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Fターム[4L054AB02]の内容

編機 (2,022) | 編機の形式 (248) | 針床数2 (144)

Fターム[4L054AB02]に分類される特許

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【課題】簡易な加工でガイド溝内部でのガタつきを抑えつつファインゲージ化に伴う針本体の強度の低下を抑制することができる複合針を提供する。
【解決手段】フック部材22の前端部を前後方向へ延びるスライダー溝にスライダー3を摺動自在に収容し、このスライダー3に、スライダー基体31と、フック部材22の針幅方向中央位置において重ね合わせたブレード32,33とを備えた複合針を前提とする。フック部材22の支持面部25の前後方向中央部付近に、フック部材22の針幅方向中央位置を前後方向へ延びるガイド溝41を凹設する。ガイド溝41に、一方のブレード32を他方のブレード33の先端よりも突出させてフック部材22の針幅方向中央位置へオフセット曲げした突起42を挿入するとともに、ガイド溝41を突起42の針幅方向の寸法に相当する溝幅に設定している。 (もっと読む)


【課題】固定シンカー付近のループの掻き下ろしを円滑に行うとともに、ループ押え部の下方への揺動量を小さくして揺動スペースのコンパクト化を図り、かつループプレッサー及び補助床を簡単にレイアウトすることができるループプレッサーを備えた横編機を提供する。
【解決手段】横編機のループプレッサー21を補助床20の収容溝22内に収容し、ループ押え部212をアーム215と進退動カム41とで下向きに付勢する。進退動カム41で、進出時にループ押え部212を下方に揺動させ、後退時に揺動復帰させる。ループ押え部212にヤーンガイドの機能を兼ね備えさせるとともに、ループプレッサー21及び各補助床20を歯口部gに向かってループ押え部212の進出方向で斜め上方から斜め下方向きにそれぞれ傾斜させている。 (もっと読む)


【課題】 ニット編成の際に、旧編目がタングからフック内に落ち難くなり、新編目を形成するためにフック内に捕捉する編糸がタングに掛かり難くすることが可能な、複合針を備える横編機、および横編機のスライダー制御方法を提供する。
【解決手段】 ニードル駆動バット22が軌跡22tに従い、フック12aが歯口2に進出すると、タング13aはフック12aの鈎口を開き、フック12aで形成された旧編目は、タング13aに移行してクリアされる。フック12aが針床3,4側に引込まれる際に、給糸口7aから編糸がフック12aの鈎口が通過する範囲を通るように供給されて、編糸が捕捉される。スライダーカム36に設ける可動カム機構40は、中心線7c付近で、カム部材41の制御部41aがスライダー駆動バット23への作用と不作用とを切り替え、タング13aの位置に差dを生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】 襠を設けて、着用時に十分な余裕がある筒状編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】 手袋1で、隣接する薬指袋2と中指袋3間などの指袋間、および人差指袋4と二本胴7間などの指袋と胴4との間の指股部分には、襠13,14,15,16がそれぞれ設けられる。襠13,14,15,16は、複数のコースに渡って、指袋や胴の編目が重複する範囲に形成されている。このように指股部分に形成した襠13,14,15,16は、引返し編みなどを行っておらず、減らし処理で襠形成を行っている。指股部分に襠13,14,15,16を設ける手袋1では、指袋や胴などの部分的な筒状編地間に、十分な余裕があって、手にフィットさせることができる。 (もっと読む)


【課題】着用者の足の形状に沿った踵付き靴下で、かつその長さ方向に十分な伸縮性を有する踵付き靴下の編成方法を提供する。
【解決手段】甲側編地部1と踵側編地部2との境界部分である踵付き靴下10の一方の靴下側端部3を編成する(工程α)。靴下側端部3を始端にして、踵付き靴下10のつま先部分12となる側で折り返される折り返し編成を行なって、甲側編地部1と踵側編地部2を順次編成する(工程β)。工程βで編成した甲側編地部1と踵側編地部2とを踵付き靴下10の他方の靴下側端部4で接合する。工程βの甲側編地部1の編成では踵付き靴下10の幅方向の中心までは減らしを行い、中心から後では増やしを行なう。工程βの踵側編地部2では踵付き靴下の中心までは増やしを行い、中心から後では減らしを行なう。また、甲側編地部2のうち踵相当部分13は、その他の部分より編成コース数を多くする。 (もっと読む)


【構成】
立体編地は外層編地と内層編地とを備え、外層編地と内層編地とが連結糸で連結されて、外層編地と内層編地とが連結糸により隔てられた凸状部分と、外層編地と内層編地とが隙間無しに密着した凹状部分とが交互に繰り返し、かつ無縫製である。
【効果】
無縫製で編成され、クッション性に富み、かつ曲げやすい立体編地が得られ、サポーター等に適している。 (もっと読む)


【課題】 一つのセンサを備えるだけで、プレッサーバーの歯口への進退を検出可能な横編機の編地プレッサー装置を提供する。
【解決手段】 編地プレッサー装置1が横編機のキャリッジに搭載される状態では、ステッチプレッサー2の先端のプレッサーバー2aが横編機の歯口に臨む方向となる。揺動機構3は、ステッチプレッサー2を、プレッサーバー2aが歯口に進退動するように揺動させる。ステッピングモータ4は、揺動機構3を介してステッチプレッサー2を駆動する。回動部材5は、ステッピングモータ4の出力軸4aに取付けられる。センサ6は、ステッピングモータ4に近接して配置される。出力軸4aが回転してプレッサーバー2aが進退する状態に応じて、センサ6で検出されるようになる位置に、回動部材5に二つの突起を設けておくことで、一つのセンサ6でも、進退を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】針本体と2枚のスライダーとを有する複合針を備える横編機を用いて緩みのない編出し部を編成することができる編地の編出し方法を提供する。
【解決手段】編地を編出すにあたり、前後いずれか一方の針床(BB)に形成される基端コースの編目の一つである対象編目1に続く新たな編目である割増やし目2を形成しつつ、その基端コースの対象編目1を対向する他方の針床(FB)の編針に目移しすることを、針床長手方向の一方から他方に向かって繰り返す。その際、針床の長手方向に割増やし目2が順次形成されていく方向(紙面左方向)を形成方向としたときに、各割増やし目2は、給糸口8を前記形成方向と反対方向(紙面右方向)に移動させる間に編成する。 (もっと読む)


【課題】ウェール方向に連続する柄を傾斜させる際に傾斜柄を簡単に編成することができる袋状の編地およびその編成方法を提供する。
【解決手段】横編機の前後針床FB,BBの各編針に給糸して編出し部10を編成し、編出し部10の編目に続く編地の領域において軸線方向で3つの領域に区分し、その中央に寄せを行う第2編地領域3を定め、この第2編地領域3での左側への寄せによりウェール方向に連続する柄を傾斜させるとともに、当該領域3の右端で増やしを行いかつその左端に連続する第3編地領域4で減らしを行って傾斜柄32を備える編地を編成し、傾斜柄32の左端側を閉塞する5枚のハギ41を引き返し編成により形成しつつ隣接するハギ41の編地でのウェール方向の始端と終端の編目同士を接合し、前後の針床FB,BBの各編針により編成したウェール方向最終端の編目同士を接合し、帽子を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の指袋と該指袋と繋がった胴部を有する指袋付き筒状編地において、手や足指を装着した際にフィット感を高める編成方法と、その編成により得られる編地を提供することを目的とする。
【解決手段】横編機を用い、複数の指袋と該指袋と繋がった胴部を有する指袋付き筒状編地を編成する際、切り欠き領域を一方の針床に形成した複数の指袋を形成する。その切り欠き領域に対し、上下反転する位置に胴部の切り欠き領域がくるようにマチ部を編成することで、指袋が胴部から曲って繋がる形状として胴部の一面側が形成される。さらに胴部の他面側を形成する。 (もっと読む)


【構成】
前後一対の針床を備え、一方の針床が他方の針床に対し、サーボモータによりラッキング自在な横編機に、針床のラッキングを禁止するためのブレーキを設ける。編地の編成データに基づき、編地もしくはキャリッジから針床に加わるスライド力を求め、求めたスライド力が第1の所定値以下で、かつサーボモータにより針床をラッキングさせない際に、サーボモータの励磁を解除すると共にブレーキをオンする。
【効果】
針床の不用意な移動を防止しつつ、針床をラッキングさせるサーボモータをサーボブレーキとして用いる頻度を減らし、省電力化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】所望する部分に、通気性を充分に確保できるとともに、装着感のよい締め込み部を形成した部分的に締め込み部を形成した筒状編地およびその編成方法を提供できるようにする。
【解決手段】少なくとも前後一対のニードルベッドを備えた横編機により、前後のニードルベッドにわたって編糸が給糸されることにより編成された筒状の編地に部分的に締め込み部が形成された筒状編地であって、部分的な締め込み部を編成するに当たり、その他の編地を編成する編み糸から弾性糸に切り替えて締め込み部分を所定の張力を付与した弾性糸のみで孔開き柄に編成し、弾性糸から編糸に切り替えて締め込み部分からその周辺の編地の編成することにより、筒状編地の所望する部分に弾性糸のみからなるメッシュ地の締め込み部を形成したことを特徴とする部分的に締め込み部を形成できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、編糸の張力変動を抑えることができる、編糸の弛み取り装置を提供する。
【解決手段】 (a)の編糸の弛み取り装置30は、天ばね11と切断感知機構19とを備え、弛み取りばね31を付加した構成を有する。弛み取りばね31の案内部31bには、天ばね11の案内部11bと案内部材13との間から引込む編糸17が挿通される。編糸17が弛むと、案内部11bが上昇するとともに、案内部31bが下降して、編糸17の供給経路の長さを増大させる。弛み取りばね31を付加することによって、天ばね11を単独で用いる場合よりも、竿11aが時計回り方向に揺動する変位量が少なくなり、支持部11cでの付勢力の低下を抑え、編糸17の張力低下を抑制することができる。(b)の弛み取り竿41では、重り41eで竿41aの案内部41bを下方に付勢する。 (もっと読む)


【課題】統合筒部から分岐する複数の分岐筒部の股の位置に襠が形成される筒状編地において、当該襠の位置に重ね目が形成されない筒状編地の編成方法を提供する。
【解決手段】胴部(統合筒部)2を編成する(S1)。胴部2の編幅内で、胴部2の編目が係止されていない前後の針床の編針に対して前後交互に係止目を形成する(S2)。一方の針床(BB)の係止目を他方の針床(FB)に目移しした上で、胴部2の編幅内の編針を用いて編成を行い、胴部2に続く左足部(分岐筒部)4を編み出す(S3,S4)。左足部4の編目のうち、S2で形成した係止目の形成範囲にあるFBの編目をBBに目移しする。S2で形成したFBの係止目をBBの編針に目移しした上で、胴部2の編幅内の編針を用いて編成を行い、左足部4に隣接する右足部(分岐筒部)5を編み出す。 (もっと読む)


【課題】
マルチレイヤ編地を編成する際に、経糸とヤーンキャリアの給糸口との干渉を防止する。
【構成】
横編機の歯口に経糸を供給し、インレイ糸と編糸をヤーンキャリア先端の給糸口から供給し、マルチレイヤ編地を編成する。各ヤーンキャリアは給糸口よりも基部寄りに、ヤーンキャリアから歯口側へ突き出すガイド部材を備え、ガイド部材により経糸を歯口から見てヤーンキャリアとは反対側へガイドする。 (もっと読む)


【課題】 割増やしを利用して渡り糸を確実に捕捉しても、捕捉後に編糸に弛みを生じないようにして、編成に不具合が生じないようにすることができる編地、およびその編成方法、ならびにデザイン装置を提供する。
【解決手段】 (a)のようにべら針10a,10b,10cに編目11a,11b,11cを1コース分形成している状態から、(b)のように、保持編針となるべら針10bに掛かっている編目11bを、対向するべら針13に目移しする。(c)のように、渡り糸15を糸入れする際に、割増やし16を行って、捕捉を容易にする。(d)のように、べら針13に形成した編目15aをべら針10bに目移しして、重ね目20を形成する。(e)のように、編地22の編成後に、破線で示す渡り糸15を、図の横方向15xに引抜いて除去することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、横編機を用いてセーターや衣類製品の襟、前立等に利用される編地側端部の編成方法に関し、地側端部を補強する編成方法とその編地を提供することを目的とする。
【解決手段】横編機を用いて、編地側端部の編目を、編地の裏側でひねり目を設けてから形成し、続いてひねり目とそれに対峙する表側の編目に続く新たな編目を袋編みで形成した後、袋編みで形成した表側と裏側の編目を重ねることで編地側端部を補強する。 (もっと読む)


【課題】一台の駆動手段を駆動源とし、前後ニードルベッドを駆動力伝達手段を介して逆方向に移動させ、ラッキング時間の減少で編成効率が向上する横編機におけるラッキング装置を提供する。
【解決手段】横編機において一台の駆動手段を設け、前後のニードルベッドそれぞれにナット部材を設ける。各ナット部材は前ニードルベッド用の送りネジと後ニードルベッド用の送りネジとに螺合する。前記駆動手段の駆動力を伝達する駆動力伝達手段を介して送りネジの回転を前後のニードルベッドを左右に摺動可能とする。前後のニードルベッドそれぞれが相対的に逆方向への移動となり、一方のニードルベッドによる従来のラッキングに対して半分の距離や時間でラッキングを行う。 (もっと読む)


【課題】想定された折線で最も折り返し易くなるとともに、縫製等行わなくても適正箇所で折り返した形状を維持可能な折り返し編地部分を有する編地及びその編成方法の提供を目的とする。
【解決手段】折り返し編地部分を有する編地の編成方法は、針床を少なくとも前後一対備えた横編機により、編地の折線5に沿って折り返されて使用される折り返し編地部分を有する編地の編成方法であって、第一編地部6と第二編地部7との境界となる折線5形成位置において編み出し部を形成し、当該編み出し部に対し編成を行い、当該編み出し部に形成した編目を第一編地部6に接続することにより、前記折線から突出して第二編地部7が第一編地部6に対して前記折線5を頂部として折れ曲がるように付勢する突出部を形成するようにしたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造で、針への負担を小さくして、安定したタック接結が可能なスペーサー・ファブリックを得る装置及び方法を提供する。
【解決手段】 シリンダー針(5)によりシリンダー編地(17)を編成する工程と、ダイヤル針(13)によりダイヤル編地(16)を編成する工程と、前記シリンダー編地と前記ダイヤル編地とを接結糸で接合する工程を有するスペーサー・ファブリックの編成方法である。前記シリンダー針(5)及び前記ダイヤル針(13)のいずれかの一方の針に供給された前記接結糸を鉤付き編みツール(7)の鉤部(73)で捕捉して、この鉤付き編みツール(7)で前記接結糸を他方の針の開いたラッチの先端から外れた位置のステム上に引き込むことにより、前記ダイヤル編地と前記シリンダー編地を接結するのに必要な接結糸の長さを確保する。 (もっと読む)


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