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Fターム[4H045FA65]の内容

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Fターム[4H045FA65]に分類される特許

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【課題】安価な過酸化水素を酸化剤として、高分子原料から高酸化度で高分子量なカルボキシル基含有高分子を十分に早くかつ選択的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸及び周期律表第6族金属化合物の存在下、ベンゼン環を除く環状構造に直接ヒドロキシル基若しくはカルボニル基を有する高分子、不飽和結合を有する高分子又はこの不飽和結合を有する高分子から誘導されるヒドロキシル基若しくはカルボニル基を有する高分子と、過酸化水素とを反応させてなるカルボキシル基含有高分子(A)の製造方法。ルイス酸が希土類金属を活性中心とするルイス酸であることが好ましい。周期律表第6族金属化合物がタングステン、モリブデン及びクロムから選ばれた少なくとも一種の金属化合物であることが好ましい。反応液のpHが、1〜5であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】好ましい形態のタンパク質の濃縮および/または回収の向上をもたらす方法、より詳細には、組換え抗体タンパク質をリフォールディングする方法を提供する。
【解決手段】本発明は、組換えIgG抗体を作製する方法を提供し、この方法は、約5から約11までのpHにて、哺乳類細胞により組換え生産されたポリペプチドを、酸化還元カップリング試薬と接触させること;ならびに、場合によりさらに、そのIgG分子を、酸化還元カップリング試薬との接触の前、後、もしくはそれと同時に、カオトロピック剤と接触させることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】新規な変性ペプチドとその製造方法の提供。
【解決手段】下記式(I)で表される構造及び当該構造の塩から選ばれた単位を有する側鎖基を一種又は二種以上備える、特に主鎖はケラチンである、変性ペプチド。−S−S−CH−CH(NH)−COOH(I)および、システイン又はその塩、ケラチン、及び水を混合してケラチン混合液を調製する還元工程と、前記ケラチン混合液に酸化剤を混合する酸化剤混合工程と、を備えることを特徴とする変性ペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】インシュリン活性を有し、糖尿病の治療に使用することができる単鎖インシュリンを提供する。
【解決手段】B-およびA-鎖並びに6〜11のアミノ酸の連結ペプチドによって連結される修飾されたB-およびA-鎖を具備している単鎖インシュリンであって、ヒトインシュリンのものと類似する又はそれより低い、生物学的インシュリン活性およびIGF-1レセプター親和性並びに高い物理的安定性を有し、少なくとも1つの塩基性アミノ酸残基を前記連結ペプチド中に含有してもよく、1以上のLys残基においてアシル化されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】細胞を通過させずに培養液成分などの物質を通過可能であると共に、細胞の観察に適した透明性をも有するコラーゲンゲル膜及びこれを用いた培養容器を提供する。
【解決手段】架橋されたコラーゲン線維を0.03〜0.5質量%含み、厚み2mm〜5mmであるコラーゲンゲル膜20と、培養液を収容して細胞を培養可能な培養領域14となる溶液収容部12と、前記溶液収容部12に挿入されて前記培養領域を上下に仕切ると共に、下部開口が、上記コラーゲンゲル膜20と孔径20μm〜5000μmの孔を有する水不溶性高分子膜材料22とを備えた複合材料で閉じられた筒状の仕切り部材24とを有する培養容器。 (もっと読む)


【課題】N1ペプチドおよびN1−likeペプチドの詳細な特性を解明し、摂食調節効果を有するポリペプチド、該ポリペプチドの製造方法、該ポリペプチド等を有効成分として含有する摂食調節組成物、および、これらを用いる摂食量の調節方法を提供する。
【解決手段】摂食調節作用を有し、特定のアミノ酸配列からなるポリペプチド、前記アミノ酸配列において、1ないし数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入および/もしくは付加したアミノ酸配列からなるポリペプチド、または、前記アミノ酸配列に対して60%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】BSE等の安全性に問題がなく、かつ化粧料に使用して保湿作用等の優れた効果を奏する、コラーゲンを提供する。
【解決手段】エビ等の海洋性生物より調製したIII型コラーゲンを含有するコラーゲンと、それをサクシニル化等アテロ化したコラーゲン誘導体、およびその製造方法。また、該コラーゲンおよびその誘導体を配合した、化粧料、保湿剤、さらに線維芽細胞増殖剤。 (もっと読む)


【課題】従来のタンパク質分解酵素を用いた方法に生じていた問題点を解消することができる新規なタンパク質の低分子化方法を提供する。
【解決手段】本発明は、タンパク質をプラズマ処理によって低分子化する方法に関する。本発明におけるプラズマ処理は、大気圧プラズマ処理であることが好ましい。また本発明におけるプラズマ処理は、タンパク質を平行平板電極の間に載置してプラズマ処理を行うことが好ましく、タンパク質は固体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 抗原結合能の低下又は喪失を招くことなく、標識物質等を結合することが可能な抗体を提供すること。
【解決手段】(1)分子中の一部のジスルフィド結合が切断され、チオール基に還元されている、(2)ジスルフィド結合の切断によって低分子化していない、及び、(3)抗原結合能を保持している、との特徴を有する、IgG型抗体により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】細孔の状態が互いに異なる二つの層が積層する新規な層構成を有するシルクフィブロイン多孔質体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シルクフィブロインを含有し、多孔質層の一方の面のみに細孔を有さないフィルム層を有するシルクフィブロイン多孔質体、ならびにシルクフィブロイン水溶液に添加剤を添加したシルクフィブロイン溶液を凍結する工程、融解する工程、及び切削する工程を順に有するシルクフィブロイン多孔質体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 優れた物性のケラチンフィルムおよびこれを簡単に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 可溶性ケラチンに還元剤を作用させ、次いでこれにとポリオールを混合した後、基材に塗工し、酸化、乾燥することにより得られるケラチンフィルム並びに可溶性ケラチンに還元剤を作用させ、次いでこれとポリオールの混合物を基材上に塗工し、更にこの塗工物を酸化、乾燥させた後基材から剥離することを特徴とするケラチンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、フレームワーク領域(FR)2内に位置する少なくとも2つのシステイン残基および/またはフレームワーク領域(FR3)内に位置する少なくとも2つのシステイン残基を含む免疫グロブリン可変領域を含む単離タンパク質であって、FR2および/またはFR3のシステイン残基の少なくとも2つが化合物に結合しない場合に、フレームワーク内ジスルフィド結合がシステイン残基間に形成可能なタンパク質を提供する。好ましくは、タンパク質は免疫グロブリン重鎖可変領域(V)および免疫グロブリン軽鎖可変領域(V)を含み、可変領域の少なくとも1つが2つのシステイン残基を含む。本発明はまた、タンパク質と別の化合物との結合も提供する。 (もっと読む)


【課題】多孔質コラーゲン基質を調製する方法を提供する。
【解決手段】本方法では、ほぼ無塩の酸性溶液を用いて結合組織から直接、多孔質コラーゲン基質を調製する。 (もっと読む)


【課題】アレルゲンタンパク質の抗原性を低減させることができ、従来に無い全く新しい免疫寛容誘導剤を提供する。
【解決手段】複数のアレルゲンタンパク質を加熱し、それらアレルゲンタンパク質を凝集させることによって、アレルギー反応の原因となる抗原構造を内包させてなる、アレルゲンタンパク質の可溶性凝集体。 (もっと読む)


非哺乳類細胞中で発現された、2.0g/L以上の濃度で存在するタンパク質をリフォールディングする方法を、開示する。該方法は、2.0g/L以上の濃度で効率的なフォールディングが実現される条件を実現する、チオール対比およびレドックス緩衝液強度を特定することを含み、商業的規模をはじめとする一定範囲の容量で用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、タンパク質が封入体として発現される、微生物細胞からの治療等級の組み換えヒトGCSFの大規模精製のための新規な方法を記載する。封入体は、酸化還元条件下で可溶化され、かつ再折り畳みされる。酸化還元条件は、アスコルビン酸、デヒドロアスコルビン酸および還元グルタチオンを用いることによって提供される。この方法は、変性剤の除去後に再折り畳みされたGCSFを精製するための水性二相抽出工程の新規の使用を含む。この工程の後、GCSFをさらに、関連する不純物を除去するためにクロマトグラフィー技術を用いて精製する。得られたGCSFは、製造規模の方法にとって必須である、良好な純度および収率を有する。タンパク質、DNAおよび内毒素のような、宿主細胞に関連する混入物が、本発明の精製方法を用いて減少する。 (もっと読む)


【課題】硫黄含有量が多い水溶性の変性ペプチドの製造方法、及び所定の変性ペプチドの提供を目的とする。
【解決手段】変性ペプチドの製造方法は、ケラチン、水及び還元剤を混合してケラチン混合液を調製する還元工程と、このケラチン混合液に酸化剤を混合する酸化剤混合工程と、酸化剤混合工程後のケラチン混合液を固体部と液体部とに分離する固液分離工程と、分離した固体部を加水分解する可溶化工程とを備える。変性ペプチドは、下記式(I)で表される単位を有する基を側鎖基として備え、且つ、分子量範囲が40000未満のものである。
−S−S−(CHCOO− (I)
(式(I)中、nは1又は2である。) (もっと読む)


【課題】黄変及び硫黄様臭を低減でき、実用的な収率を実現できる水溶性の変性ペプチドの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】当該変性ペプチドの製造方法は、ケラチン、水及び還元剤を混合してケラチン混合液を調製する還元工程と、ケラチン混合液に酸化剤を混合する酸化剤混合工程と、酸化剤添加後のケラチン混合液に酸を混合し、このケラチン混合液のpHを中性近傍まで低下させるpH調整工程とを備える変性ペプチドの製造方法において、pH調整工程におけるpH11〜9の時間がpH9〜7の時間よりも長いことを特徴とする。特に、pH調整工程におけるpH11〜10の時間をpH9〜7の時間よりも長くするとよい。酸化剤混合工程前に、ケラチン混合液に酸を混合し、このケラチン混合液のpHを9以上11以下に調整する予備的pH調整工程をさらに備えるとよい。前記酸としては、クエン酸又は酢酸が好ましい。 (もっと読む)


【課題】組換えBMPおよび他のTGF−βファミリータンパク質を、原核生物宿主および真核生物宿主を使用してインビトロで産生するための改善された手段の提供。
【解決手段】N末端短縮化TGF−βファミリータンパク質を含む、適切なリフォールディング条件下でリフォールドさせるための、潜在性TGF−βファミリーメンバー融合タンパク質の成分であって、該短縮化TGF−βファミリータンパク質は、フィンガー1サブドメイン、フィンガー2サブドメイン、およびヒールサブドメインを含む、TGF−βファミリータンパク質C末端7システインドメイン;および該C末端ドメインに作動可能に連結された切断可能な改変型リーダー配列であって、該リーダー配列は、該C末端ドメインと関連する生物学的活性を阻害し、該C末端ドメインは、該リーダー配列の一部または全ての切断の際に活性化する、リーダー配列を含む、融合タンパク質。 (もっと読む)


本発明は、電気的ゲル化と呼ばれるプロセスにおいて、電圧の直接印加を用いてシルクフィブロイン溶液をシルクフィブロインゲルに急速に変換するための組成物、方法、およびデバイスを提供する。シルクフィブロインゲルは、逆の電圧を印加することによって液体型に可逆的に変換され、または剪断力もしくは他の処置を適用することによってβ-シート構造にさらに変換されうる。電気的ゲル化シルクは、材料またはデバイスに加工するための、抽出されたバルクゲル、ゲルのスプレー、もしくはストリームとして用いられ、またはデバイスに対するシルクゲルコーティングとして用いられうる。多様な医学的応用のために、活性物質をシルクゲルに包埋してもよい。電気的ゲル化シルクは、シルクIコンフォメーションおよびシルクβ-シート構造を有するシルクフィブロインタンパク質の混合物を含む圧電シルク材料として存在する。本発明のシルク電気的ゲル化プロセスは、組織工学、医学デバイスもしくはインプラント、薬物送達、ソフトロボティクス、または動きに関連する技術などの多様な応用において有用である。

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