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国際特許分類[B03B5/10]の内容

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国際特許分類[B03B5/10]に分類される特許

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【課題】低品位の二酸化チタン鉱石から、二酸化チタンが高濃度に濃縮された高品位精鉱を低コストに製造する。
【解決手段】粉状の二酸化チタン鉱石に逆浮遊選鉱(A)と浮遊選鉱(B)を順に施すに当たり、逆浮遊選鉱(A)では、陽イオン捕集剤と澱粉が添加されるとともに、pHが10以上に調整された水溶液中で精鉱を沈降分離し、浮遊選鉱(B)では、陰イオン捕集剤とフッ酸と気泡剤が添加されるとともに、pHが2〜3に調整された水溶液中で精鉱を浮遊分離する。好ましくは、逆浮遊選鉱(A)−浮遊選鉱(B)の前工程として、粒度調整(F)を経て得られた粉状の二酸化チタン鉱石に比重選鉱(G)と磁力選鉱(H)を順に施し、逆浮遊選鉱(A)−浮遊選鉱(B)の後工程として、浮遊選鉱(B)において浮遊分離された精鉱に比重選鉱(C)と乾燥処理(D)と磁力選鉱(E)を順に施す。 (もっと読む)


【課題】 軽比重物質の回収量の制御を可能にする網下気室型湿式比重選別機を提供することである。
【解決手段】 被選別物質が投入される選別室(12)と、選別室の下方に位置する脈動室(14)と、選別室と脈動室との間に位置する網目(16)と、選別室に設けられ、被回収物質が排出される排出口(12b)と、排出口に隣接して配置され、被回収物質が外部に排出される際の経路となる排出路(18)と、排出路の上方に位置し、被回収物質以外の被選別物質を回収するための回収口(12c)と、回収口の下端の位置を調節するための可動式排出テーブル(20)とを備えていることを特徴とする網下気室型湿式比重選別機(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】安価な装置で選別精度を高める。
【解決手段】水槽2内に、一端から他端に向かって下り勾配の傾斜スクリーン6と、その水槽2内に上昇流を発生させる上昇流発生手段8と、その上昇流で流体中に浮遊する浮遊物を下向き開口9aから上方へ吸引する吸引手段9とを複数組設け、前記傾斜スクリーン6は、前記各上昇流発生手段8と前記各吸引手段9との間に篩い目6a,6b,6c・・・をそれぞれ有している。比重の異なる物体が混在する混合物Dを前記水槽2の一端に投入し、その混合物Dを、前記上昇流に乗って前記吸引手段9に吸引される吸引可能物Bと前記傾斜スクリーン6上を下ってその傾斜スクリーン6の他端から落下して前記水槽2内に沈降する沈降物Aとに選別する。その吸引手段9による吸引力を、前記一端から前記他端に向かって徐々に大きくし、前記傾斜スクリーン6の篩い目6a,6b,6c・・・を、前記一端から前記他端に向かって徐々に大きくした。 (もっと読む)


【課題】選炭処理で使用した水を容易に浄化することができ、維持・管理も容易な選炭システムを提供する。
【解決手段】選炭システム100は、選炭水108が貯水された貯水槽101と、選別対象の石炭109が収容される選別室102と、選別室102内の水位を変動させるための空気室103とを備えている。エアポンプ103bの動作によって空気室103内に空気が入気されると、空気室103側の水位は低下し、逆に選別室102側の水位は上昇する。空気室103内の空気が排気されると、空気室103側の水位は上昇し、逆に選別室102側の水位は降下する。微粉炭は網102aを通過して貯水槽101内の水に混入するため、高分子マイクロフィルタ105による濾過が行われる。選炭水を高分子マイクロフィルタ105に送り込むことにより、選炭水は濾過され、微粉炭が除去された清浄な水が得られる。 (もっと読む)


【課題】選炭処理で使用した水を容易に浄化することができ、維持・管理も容易な選炭システムを提供する。
【解決手段】選炭システム100は、選炭水108が貯水された貯水槽101と、選別対象の石炭109が収容される選別室102と、選別室102内の水位を変動させるための空気室103とを備えている。エアポンプ103bの動作によって空気室103内に空気が入気及び排気されると、空気室103側の水位は上下する。微粉炭は網102aを通過して貯水槽101内の水に混入するため、沈殿池106及び高分子マイクロフィルタ105によるろ過が行われる。沈殿池106を用いて選炭廃液の一次ろ過を行うと共に、高分子マイクロフィルタ105を用いて沈殿池106内の上澄み部分の二次ろ過を行うことにより、微粉炭が除去された清浄な水が得られる。 (もっと読む)


【課題】土壌と鉛弾を確実に分離して排出させる比重選別機を提供する。
【解決手段】一方の側壁1a側の上部に鉛弾を含む土壌11の投入口2が形成され、内部に土壌11が載置される網状部材3が当該内部を上下方向に仕切るように設けられるとともに、下部に開口部が形成され、かつ他方の側壁1bに一方の側壁1a側から網状部材3に沿って移送される土壌11の排出口9が形成された箱状の本体部1と、この本体部1の下部に上下方向に変位可能に設けられ、開口部を通じて本体部1内と連通する液体槽5と、この液体槽5を上下方向に振動させる駆動装置6とを備えた比重選別機において、網状部材3の上面に、移送方向と交差する方向に延在する仕切板12を立設し、この仕切板12の一方の側壁1a側に、当該仕切板12によって排出口9側への移動が阻止された鉛弾を本体部1の外へ排出する第1の排出装置13aを配設した。 (もっと読む)


【課題】 水の脈動時に排出口から水が流出するおそれを減少させることができる網下気室型湿式比重選別機を提供する。
【解決手段】 被選別物質が投入される選別室(12)と、選別室の下方に位置する脈動室(14)と、選別室と脈動室との間に位置する網目(16)と、選別室に設けられ、被回収物質が排出される排出口(12b)と、排出口に隣接して配置され、被回収物質を排出させるためのエジェクタ(18a)とを備えた網下気室型湿式比重選別機(10)であって、選別媒体の下降時に排出口を少なくとも部分的に閉鎖するダンパ(22)を備え、ダンパが、被回収物質の比重と実質的に同一か又はそれよりも小さい比重をもつ材料で形成され、上縁において回動可能に選別室に取り付けられた本体(22a)を有することを特徴とする比重選別機が提供される。 (もっと読む)


本発明は、幾つかの物質からなる物質の流れを分離するための装置及び方法に関する。分離されるべき物質は、異なる密度又は密度範囲を有しており、最も高密度の物質が装置のスクリーンを介して排出することができる一方で、最も低密度の物質が液体の頂部近くに配置された第一の出口を介して排出することができるようになされている。中間の密度の物質は、スクリーンの上方及び近くの位置に配置された第二の出口を介して排出される。分離されるべき物質の流れと反対方向の流れに向けられた余分な液体の供給によって、最も低密度の物質の効率の良い除去が確保される。
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【課題】蛍光管を含むランプ類から高純度有用物を簡便に回収する方法を提供する。
【解決手段】蛍光管を含むランプ類を破砕し、材料別単体分離を行った後、該破砕物を脈動を利用した湿式比重選別機10を用いて、金属材料、ガラス材料(アルミニウムを含む)、プラスチック材料に選別し、さらにガラス材料を段差のある多槽からなる充填式網下気室型の比重選別機15を用いて、鉛ガラス、ソーダガラス、アルミニウム、石英・硬質ガラスに選別する。 (もっと読む)


【課題】複合廃材破砕物は、有用物を人手、又は磁力等の乾式の選別方法で回収されているが、回収効率又はコストが高く、最終処分場で破棄される複合廃材破砕物中には80%以上の有用物が多く含まれている。
【解決手段】湿式ジグの組合せプロセスにより複合単体分離された素材を10程度の種類の素材別に分離精製し、80%以上の原料又は燃料としての有用物を回収することにより資源の確保、最終処分場の埋立減容による環境上の問題を解決する。 (もっと読む)


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