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Fターム[4F055EA24]の内容

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Fターム[4F055EA24]に分類される特許

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【課題】 強度に優れ、かつ天然皮革に近い風合いを有する皮革様シートを提供する。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂(A)、可塑剤(B)、感熱凝固剤(C)及び水性媒体(D)を含有してなる感熱凝固性ポリウレタン樹脂エマルション(Q)を繊維質基材に含浸又は塗布する工程、前記工程後に前記(Q)を感熱凝固させる工程及び水洗工程を含む皮革様シートの製造方法であって、(A)と(B)の重量比率、(B)の溶解度パラメータ及び(Q)の感熱凝固温度が特定の値であり、(B)が100gの水に10g以上溶解し、(Q)の乾燥皮膜の貯蔵弾性率及び(Q)の構成成分の内、(B)のみを含有しないポリウレタン樹脂エマルションの乾燥皮膜の貯蔵弾性率が特定の値であり、感熱凝固工程時に対するシート製造後の(B)の残存率(X)が5重量%以下であることを特徴とする皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、通気性とクッション性に優れ、軽量化の図られたタイルカーペットを安価に提供することである。
【解決手段】本発明者らは、このような課題を解決するために鋭意検討の結果、従来からタイルカーペットによく使われている塩化ビニル樹脂を主体としたバッキング樹脂層に替えて、不織布層を採用し、不織布層の下面側表面の繊維を焼成して、不織布層の下面表面に通気性のある溶融樹脂被膜を形成することにより、軽量で、通気性があり、クッション性にも優れたタイルカーペットが得られることを見出し本発明に到達した。 (もっと読む)


【課題】 伸縮性、伸張回復率、柔軟性、耐湿熱性、耐光性、熱成型性、防水性に優れた
伸縮性シートを提供する。
【解決手段】 伸縮性不織布基材と接着剤層と表皮材とが順次積層してなる伸縮性シート
であって、伸縮性シートの破断伸度が200%以上、100%伸長回復率が70%以上で
あることを特徴とする伸縮性シート。70℃×93%RH×10週間の耐湿熱性テストに
おける強度保持率が70%以上、耐光性試験が3級以上である上記伸縮性シート。 (もっと読む)


【課題】汚れが顕著に付着するエナメル外観でありながら、意匠外観の優れたボール用表皮材を提供すること。
【解決手段】コート層を有するボール用表皮材であって、表面の光沢度が65以上であり、コート層が最表面側の最表面フィルム層とそれに接する第2表面層を含み、最表面フィルム層を構成する高分子弾性体の100%モジュラスが10MPa以上であって無機粒子を含有し、かつ第2表面層を構成する高分子弾性体の100%モジュラスが10MPa未満であることを特徴とするボール用表皮材。さらには、無機粒子が無機顔料であって、最表面フィルム層中における固形分濃度が30重量%以上であることや、無機粒子がシリカであって、最表面フィルム層中における固形分濃度が3重量%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】手の汗の状態に関わらず良好なグリップ感や高いハンドリング性を有するボール用表皮材を提供すること。
【解決手段】繊維と高分子からなる基体層の表面にコート層が存在するボール用表皮材であって、コート層の最表面に位置するA層が粒径1〜50nmの微粒子シリカとゴム成分(A)を含有し、A層と接する次の層であるB層がゴム成分(B)を含み、B層に存在する微粒子シリカの存在量がA層における存在量よりも少ないか全く存在せず、かつコート層の一部分においてはB層が最表面に露出していることを特徴とする本発明のボール用表皮材。さらには、表面に高低差0.1mm以上の凹凸が存在することや、最表面に露出している(A層の面積)/(B層の面積)の比A/Bが、凹部のA/Bの値よりも凸部のA/Bの値が大きいこと、B層と基体層の間に、多孔質コート層が存在することが好ましい。また、A層を構成する全成分からなるフィルムの100%伸長応力が2〜5MPaであり、B層を構成する全成分からなるフィルムの100%伸長応力が0.1〜1MPaであることが好ましい。さらに、微粒子シリカがフュームドシリカであることや、A層に含有しているゴム成分(A)が液状ゴムであり、B層に含有しているゴム成分(B)がゴムラテックスであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】引裂強度などの機械的強度が高いにも関わらず、軟らかな風合いを兼ね備えた皮革様シート状物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維構造体と高分子弾性体からなる皮革様シート状物であって、該繊維構造体が芳香族ポリアミド繊維を含み、かつ該芳香族ポリアミド繊維がフィブリル化していることを特徴とする皮革様シート状物。さらには該芳香族ポリアミド繊維のフィブリル化部分の直径が0.01〜5.0μmであることや、該高分子弾性体が溶剤系ポリウレタンであること、該芳香族ポリアミド繊維がパラ型芳香族ポリアミド繊維であること、該繊維構造体がポリエステル繊維を含むものであることが好ましい。また、皮革様シート状物の製造方法は、芳香族ポリアミド繊維を含む繊維構造体に衝撃処理を行い、次いで該繊維構造体に高分子弾性体を含浸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非捲縮の極細繊維発生型長繊維を用いて得た長繊維ウェブの表面を熱プレスして表面近傍の極細繊維発生型長繊維を仮融着する。これにより非捲縮であっても極細繊維発生型長繊維を充分に絡合させることができる。また、コントロールされた条件でニードルパンチすることにより切断することなく極細繊維発生型長繊維が充分に絡合し、また、仮融着箇所が細分化して高品位の人工皮革を製造することができる長繊維不織布が得られる。
【解決手段】3次元的に絡合した非捲縮の極細繊維発生型長繊維からなり、2〜5本の極細繊維発生型長繊維が融着した部分が表面近傍に20個/mm2以下存在する長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】
優美な表面外観を有し、耐摩耗性と難燃性に優れた皮革様シート状物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
皮革様シート状物が、繊維長2cm以上の極細繊維が相互に絡合した不織布を主としてなり、高分子弾性体が15質量%以下であり、かつ、有機リン系難燃剤又はハロゲン系難燃剤を含有している。 (もっと読む)


【課題】表面質感と諸物性を維持しながらも優れた通気性を有する皮革様シート状物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維質基体上に、高分子弾性体からなる表皮層が存在する銀付調の皮革様シート状物であって、該表皮層が表面側の充実皮膜と繊維質基体側の多孔質皮膜とからなり、最表面の充実皮膜の表側には穴の開口部が存在しており、その穴が充実皮膜は貫通するが、多孔質皮膜は貫通しないものであり、かつ多孔質皮膜内の多孔が繊維質基体と連通している皮革様シート状物。および繊維質基体上に、高分子弾性体からなる多孔質皮膜と充実皮膜とが繊維質基体側から順に存在し、多孔質皮膜内の多孔が繊維質基体と連通している皮革様シート状物に、充実皮膜側から赤外線領域のレーザー加工を行い、充実皮膜は貫通するが、多孔質皮膜は貫通しない穴を穿孔する皮革様シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面質感を維持しながらも優れた通気性を有する銀付調人工皮革及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維と多孔高分子弾性体からなる基体上に、高分子弾性体からなる皮膜が存在する銀付調人工皮革であって、皮膜にはその皮膜を貫通する穴が存在し、その貫通する穴の内壁において基体内部に通じる多孔が存在し、かつ穴の内壁では繊維と高分子弾性体が融着している銀付調人工皮革。さらには皮膜を貫通する穴が、銀付調人工皮革を構成する基体を貫通していることや、その穴の開口部の直径が50〜500μmであることが好ましい。および繊維と高分子弾性体からなる基体上に、高分子弾性体からなる皮膜が存在する銀付調人工皮革に、赤外線領域のレーザー加工によって皮膜を貫通する穴を開ける銀付調人工皮革の製造方法。さらには加工がCOレーザー加工であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原着ポリトリメチレンテレフタレート捲縮糸をカーペットのパイル糸の主要部分として使用することにより、植物化度を向上せしめたカーペットを提供すること。
【解決手段】パイル糸に用いる原着ポリトリメチレンテレフタレート捲縮糸が、下記(1)〜(7)の特性を同時に満足することにより、耐摩耗性と嵩高性等に優れた、植物化度を向上せしめたカーペットを得る。
(1)単繊維の断面形状が異形断面形状であり、該繊維断面の外接円の直径(B)と内接円の直径(A)の比(B/A)で表した異形度が1.8〜4.5
(2)極限粘度(IV)0.7〜1.3
(3)強度が1.5〜2.5cN/dtex
(4)伸度が25〜60%
(5)単糸繊度が10〜25dtex
(6)熱水収縮率が1〜5%
(7)乾熱捲縮率が5〜25% (もっと読む)


【課題】天然皮革により近い性質を有する銀付調皮革様シート、および、該銀付調皮革用シートを合理的で低コスト、かつ低環境負荷で製造することできる製造方法を提供する。
【解決手段】極細長繊維を複数本含む繊維束が3次元的に交絡した絡合不織布とその内部に含有された高分子弾性体からなる皮革様シート1の表面に該極細長繊維および/または該極細長繊維の繊維束同士が融着してなる融着層を形成していることを特徴とする銀付調皮革様シートであり、かつ前記銀付調皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大きな摩擦及び外力に対しても形態安全性を有するだけでなく、屈曲が多い部位の縫製及び装着作業性が容易になるように適切な強度と伸び率を有する人工皮革を製造できるスエード調人工皮革を提供すること。
【解決手段】本発明は強度及び伸び率特性に優れたスエード調人工皮革に関するもので、太さが0.3デニール以下の極細単繊維が互いに絡みあっている不織布と、極細化されて前記不織布内で前記不織布の極細短繊維に絡み合っており、経糸密度及び緯糸密度が40〜70本インチであり、8kgfの荷重下で測定した静荷重伸び率が10〜30%である織物又は編物と、からなる複合シートを含み、前記織物または編物が、極細化可能な海島型複合繊維の撚糸からなる前記経糸及び前記緯糸から構成され、前記海島型複合繊維の島成分の繊維はポリエチレンテレフタレート糸、ポリトリメチレンテレフタレート糸、ポリアミド糸、ポリウレタン糸、ポリエチレン糸及びポリプロピレン糸からなる群から選択された1種又は2種以上であって、前記織物又は前記複合シート内にはポリウレタンが充填され、35〜60kgf/50mmの縦方向及び横方向の引長強度と、8〜25%の縦方向及び横方向の静荷重伸び率を有する。 (もっと読む)


【課題】メタリックパウダー顔料等による塗装をしなくても、十分な光沢感を発揮し得る人工皮革、及びこれを効率よく製造する人工皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】基体層と該基体層の一方の面に形成されてなる表面層とを有し、前記基体層が極細長繊維を複数本含む繊維束と高分子弾性体とを含み、前記表面層が極細長繊維、又は、極細長繊維と高分子弾性体とからなり、X/Y≧1.5(上記式中、Xは該人工皮革の任意断面における表面から20μmの深さに存在する前記極細長繊維の切断端の数であり、Yは該断面と直交する断面における表面から20μmの深さに存在する前記極細長繊維の切断端の数であり、かつ、X>Yである。)を満たす人工皮革、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】昇華堅牢度が高く、高温成形加工後であっても染色の均一性に優れた染色繊維構造体、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】酸性染料非染性樹脂の繊維の表面に酸性染料可染性樹脂を微粒子状に付着させ、この微粒子状酸性染料可染性樹脂を酸性染料により染色する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、耐摩耗性に優れながらも高分子弾性体を低減することができ、実質的に繊維素材からなることも可能とする皮革様シートの表面品位を向上させる製造方法を提供する。
【解決手段】
主として単繊維が相互に絡合した極細繊維からなる不織布を起毛処理した後、エッジ付きロールにより擦過処理を行うことを特徴とする皮革様シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
水分散型ポリウレタン液を用いても外観、風合いに優れたシート状物を得る。
【解決手段】
熱水可溶性ポリマーを有する複合繊維を含んでなる布帛に、水分散型ポリウレタン液を含浸させてポリウレタンを付与する工程を含んでなり、前記水分散型ポリウレタン液が感熱ゲル化性を有し、布帛に含浸させる際の前記水分散型ポリウレタン液の温度が50〜95℃でありかつその感熱ゲル化温度よりも低いことを特徴とするシート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の低減と製造諸条件(製造容易性、製造効率、製造コスト)の向上とを両立することが可能な高品質の非天然皮革シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】所定の前処理を施した基材の表面に、水溶性の熱硬化性樹脂をコーティングするコーティング工程と、コーティングを施した基材を、前記熱硬化性樹脂が硬化する温度条件下で乾燥させる乾燥工程と、乾燥させた基材を、加熱及び加圧して最終製品とする仕上工程と、を包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外観、風合い、さらには伸長率および伸長回復率に優れ、かつ軽量なシート状物に関するものである。
【解決手段】
単繊維の平均繊維径が0.3〜7μmの極細繊維と、ポリウレタンを主成分とした高分子弾性体、および織物とを含むシート状物であって、該織物を構成する経糸または緯糸の一方が固有粘度(IV)差のある2種類以上のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成されたサイドバイサイド型または偏心芯鞘型の複合繊維を含んでなる糸であり、もう一方が1種類のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成された単繊維断面に中空部を有する繊維であるシート状物である。 (もっと読む)


【課題】風合い及び折れ皺感に優れた人工皮革、及びこれを効率よく製造する人工皮革の製造方法を提供する。
【解決手段】基体層と該基体層の少なくとも一方の面側に形成されてなる表面層とを有し、前記基体層が高分子弾性体と極細長繊維を複数本含む繊維束とからなり、前記表面層が高分子弾性体と前記基体層から伸びる前記極細長繊維とからなり、前記表面層と前記基体層との間に、前記高分子弾性体が存在しない領域があり、その領域が前記極細長繊維により少なくとも部分的に仕切られた空隙となっており、前記空隙の厚さ方向の平均長さが10〜200μmである人工皮革、及びその製造方法である。 (もっと読む)


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