貯留部16の下側に形成された分離部17と、該分離部17の下側に形成された排出部18とから構成され、前記貯留部16は回転可能な複数の羽根板19からなり、該羽根板19は水平状態のときには端部同士が重ね合わされて一体となる一方、水平状態から垂直状態に回転したときには端部同士が離れて開口部19が形成され、前記分離部17は複数の羽根板23がスリット24を形成して回転可能に設置されてなり、前記排出部19には排出口29が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】
残土等を粘土質等の微細粒子、砂分等が多く存在する細粒子、礫等が多い粗大粒子のおおよそ3種類の土壌に分級し、微細粒子は粘土コロイドとして回収する。
【課題解決手段】
粘性土を含む土壌中に含まれる粒子成分を分級する装置であって、土壌と水とを攪拌するための攪拌槽と、上記攪拌槽内に平行に設けられた複数の邪魔板と上記複数の邪魔板に沿って上向流を発生させることで上記攪拌槽内の土壌及び水を攪拌するための空気散気管と、を有し、上記土壌中の微細粒子が、水中で浮遊し膨潤することにより、混合水となって上記邪魔板下部に設けられた開口を通じて隣接する受入槽に導かれて、当該排水槽内の上向流により水槽外へ排出され、上記土壌中の砂や礫が、上向流により上記邪魔板に沿って移動し、砂や礫の比重差によって攪拌槽の底部に分級されて堆積するように構成されていることを特徴とする土壌分級装置。 (もっと読む)


【課題】低比重物質と高比重物質のまったく異なる性状の物質であっても、選別精度の高い空気動式湿式比重選別機を提供する。
【解決手段】 従来の空気動式湿式比重選別機は、分散板の上面の選別室で整流脈動により選別をおこなっていたが、本発明は、分散板の下面の脈動室と同一の位置にある選別室で選別をおこなう方式であり、分離版の下槽室で選別をおこなうことにより、水より低い比重の浮上物質は常に分離板の下にあるため、浮上物質への載荷を水中での強制不整流脈動によりはずすことができ、かつ、線状物質が突き刺さっている状態に対しても水を任意の強制の不整流脈動力を与えることにより分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 比重および比重差が小さい軽量廃材を精度良く回収することができる軽量廃材選別装置および混合廃材の選別方法を提供すること。
【解決手段】 軽量廃材を液体中の比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記選別槽5内を上下に仕切る床網71、この床網71の上方に配置され回収口13側へ下降傾斜された天井網16a、および前記床網71と前記天井網16aとの隙間において投入口11側よりも回収口13側を薄く積層させた複数の粒状物73を備えた傾斜選別スクリーン部16と、回収口13内に配置され、選別された廃材を回収するロータリフィーダ9とを有しており、前記回収口13と前記ロータリフィーダ9の上端部とを結ぶ直線の傾斜角βが、前記天井網16aの傾斜角α以上の大きさになるように設定した (もっと読む)


【課題】 絡みやすい形状の銅線等が混在する線状廃材を精度良く選別回収することができる線状廃材選別装置を提供すること。
【解決手段】 槽内を上下に仕切る仕切網を備え、この仕切網14の上方側に投入される混合廃材を比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記混合廃材のうち選別対象である線状廃材の比重より小さく、かつ、残りの他の廃材の比重より大きい比重を有する複数の球状物15aであって、これら各球状物15aの重量および形状がほぼ同一に形成されている球状物15aを前記仕切網14上に敷き詰めてなる線状廃材分離層15とを有している。 (もっと読む)


【課題】 モルタル等の骨材成分以外の物質の付着量が少なく、高品質な再生骨材を製造可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 建築現場等で発生したコンクリート塊Bは、ジョークラッシャー3で破砕されてコンクリート破砕物Vとされる。コンクリート破砕物Vは、第1磨鉱工程において磨鉱機10によって磨鉱され振動篩8で分級される。振動篩8で分級された砂実相当破砕物S2および細骨材相当破砕物S3は、所定の比率で混合された後、第2磨鉱工程で磨鉱機11によって研磨処理石61の存在下で磨鉱される。これにより、細骨材成分の表面に付着していたモルタル分Mとが除去され、モルタル分Mの付着量が少ない再生細骨材Nを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の湿式比重選別機は、低比重域帯かつ、比重差が小さな多岐にわたるプラスチックの選別性能に問題が多く、特にプラスチック廃材を新原料の材料として再利用することが出来なかった。
【解決手段】混合プラスチック粒子を湿式比重選別機で選別する場合、混合プラスチック粒子中の比重の最も重い組成物質の水中での流動化開始速度に相当する上昇流速度を与えると、最も高い選別精度が得られることを見出した。そこで、網下に脈動を発生する気室を持つ湿式比重選別機において、脈動水の上昇速度を水の表面又は水中に没した液面計により測定し、この測定値を上昇速度演算機能制御器に入力し、変動可能な入気制御弁の開閉速度を任意に設定して脈動波形を制御する方法、および上昇速度を任意に設定できる機能を持つ変動可能な入気制御弁と適正速度の下降流を与えるため開閉速度を任意に変動可能な排気制御弁とを有する脈動波形制御方法を備えた湿式比重選別機を開発した。 (もっと読む)


【課題】 他の廃材と絡みやすい形状の銅線やハーネス、シート状の樹脂等が混在する非鉄廃材を精度良く選別回収することができる非鉄廃材選別装置およびこれを用いた非鉄廃材選別システムを提供すること。
【解決手段】 混合廃材を液体中の比重差により選別するための選別槽5と、この選別槽5内の液体を上下方向に脈動させる気室61を備えた上下脈動手段6と、前記選別槽5内を上下に仕切るとともに、前記上下脈動手段6の脈動によって上方側に押し上げられる液体の通過水量を回収口13からの距離に応じて任意に制限し、回収口13側よりも投入口11側の水流を強くする選別スクリーン部7と、この選別スクリーン部7の下方に設けられ、この選別スクリーン部7に押し上げられる液体の進行方向を任意の傾斜方向に変える可変翼8とを有している。 (もっと読む)


【課題】湿式比重選別方式で水を媒体液として選別する場合、水より比重の軽い物質同士を選別することは出来なかったが、本発明はそれを可能にした。
【解決手段】選別対象物は水より軽いが、ジグ本体を構成している仕切網の下方に選別対象物を装入して、水中の浮上物の上昇速度が比重によって異なることを利用して仕切網の直下に選別対象物中の最も比重の軽い浮上物を仕切網下面層に形成させることにより選別する。 (もっと読む)


【課題】破砕産業廃棄物を水選別する選別処理方法であって、破砕産業廃棄物から均質な固体有価物を提供すると共に、ジグ選別槽で選別処理した排水溶液を再生再利用する液体の循環水により、再び比重分離・選別する方法を提供する。
【解決手段】ジグ選別槽(1)のジグ選別処理溶液(2)は、前記ジグ選別槽(1)に隣接し工業用水(3)から取水する沈澱分離貯水槽(4)の上澄供給水(5)であって、前記ジグ選別槽(1)から排出する選別処理済排出水(7)はフィルタ槽(8)へ、前記ジグ選別槽(1)から漏洩する選別処理済排出漏洩水(10)は油水分離槽(11)にて集水再生し、前記油水分離槽(11)の油水分離処理済水(12)を前記フィルタ槽(8)へ送水し、前記フィルタ槽(8)の再生水(9)を再び前記沈澱分離貯水槽(4)へ還流させる循環水で比重分離・選別することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 20