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国際特許分類[A01N25/26]の内容

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【課題】エチレンを長期間に渡って安定的に発生させる肥料を提供すること。
【解決手段】肥料1は、エチレンの前駆物質2であるメチオニンを生物由来の樹脂3であるシェラックによりコーティングしたエチレン発生粒4と、有機物を含む肥料素材5を有している。エチレン発生粒4は、肥料素材5に混合されて、分散した状態となっている。エチレン発生粒4が混合された肥料素材5は圧縮成形されてペレット6となっている。肥料1が撒布された土壌中の土壌微生物は、シェラックを分解してメチオニンに到達しなければ、メチオニンを分解することができない。この結果、土壌微生物によるエチレンの前駆物質2の分解の速度が抑制されるので、エチレンの生成速度が抑制され、エチレンを長期間に渡って安定的に発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】人体や環境に対する安全性が高く、長期間に亘り高い忌避効果を発揮できる腹足類忌避剤を提供する。
【解決手段】ゼオライト等の多孔質体10にリンゴ酸等の有機酸を含浸させ、該有機酸含浸多孔質体をアマニ油等の乾性油20で被覆し、必要に応じリンゴ酸粉末30を付着させた腹足類忌避剤1。 (もっと読む)


【課題】農薬活性化合物の徐放性能を適宜調整することが可能な、粒状農薬組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】粉状農薬組成物が熱硬化性樹脂で固められ被覆されてなる被覆粒状農薬組成物;並びに、粉状農薬組成物と熱硬化性樹脂の原料となる第1液状原料とを混合する工程、前工程で得られた混合物に熱硬化性樹脂の原料となる第2液状原料を添加する工程、該第1液状原料と該第2液状原料とを反応させて熱硬化性樹脂を生成させることで粒状農薬を得る工程、及び前工程で得られた粒状農薬に熱硬化性樹脂の原料となる第1液状原料と第2液状原料とを同時又は順次加え、該第1液状原料と該第2液状原料とを反応させて、該粒状農薬を熱硬化性樹脂で被覆する工程を有する被覆粒状農薬組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、20℃における水溶解度が10ppm以下の農薬活性成分を含有する粒剤において、施用後から農薬活性成分の効果を発現することができる農業用粒剤を提供することにある。
【解決手段】本発明の農業用粒剤は、20℃における水溶解度が10ppm以下の農薬活性成分を含有する農業用粒剤であり、当該農薬活性成分が粒剤の外層部に被覆されていることを特徴とする。これにより施用後から長期にわたって速やかに当該農薬活性成分を溶出することができ、また当該農薬活性成分の顕著な効果を発現することができる。しかも薬害の発生リスクが少ない農業用粒剤。 (もっと読む)


【課題】被覆農薬含有粒状物の被覆材の設計を変更することなく、簡便で且つ環境負荷を低減することができる粒状農薬組成物を提供すること。
【解決手段】農薬活性成分を含有する農薬含有粒状物が熱硬化性樹脂で被覆されてなる被覆農薬含有粒状物(A)と、農薬活性成分を含有せず、且つ熱硬化性樹脂で被覆されていない粒状物(B)と、が略均一に混合されてなる粒状農薬組成物;被覆農薬含有粒状物(A)及び粒状物(B)のいずれもが、LT/LSが1.4〜14であり、密充填における100mlあたりの粒子数が1000〜13000000である粒状農薬組成物等を提供する。 (もっと読む)


【課題】 被覆剤として用いるポリ乳酸系生分解性樹脂が水分散体を形成することができるものであると、被被覆成分を水分散体に溶解または分散させ、ついで水分散体自体を噴霧し水分を蒸散させて粒子状とする等の方法によって、容易に生分解性被覆体を得ることができ、好都合である。しかも、ポリ乳酸系生分解性樹脂が界面活性剤の添加なしに水分散体を形成することができる自己乳化性のものであると、生分解の過程で界面活性剤を環境中に放出することがなく、より環境負荷が少なくなり、好ましい。
【解決手段】 ポリ乳酸セグメントとスルホン酸塩基含有セグメントを分子中に有する共重合ポリウレタン樹脂からなる徐放性生分解性被覆剤、該被覆剤によって、被被覆成分を被覆した徐放性生分解性被覆体。 (もっと読む)


【課題】含有される農薬活性化合物を速やかに溶出する粒状組成物を提供すること。
【解決手段】アニリノカルボニル部分を有する化学構造をもつ農薬活性化合物と、コレマナイトとを含有する粒状農薬組成物は、施用された後該農薬活性化合物を速やかに溶出するため、所望する農薬活性が速やかに発揮される優れた組成物である。 (もっと読む)


【課題】徐放性に優れる徐放性粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】抗生物活性化合物と重合性ビニルモノマーとを含有する第1成分を懸濁重合することによって、抗生物活性化合物および重合性ビニルモノマーの重合体を含有するコアを形成する第1工程、および、シェル形成成分を含有する第2成分を界面重合して、コアを被覆するシェルを形成する第2工程を備え、第2工程では、界面重合を、第1工程の懸濁重合を開始する時と、同時に開始するか、あるいは、第1工程の懸濁重合を開始する時より後に開始することにより、抗生物活性化合物を含有するコアと、コアを被覆するシェルとを備える徐放性粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】徐放性に優れる徐放性粒子を提供すること。
【解決手段】徐放性粒子は、抗生物活性化合物と第1重合性ビニルモノマーとを含有するコア原料成分を懸濁重合することにより形成され、第1重合性ビニルモノマーから得られる第1重合体、および、第1重合体中に存在する抗生物活性化合物を含有するコアと、水に対する親和性が第1重合性ビニルモノマーと同一または高い第2重合性ビニルモノマーを懸濁重合することにより形成され、第2重合性ビニルモノマーから得られる第2重合体を含有し、コアを被覆するシェルとを備える。 (もっと読む)


【課題】生物活性成分の徐放性に優れた被覆組成物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】槽および該槽の底面に沿って回転する混合用の回転羽根を有し、かつ、該槽の底面と該回転羽根との最小間隔が100μm以上である混合機中で、
生物活性成分を含有する粉状物および熱硬化性樹脂原料を混合する工程を有する、
該粉状が熱硬化性樹脂で被覆された被覆組成物の製造方法により、該生物活性成分の徐放性等が向上した被覆組成物を得ることができる。 (もっと読む)


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