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Fターム[4G146AA19]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 炭素、炭素化合物−種類 (7,270) | 炭素 (7,120) | 2種以上の炭素からなる(黒鉛被覆炭素等) (242)

Fターム[4G146AA19]に分類される特許

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【課題】微細炭素繊維が有する特異な性質を最大限に利用した新規な複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなる炭素繊維構造体を、炭素により3次元に接合させることにより形成される骨格構造体を有し、当該骨格構造体の内部に形成される空隙部には樹脂、ゴム、金属、またはカーボン系材料が含浸された、複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブをベースにした粉末組成物と、その製造方法と、ポリマー材料でのその使用。
【解決手段】ポリマー材料中に優れた分散性を示すカーボンナノチューブをベースにした粉末組成物。強化剤および/または導電性および/または熱特性の改質剤として使用でき、マスターブレンドの形でマトリックスポリマー中に容易に混和させることができる。 (もっと読む)


本発明は、ナノワイヤ構造およびかかる構造を含む相互接続型ナノワイヤネットワーク、ならびにその作製方法に関する。ナノワイヤ構造は、ナノワイヤコア、炭素主体層を備え、さらなる実施形態では炭素主体構造を、例えば、ナノワイヤコア上に形成され、該ネットワーク内のナノワイヤ構造を相互接続するグラフェンからなるナノグラファイト板を備える。該ネットワークは、膜または粒子に形成され得る多孔質構造である。ナノワイヤ構造およびこれを用いて形成されるネットワークは、触媒および電極適用用途、例えば燃料電池、ならびに電界放出デバイス、担持体基材およびクロマトグラフィー適用用途に有用である。 (もっと読む)


【課題】共有結合したフラーレン‐CNT構造体、及びそれを製造するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】上記課題は、カーボンナノチューブに共有結合した1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子を含むことを特徴とする、フラーレン官能基化カーボンナノチューブにより解決される。前記1種又は複数種のフラーレン及び/又はフラーレン系分子は、カーボンナノチューブの外面及び/又は内面に共有結合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加工斑のない所定の品質の加工品を再現性よく生産することのできる研磨材及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】周囲に不純物15を付着している一次粒子径20nm以下の人工ダイヤモンド粒子11がクラスター状に結合したクラスターダイヤモンド10から構成される研磨材。クラスターダイヤモンド10の不純物15中に含まれる非ダイヤモンド炭素の濃度が95%以上、99%以下の範囲にあり、クラスターダイヤモンド10の非ダイヤモンド炭素以外の不純物中に含まれる塩素の濃度が0.5%以上の範囲にある。クラスターダイヤモンド10のクラスター径が30nm以上、500nm以下の範囲にあり、平均クラスター径(D50)が30nm以上、200nm以下の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性に優れた電極を製造するプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】チャンバー10内の陽極11aの載置面に基板1が載置される。陽極に対向する陰極13には流路13aが形成され、冷却水が通される。陽極11aと陰極13とに電圧を印加して、プラズマにより基板1上に、カーボンナノウォールの層を形成し、その後、陽極11aを冷却部材12で冷却して基板1を所定の温度に急冷する。 (もっと読む)


【課題】表面積が大きく、ガス透過性、液体透過性及び細孔分布等の諸特性を制御することが可能な炭素系複合材料の新規製造方法を提供する。
【解決手段】炭素系多孔質支持体1に触媒2を担持する工程と、触媒2が担持された炭素系多孔質支持体1に高温下で炭素含有化合物を接触させて炭素系多孔質支持体1上にカーボンナノファイバ3を生成させる工程とを含む、或いは、炭素系多孔質支持体1上で芳香族化合物を重合させて炭素系多孔質支持体1上にフィブリル状ポリマーを生成させる工程と、フィブリル状ポリマーを焼成して3次元連続状炭素繊維を生成させる工程と、3次元連続状炭素繊維に触媒2を担持する工程と、触媒2が担持された3次元連続状炭素繊維に高温下で炭素含有化合物を接触させて3次元連続状炭素繊維上にカーボンナノファイバ3を生成させる工程とを含む炭素系複合材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】プロピレンカーボネートを分解せず、したがって電解液がこれを含有する低温動作性の非水系二次電池の負極材料として使用でき、かつ黒鉛粉末に比べて電極密度やレート特性の低下が抑制された、安価な炭素粉末を提供する。
【解決手段】
天然黒鉛粉末を炭素前駆体であるピッチ粉末と固相混合してから900〜1500℃熱処理してピッチを炭化させることにより、天然黒鉛粉末の表面の一部に、ピッチ由来の低温焼成炭素が付着した炭素粉末とする。ピッチ粉末の量は、得られた炭素粉末の窒素脱着側等温線をBJH法により解析して求めた細孔分布曲線における、細孔直径2〜50nmの細孔容積V1に対する細孔直径50〜200nmの細孔容積V2の比であるV2/V1が1以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛と炭素ナノチューブとの混合カーボンを用いた高熱伝導性カーボンシートを提供する。
【解決手段】本発明の膨張黒鉛と炭素ナノチューブとの混合カーボンを用いた高熱伝導性カーボンシートは、所定の混合比で混合された膨張黒鉛(Expanded Graphite)粉末と炭素ナノチューブ(CNT,Carbon Nano Tube)粉末を高温加圧して成形したユニットカーボンシート層、及びユニットカーボンシート層の少なくともいずれか1面に形成されユニットカーボンシート層を補強しユニットカーボンシート層を電気的に絶縁させる合成樹脂層を含むことを特徴とする。これにより、水平方向及び垂直方向の熱伝導率の向上が得られることは勿論、相対的な物性の強化によって引張強度及び強度を増加することができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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カーボンブラックまたは他のフィラーの混合物が記載される。カーボンブラックまたは他のフィラーの混合物は、エラストマー製品またはポリマー製品等の製品中に混合物を導入する前に好ましく予混合される。
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【課題】リチウムイオン二次電池用負極材料として、高い放電容量および初期充放電効率が得られ、さらに優れた急速充放電特性およびサイクル特性が得られる黒鉛質材料の提供、該黒鉛質材料の製造方法、該黒鉛質材料を含むリチウムイオン二次電池用負極材料、該負極材料を含有するリチウムイオン二次電池用負極、および該負極を用いてなるリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】表面に高さ1μm以上の隆起を有する黒鉛質材料、黒鉛質前駆体と金属化合物を液相中で混合した後、混合物を1500℃以上の温度で加熱し、黒鉛化する黒鉛質材料の製造方法、該黒鉛質材料を含むリチウムイオン二次電池用負極材料、該負極材料を含有するリチウムイオン二次電池用負極、および該負極を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】多くの利点を有する磁気インクおよび磁性トナーを提供する。
【解決手段】磁性トナー組成物は、炭素ナノ発泡体およびポリマーを含む。炭素ナノ発泡体は、好ましくは全トナー組成物の約0.1〜約45重量%の量で存在し、ポリマーは、好ましくは全トナー組成物の約30〜約98重量%の量で存在する。一方、磁気インク組成物は、炭素ナノ発泡体および流体キャリアを含む。炭素ナノ発泡体は、好ましくは全トナー組成物の約0.1〜約45重量%の量で存在し、より好ましくは、全トナー組成物の約0.1〜約10重量%の量で存在する。 (もっと読む)


伝導性炭素ナノチューブ・重合体複合体は、炭素ナノチューブ及び重合体を含み、この場合、炭素ナノチューブは、主に重合体の合体した粒子の間に存在する。複合体は、水溶性重合体又は表面活性剤のような安定化剤で安定化することができる炭素ナノチューブの懸濁物を用いて調製する。ナノチューブ懸濁物を、それらナノチューブを実質的に排除する重合体粒子の重合体懸濁物と混合する。重合体懸濁物は、水溶性重合体又は表面活性剤のような安定化剤で安定化することができる。二つの懸濁物を混合した後、水及び如何なる溶媒をも除去し、ナノチューブ・重合体複合体を形成する。ナノチューブ・重合体懸濁物から液体を除去するに従って、重合体粒子が合体し、ナノチューブが、主に重合体粒子の間にトラップされ、凝集するようになり、それらナノチューブが重合体複合体中で伝導性ネットワークを形成する。電気的透過は、ポリ(酢酸ビニル)中の単層壁炭素ナノチューブが0.04重量%より少なくても実現された。 (もっと読む)


【課題】【解決手段】カーボンナノチューブを含むポリマーベースの気泡構造、その製造方法と、その使用。
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【課題】 面方向だけでなく厚み方向にも優れた熱伝導性を有し、ノートパソコンやプラズマテレビ等の電子・電気機器において発生する熱を効率良く拡散して放散するための放熱シート等として好適に利用可能な膨張黒鉛シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 表面に金属めっきが施された膨張黒鉛粉体、もしくは、膨張黒鉛粉体と表面に金属めっきが施された膨張黒鉛粉体との混合物、或いは、膨張黒鉛粉体と表面に金属めっきが施された膨張黒鉛粉体とナノカーボンの混合物、を圧延処理又はプレス成形によってシート状に成形する。 (もっと読む)


機能性ナノ粒子の懸濁液またはコロイド溶液で充填されたカーボンナノチューブ、および機能性ナノ粒子で充填されたカーボンナノチューブの製造のための方法を提供する。
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本発明は、炭素質キャリヤーとナノサイズ炭素構造体(例えば、CNT又はCNF)を含み、該ナノサイズ炭素構造体が該炭素質キャリヤー上に成長する炭素−炭素複合物質に関する。該キャリヤーは、活性炭におけるように多孔質であるか又はカーボンブラック粒子から成ることができる。本発明によると、多孔質キャリヤーの孔にナノ炭素を成長させることができる。該炭素−炭素複合物質の製造方法は、炭素質キャリヤー物質をナノサイズ炭素構造体を形成することができる金属を含有する触媒物質によって処理する工程、及び炭素含有ガスを含むガス雰囲気中で該処理済みキャリヤー上にCVD(化学的蒸着)法によってナノサイズ炭素構造体を成長させる工程、続いての任意の表面修飾工程を含む。この方法は、孔隙率、流体力学的性質及び表面化学を互いに独立して最適化させることを可能にし、水精製のための該複合体の使用に関して特に有利である。カーボンブラック系の複合体は、充填剤用途に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】高速充放電での静電容量が高い電気二重層キャパシタ用分極性電極および電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】電気二重層キャパシタは、分極性電極が、活性炭表面に繊維状炭素質を気相成長させた炭素複合材を主成分とする。繊維状炭素質は、炭素複合材中における質量分率が0.1〜50質量%であり、繊維径5〜200nm、繊維長5〜1000nmのカーボンナノファイバーである。炭素複合材は、分極性電極中における質量分率が10〜95質量%である。 (もっと読む)


【課題】特性が異なる2つの領域が膜の表面に露出した有用性の高い炭素系薄膜を提供する。
【解決手段】粒径が2nmを超えるグラファイトクラスターを含む第1領域11と、粒径が2nmを超えるグラファイトクラスターを含まない第2領域12とを有し、これら領域11,12が表面に露出し、第1領域11がa)および/またはb)を満たす炭素系薄膜を提供する。a)金属元素を含む。b)プレート状グラファイト構造および/またはオニオン状グラファイト構造を含む。好ましい金属元素は、Fe,Co,Ni,Al,Cu,Auである。この薄膜は、例えば、炭素系非晶質薄膜への上記元素のイオンの選択的注入と、上記薄膜への電子線照射により得ることができる。 (もっと読む)


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