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Fターム[4K014AB00]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 処理、添加剤 (1,043)

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【課題】 溶銑の脱硫処理で発生する脱硫スラグに含有される硫黄を効率的に除去することによって、含有される硫黄の影響を受けることなく、脱硫スラグをCaO源として製銑工程及び製鋼工程に有効にリサイクル活用する。
【解決手段】 本発明の脱硫スラグからの硫黄の除去方法は、溶銑の脱硫処理において発生した硫黄を含有する脱硫スラグを、雰囲気温度が1100〜1400℃の範囲であり、且つ、雰囲気のCO/CO2比が前記脱硫スラグ中の硫黄化合物の形態に応じて調整された雰囲気中に曝し、前記脱硫スラグ中の硫黄をSOxとして気相側に除去する第1の工程と、前記第1の工程において気相側に除去されたSOxを含有する排ガスを脱硫処理する第2の工程と、前記第1の工程によって硫黄含有量が低下した脱硫スラグを製銑工程または製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】集塵機の吸引能力を上げずに集塵フードの側面に形成した吸込み口に向かうダストの流れを発生させることで、経済的、且つ高効率にダストを回収することができる機械攪拌式脱硫装置を提供する。
【解決手段】処理容器2に収容された溶銑1及びこの溶銑に添加した脱硫剤を攪拌・混合するインペラー5と、処理容器の上部開口部を覆う有蓋筒形状の集塵フード6と、この集塵フードの側面で開口し、集塵機のダクトが接続する吸込み口6aと、集塵フードに覆われて画成された前記処理容器の集塵空間8に吸込み口に向かう気体の誘導流れを発生させる誘導流れ発生部11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルに当り、該スラグから燐及び鉄を安価に回収するとともに、回収した燐及び鉄を資源として活用する。
【解決手段】 本発明のスラグからの鉄及び燐の回収方法は、燐を含有する製鋼スラグを、該製鋼スラグの塩基度(CaO/SiO2)と還元処理温度Tとの関係が下記の(1)式を満足するように調整して炭素を含有する還元剤を用いて還元処理し、還元鉄を回収すると共にスラグに含有される燐の20質量%以上を気相へ還元除去する第1の工程と、還元処理によって燐含有量が低下したスラグを製銑工程又は製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第2の工程と、回収した還元鉄を製銑工程又は製鋼工程での鉄源としてリサイクルする第3の工程と、気相へ還元除去した燐を排ガス処理系統で回収して燐酸資源原料とする第4の工程と、を有する。 還元処理温度T(℃)≧200×(スラグの塩基度)+1050 …(1) (もっと読む)


【課題】溶鋼処理に引当てる溶鋼鍋と必要な溶鋼鍋数を把握可能にすること。
【解決手段】演算部13が、出鋼チャージ毎の出鋼終了時刻の情報と、鋳造終了時刻の情報と、当該出鋼チャージについて二次精錬設備においてガス攪拌処理が必要であるか否かの情報と、各溶鋼鍋のガス攪拌処理回数の情報とを含む出鋼計画データに基づいて、前記各出鋼チャージに引当て可能な最終鋳造終了時刻が最も近い溶鋼鍋を引当て、各溶鋼鍋の占有時間の推移を表示出力する。 (もっと読む)


【課題】 使用済み耐火物、特にMgOまたはAl23を含有し、SiO2を含有しない使用済み耐火物を、回転するインペラーによって溶銑とCaO系脱硫剤とを攪拌して溶銑を脱硫処理する溶銑の脱硫処理における精錬剤として有効活用する。
【解決手段】 本発明に係る溶銑の脱硫方法は、製鉄所で発生し、30mm以下の粒径に予め破砕・調製された、主成分をMgOまたはAl23とし、SiO2を含有しない使用済み耐火物を、該使用済み耐火物とCaO系脱硫剤6との合計添加量に対して5〜30質量%の範囲内となるように溶銑3に添加し、添加したCaO系脱硫剤及び使用済み耐火物を、回転するインペラー4によって溶銑と攪拌混合して溶銑を脱硫処理する。 (もっと読む)


【課題】電気炉で発生したスラグを製鋼プロセスの中で有効に利用する方法を提供する。
【解決手段】転炉で溶銑の脱珪脱燐処理を行うに際し,造滓材の一部として電気炉スラグを転炉に装入することを特徴とする電気炉スラグの利用方法であり、また、該利用方法において、転炉に装入する電気炉スラグ量を,脱珪脱燐処理により発生するスラグ量に対する比率が5%以上30%未満となるように装入すること、さらに、また、電気炉スラグを、脱珪脱燐処理の開始から終了までの時間中の該開始後の70%以後から90%以前の間において転炉に装入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱硫がスラグスキマーによる除滓が行われる除滓位置A及びBの二ポジションで行えるようにして脱硫位置と除滓位置の間で取鍋を台車により移動させなくてもよいようにして台車移動によるスペースを不要にし、脱硫装置の周りの省スペース化を図る。
【解決手段】支柱21と、支柱21に水平方向に旋回可能に支持され、モータ32を駆動源として旋回するアーム22と、アーム22より垂直にクランク状に立ち上がる支軸23と、支軸23に昇降可能に取付けられ、ウインチ33によるチェーン等37の巻取り或いは巻き戻しにより昇降するデッキ24と、デッキ24の先端部に防振ゴム25を介して連結される円筒状の筒体26と、筒体26に回転可能に支持され、シャフト28と、シャフト下端に着脱可能に取付けられるインペラ29を有し、脱硫時にはアーム22を旋回させてインペラ29を除滓位置A又はBに切換え、脱硫後、同位置で除滓する。 (もっと読む)


【課題】いったん鉄鋼中に溶解してしまった銅を鉄鋼中から選択除去し、自動車用等にも使用できる高級鋼に再生することができる安全で、効率のよい方法を提供する。
【解決手段】銅を不純物として含有する溶鉄中に、ヨウ素を投入することにより、溶鉄中の銅を気体のヨウ化銅として溶鉄中から除去する。 (もっと読む)


【課題】 CaO系脱硫剤を用いた溶銑の脱硫処理において回収されるCaO系の集塵ダストを、溶銑の脱硫剤として再利用する場合に、高い脱硫効率で安定して脱硫処理する。
【解決手段】 CaO系脱硫剤を用いた溶銑の脱硫処理時に回収された集塵ダストを脱硫剤の一部として再利用して溶銑を脱硫処理するに際し、前記集塵ダストの脱硫剤中の配合量を90質量%以下、好ましくは20〜80質量%とした脱硫剤を用いて脱硫処理する。このようにすることで、微粉である集塵ダストの飛散が抑えられ、且つ、溶鉄/脱硫剤間の反応界面積が大きい集塵ダストによる脱硫反応効率の向上が発現し、脱硫剤の全量を新規原料の脱硫剤とした場合と同等或いはそれ以上の脱硫効率で、安定して溶銑を脱硫処理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 溶銑の脱硫処理で生成されるCaO系の脱硫スラグを溶銑の脱硫剤として再度利用するに当たり、脱硫スラグの脱硫能が確保され、安定して脱硫処理することができる脱硫スラグの再利用方法を提供する。
【解決手段】 溶銑の脱硫処理で発生したCaO系の脱硫スラグを脱硫剤の一部として別の溶銑の脱硫処理で再使用するに当たり、スラグ組成のCaO/SiO2 が質量比で2.5以上、Al23含有量が10質量%以下、硫黄含有量が5.0質量%以下である脱硫スラグを脱硫剤として再使用する。 (もっと読む)


電気アーク炉でのフェロアロイの製造方法が開示される。この方法は、非凝集化炭素含有ポリマーを炉に投入し、その結果、ポリマーがスラグ発泡剤として機能を発揮する工程を含む。
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